すべらない話

面白い話をします!

ってゆーそっちの話ではありません。

今週は寒気が強まり雪が積もったところもありますし雪が積もるとさらに気になるポーチやアプローチの表面。

受験生がいるご家庭ではさらに気を遣うところではないでしょうか?

素材や仕上方によって全然違う滑り具合のお話です。

まずはポーチですが千癒の家でよく採用している仕上はタイル仕上げと洗い出し仕上です。

タイルと言っても色々種類はあり、陶器質、磁器質、せっ器質などがあります。

玄関やポーチなどは濡れる場所でタイル内の水分が凍結して割れる危険性も考慮して通常磁器質タイルを使用するのが一般的です。

磁器質タイルの中でも釉薬の塗り方やタイル表面の形状によって滑り方は様々あります。カタログから選ぶ場合は『ノンスリップ』のものを選びサンプルで確認すると確実です。

洗い出しはモルタルの中に砂利を混ぜ塗りつけた表面を洗って砂利を露出させる仕上げ方になります。

表面に凹凸があるので滑りにくくなります。特にタイルなどのノンスリップよりも大きい凹凸なのでサラッと雪が積もった際により力を発揮します。

アプローチや土間の駐車場はコンクリートで仕上げことが多いと思いますが雪国では刷毛引き仕上で仕上げると滑りにくくなります。

ザラザラしてる分掃除は多少しにくくなりますが事故には代えられません。

ザっと冬場安心な滑らない仕上げ方をご紹介しました。

家を建てる際には知っておくと安心かもしれません。

漆喰体験in亀田

本日は江南区亀田の新築現場にてお施主様と「漆喰体験」
を行いました。

ご家族全員で漆喰を塗った後、手形や思い思いのデコレーション
をしていただきました。
お子様たちはデコレーションが楽しかったのか、
「もう終わっちゃったの?まだやりたい」との
声があったり、今まで見たことのない左官道具に
興味津々だったりと楽しいひと時を過ごしていただけたのでは
ないかと思います。

いよいよ今月29日と3月1日の2日間で完成見学会も
迫っております。
見学をご希望の方はお早めのご予約をおすすめいたします。

水平線の美

日本と欧米の家のデザインを見比べて、大きな違いを感じるのは、水平線と垂直線に象徴されるように思えます。

 

もちろん、永い歴史や文化の違いもあります。

 

家をつくるのに、屋根をつくるか、壁をつくるか、あるいは、木でつくるか、石でつくるかという違いから始まっているようです。

 

雨が多く、樹木も豊富に育つ日本では、柱を立てて屋根をかけることから家づくりが始まります。

 

雨も少なく、樹木も限られた欧州では、石積みの壁を立てることから建築が始まります。

 

石であれば積み重ねてつくることが必然的に、窓も小さく、縦長になり、垂直線が強調されたデザインになります。

 

一方、柱を固定するために貫をいれ、障子を並べた大開口は横に展開します。

 

その上、雨だれを避けるように軒を伸ばせば、必然的に水平線が強調されたデザインになります。

 

世界に誇れる日本的家屋のデザイン美は水平線なのです。

 

その日本的な水平線を活かしたデザインをアメリカ風土にいかしたフランク・ロイド・ライトがプレーリー様式を生み出しました。

 

 

 

 

通気胴縁工法の問題点

建築において、防水は非常に重要な役割を果たします。

 

防水には「一次防水」と「二次防水」というものがあります。

 

一次防水は、外壁や屋根の仕上げ材のことで分かりやすいですよね。

 

建物の一番外側にあって、雨や風を防ぐための役割を果たしています。

 

外壁サイディングを施工したら、その外壁ボード同士のつなぎ目は隙

 

間が空くので、その隙間を埋めるために「シーリング材」というもの

 

を注入します。

しかしこのシーリング材は劣化しやすいものが多く、ひび割れたり、剥がれたりが多発します。

 

なので、千癒の家では外壁にサイディングは使用しませんし、シーリング材も劣化しやすい一次防水部分には出来る限り使いません。

 

サイディング外壁には定期的な点検と補修や張り替えが必要になってきます。

 

結果的に、雨水が外壁の中にまで入り込んでしまうことになる可能性が出てきます。

 

さて、そこで二次防水の出番です。

 

これは、一次防水ラインを飛び越えてきてしまった雨水などに対して効果を発揮します。

 

外壁は透湿防水シートや屋根であればルーフィングという建材になります。

 

つまり、構造上、日本の家の防水は二段構えであり「長期優良住宅」などの通気胴縁工法などはこれになります。

 

 

そして、ここからが本題になります。

 

外壁のシーリングなどが劣化していくことが分かっている以上、透湿防水シートによる二次防水は「最後の砦」といったところなのです。

 

しかし透湿防水シート、白蟻薬剤や太陽熱で化学変化を起こすことが報告されてきました。

 

新築住宅には防蟻薬剤も必要なものですから、これを散布しない、ということは難しいでしょう。

 

透湿防水シートは、本来水を防ぐべき、お施主さまの資産となる家を守るためにとても重要な建材なのに、この程度の外的要因で、その役目を果たせなくなってしまってよいのでしょうか?

