9.11

2001年9月11日。

私は当時高校生でした。

いつもと同じように眠たい目をこすりながら台所に行きテレビを見るとそこには現実に起きている事件とは思えない映画のような映像が映し出されていました。

ワールドトレードセンターに飛行機が激突している。

黒い煙をあげながら火災が起きビルが崩壊する。

今でもその映像は脳裏に焼き付いています。

あれから18年。

9.11の日付を見たらふと思い出しました。

あの痛ましい事件は忘れることはないと思います。

被害を受けた方々は色々な思いを抱いたことと思います。

あの日オフィスに行かなければ。

朝寝坊をしていたら。

電車がもっと遅れていれば。

飛行機にテロリストが乗れなければ。

建物が崩壊しなければ。

避難できる設備がもっと整っていれば。

私たちが造っているのは住宅ですが、私たちができる安心をできるかぎり尽くしていきたいと再確認した日でした。

 

本物の素材

千癒の家では本物の素材しか使用していません。

本物の素材とは何か?

 

よく『うちはタイル調の壁紙にしたよー』とか

『木目調が部屋の雰囲気によくあうねー』

とか聞きます。

建材メーカーで出しているもののほとんどが○○調。

調ってことは○○に似せた何かなわけで○○ではない、云わばニセモノなわけです。

ニセモノは最初は見た目が良くきれいに見えますが、

年月が経つとそのメッキが剥がれみすぼらしくなっていきます。

本物はニセモノと違い年月が経つと傷や汚れ、風化はあったとしても

それが味になり新品には出せない魅力になってきます。

書いていて人間に似てるなーと思ってしまいましたが、

本物は値段はニセモノに比べて高いのが通例です。

建材も同じくイニシャルコストは少しニセモノより高いです。

でも10年、20年後の家の姿を想像してみてください。

ニセモノのメッキは剥がれ落ち、再度化粧をし直してあげないと見るも絶えない姿になっているかもしれません。

本物は味が出てむしろ手を加えることをためらうアンティーク物になっているかもしれません。

その時に本物っていいなって実感するんだと思います。

さあ本物志向の生活を始めませんか?

 

雨樋の清掃

OB様からのご依頼で、時折雨樋の清掃を
お願いされることがあります。
年月が経てば、どうしたって木の葉やゴミが溜まり
マスが詰まって樋の外へ水が溢れやすくなります。
また、溜まった土などに苔が生えマスだけでなく軒樋の
流れまで悪くなることもあります。

アミや蓋などでなるべくゴミが入らないような工夫も
ありますが、結局のところ時間が経てばどこからともなく
ゴミが入り詰まってしまうことも・・・

低い部分ならともかく屋根の雨樋となると作業の
大変さもさることながら、その高さまでの梯子など
普通は持っていない方がほとんどだと思います。

雨樋の外へ水が溢れてくるが自分ではなかなか清掃できない。
そんなときに弊社では雨樋の清掃も行っています。
いつもより雨がバシャバシャとうるさく感じる
と思ったら、雨樋の清掃時期のサインかもしれません。

引っ越しや整理に伴う不用品の処分

以前から増えては来ていましたが、ここ最近になって連日のように
不用品の処分の連絡をいただいています。

早めの転勤などもあるのでしょうか、ご依頼の中では引っ越しによる
不用品の処分の連絡が割と多いように感じます。
そんな中で、住宅解体に伴う残置物の処分・倉庫や部屋の不用品の
処分など、なかなか一人では片付けきれない量の不用品処分の依頼も
来ており、「どう捨てて・片付けていいのか分からず
困っていたので、一度に処分できて助かりました。」という声も
いただいております。

よく聞く話ですが、いつか使うだろうと押入れの奥に
しまったものは結局その後一度も開けることなく、処分
される日を待つだけになってしまうそうです。
その都度整理できれば一番なのでしょうが、引っ越しなどの
タイミングがあれば大規模な断捨離を行ってみるのも
いいかもしれませんね。

快適な環境2

前回の続きです。

結論から先に言うとエアコンの設定温度28℃は間違いです。

設定温度が28℃にした場合実際の室温は外気の温度が高すぎると28℃を超え室内もかなり高温になってしまいます。

間違っても28℃設定にはしないようにしてください。

28℃は室温の話です。

と環境省で言っております。

考えてみてください。

仮にオフィスで室温28℃とした場合を。

というより実際に実施されている会社が多くいると思います。

いかがですか?快適に仕事を進められていますか?

