新築住宅に引越したとたんに目のかゆみ、鼻水、咳、じんましん、頭痛、吐き気などのアレルギーが起こるのはシックハウス症候群の可能性があります。
もしくは引越しと同時に犬や猫などのペットを飼い始めた場合、動物の毛や皮膚などでアレルギーが起きた可能性も考えられます。その他にも花粉症や食物アレルギーも突然に発症することもありますので、症状に悩んだら早めの医療機関受診が大切です。
原因がどれにも当てはまらず上記のような症状が出た場合は、やはりシックハウス症候群の可能性が高く、使われている新建材などを疑ってもよいでしょう。建材から放出される化学物質などが原因となる可能性があります。
住宅からくるシックハウス症候群の対策として、掃除や換気といった日常的な対策を徹底的に行いましょう。掃除や換気をしやすいように床にモノを直接置かない、出しっぱなしにしない、モノ自体の数を減らすなど、しやすい環境を整えることも同時に進めましょう。
シックハウス対策として有効な換気については、下記の記事で紹介しています。
https://www.ykhome.co.jp/data/qa/11612/
住宅依存のシックハウスについては、根本から原因を見直すことがとても大切です。化学物質を含んだ材料を使用せずに、漆喰や無垢材などの天然素材で家づくりをすることで、シックハウスとは無縁の生活を送ることも可能になります。
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新築住宅でもアレルギーが起きるのはなぜですか？