前回のPMV計算機にこの設定をかけてみます。

すると着席した事務作業の方でも約3割以上の人が不快と感じるくらいの暑さ

という結果です。

少し立って作業したりしようものなら汗だくです。

オフィスでの暑さは作業効率の悪さに直結します。

ですので私個人的には室温26度で作業できる限界、25度で快適って感じです。

設定下げるとその分環境によくないじゃん!!

って意見が飛んできそうですが

そこで断熱です。

断熱性が良い建物であればエネルギーロスが少なく空調することができます。

初期費用は少しかかりますがランニングコストは抑えられて環境にも貢献します。

性能のよい家(建物)を建てることが環境活動につながっているのです。

 

新潟に住むからには

昨日の夜自宅でパソコン作業していると

『ブーーーーブーーーーー!!!!』

すごい音で携帯電話が鳴り始め、家の外でも町の放送のアラーム音がけたたましく鳴りました。

その直後

ガタガタガタ

家が揺れます。

こんな時に思うのは何もできずただただ揺れがこれ以上大きくならないでくれ!と願うことしかできない自分の無力さです。

インターネットの速報を見ると震源地は新潟県。

妻が言います。

『やっぱり新潟って地震多いね』

確かにそう思います。

新潟地震(体験はしていない)

中越地震

中越沖地震

東日本大震災(新潟ではないが隣県で超大型)

そして今回。

自分が生きてきた中でもこれだけ多くの地震を経験しており他県と比べても大型の地震が起きる確率はかなり高い県なのかもしれません。

その県に住んでいて日頃から準備できること、

防災グッズや知識を用意しておくこと、

そして万が一起きてしまった時には自分の家が崩れてこないように地震の対策をとっておくことが重要です。

今一度ご自宅の耐震について考える時なのかもしれません。

対策は多くあります。

一度ご相談ください。

浮造りの床材

わいけい住宅の床材は浮造りの床が標準仕様です。

 

浮造り(うづくり)とは、

もともとは草の根を水にさらした後、干して麻紐で束ねた道具。のことを意味しており、その道具を使って木の表面のやわらかい年輪部分をそぎ落とし、硬い部分を浮き上がらせた仕上方を浮造り仕上と言っていました。

それが今では木の仕上方の方が浮造りと呼ばれるようになりワイヤーブラシや電動工具で作ったものも浮造りと言われています。

浮造りの床材は見た目も良く、適度な凹凸があり足ざわりも気持ちが良いです。

しかも一度やわらかい部分をそぎ落しているので傷にも強くなっています。

通常はかなり高価なものなのですがわいけい住宅では標準で採用しています。

一度見学会で体感してみてください。ほかの床材では感じられない安心感とここち良さが感じられると思います!

リフォームフェア出展しました

わいけい住宅は土日のリフォームフェアに出展しました。
2日間とも天気が良く、他に出かけている方も多かったと
思いますが、両日とも多くのお客様が来場され、会場も
賑わいました。
セミナー・ブース共々ご来場いただいたお客様ありがとうございます。

下記リンクより、イベント報告もご確認いただけます。
リフォームフェア報告

不用品処分の需要

一昨年くらいから不用品の処分の依頼が増えてきており、
昨年も多くの依頼を受けさせていただきました。

内容は様々で、学生さんの引っ越しに伴う残置物の処分、
ご自宅の解体前の残置物の処分などの大規模な処分から
1部屋~2部屋分の不用品の処分、大物1点の処分や家電のみの
処分など多岐にわたります。

また弊社では不用品の買い取り業者とも連携を組んでおり、
刈り取りも行わせていただいております。
何でもというわけではないですし、高額買い取り品も
限られてはおりますが、もしかしたら意外なお宝が眠っている
かもしれません。

なかなかご自分で処分するのが大変だという方は是非
見積だけでも大丈夫ですので、ご連絡ください。

家を建てるという環境活動

【木を伐採して家を建てています】

この言葉を環境活動の面から見てどう思いますか?

 

『森林を増やそうとしているのに環境のことを考えていない!』

と思う方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?

たしかにその考え方もよくわかります。

しかし<炭素固定>と言う言葉をご存知でしょうか?

木は光合成によってCO2を吸収してO2をはきだします。

残ったCの部分は木に残ります。

木が燃えたり消滅してしまうまでずっと木の一部としてCは残ります。

Cが木に固定されます。

これを炭素固定と言います

CO2を削減するためには

植樹をしてCO2を吸収させることも重要ですが、

吸収したCをまた大気中に放出しないことも重要なのです。

そのためには木を利用して何かの形で残しておくこと、

つまり木造住宅など多くの木材を長期間そのまま保存しておくものを多く残すこと、

これ自体が環境活動に繋がるのです。