 

日本透湿防水シート協会」も、もちろんその現象を承知しているようで、HPのお知らせを見ると、下記のように記載があります。

 

日本透湿防水シート協会

 

表題の件、従来は、防蟻・防腐剤が十分に揮発した構造材を使用する限り、透湿防水シートへの影響はほとんど無いものと考えられておりましたが、昨今、構造材のみならず通気胴縁に対しても防蟻・防腐処理されるケースが増加しており、雨水に晒され溶け出した防蟻・防腐剤が透湿防水シートの防水性を低下させるリスクが高まってきております。

防蟻・防腐処理されている胴縁を使用する場合、
施工中雨水で濡らさぬよう、胴縁施工後は外装材を速やかに施工するなど、十分にご注意頂きたく、お願い申し上げます。

 

施工中に、雨で濡らさないようにしてください」というのは、裏を返せば「濡れてはまずい素材です」と言っていることになります。

 

 しかし、先にお伝えしたように、これは二次防水ライン。

 

突破されてしまうリスクのある一次防水の先の、最後の砦であるはずです。

 

それなのに、これを濡らさないでくださいというのは、その本来の「防水性能」を有していないということになります。

 

実はこのような問題は、10年近く前から言われていたことでした

 

また、海外の製品では、こういった課題を解決している透湿防水シートもあります。

 

ですので、そのリスク解消が実現不可能というわけではないのに、国産メーカーの透湿防水シートは、ほぼすべて、この「防水シートなのに防水しない問題」が起こっているのが現実です。

 

「新潟の冬が暖かい」を体験できるイベント

今年は暖かい冬になっております。

 

私たちにとっては、現場工事が順調に進むので助かっております。

 

そして恒例のイベントが始まっています。

 

「新潟の冬が暖かい」を体験できる住宅見学会。

 

冬の暖かさを体感して頂く暮らしの見学会です。

 

現在、千癒の家にお住まいになっているご家庭に訪問し、お施主さまから直接話が聞けるイベントです。

 

本当に暖かいのか?

 

エアコンだけでも十分な室内の暖かさを体感していただけます。

 

天然無垢のじんわり暖かい快適さ、ランニングコストのパフォーマンスの良さなど。。。

 

住んでいるご家族から実際の声を聞いていただければと思います。

 

また昨年から引き続きの冬の宿泊体験も実施しております。

 

雪国は寒くなると、暖かい家を求めて行動する方が増える傾向にあります。

 

ご協力いただけるお宅から順次開催いたします。

 

ご興味ありましたら、是非お問い合わせください。

ご契約in長岡

IH様ご夫婦とご契約させていただきました。

 

心から感謝いたします。

 

長岡市という地域での新築工事になります。

 

また一つ新潟の地に「千癒の家」が建つこと、また幸せなご家庭を築くお手伝いができることに喜びを感じています。

 

地鎮祭は2月末になりました、そして完成は晩夏です。

 

素晴らしい家を心待ちにしてくださいね。

 

スタッフ一同全力投球していきますので、よろしくお願いします。

高気密、高断熱

高気密高断熱の家と言う言葉良く聞くと思います。

なんとなくイメージはついている方がほとんどだと思いますがもう一度書いていこうと思います。

高気密な家とは、家にできてしまう隙間を極力無くした家の事です。例えるならモコモコであったかいダウンを着ていてもチャック全開ではあったかさは半減してしまうのと同じです。

高断熱な家とは、そのまま断熱性能が良い家ということです。ただここでの間違いは何もしなくても夏涼しく冬温かい家ではないということ。例えるなら魔法瓶やクーラーボックスのようなもので冷たいものは冷たく保ち温かいものは温かく保つ性能が高いと言うことです。

高気密高断熱な家は高断熱で保冷保温力を高め、高気密で隙間から逃げる熱、入ってくる熱を無くした住宅ということになります。

高気密高断熱の家はその性質からの特徴がもう一つあります。

それは空気の問題です。隙間がなく、熱も逃げにくい為に意図的に空気の入れ替えをしてあげないと空気が循環しにくくなってしまいます。換気はしっかりとして二酸化炭素や湿度をコントロールしてあげることが大切です。

これからの住宅の常識を理解して快適な生活を送りませんか?

新築注文住宅の完成見学会 in 新潟市中央区大島

先日の土日2日間で新潟市中央区大島の現場にて完成見学会を
行いました。
今年最後の完成見学会ということもあってか、寒い中
10組以上のお客様にご来場いただくことができました。

見学会の開催を快諾いただいたお施主様、ご来場の
お客様、ありがとうございました。

完成見学会

初雪も降り気温もぐっと下がりましたが、今年最後の完成見学会のお知らせです。

 

新潟市中央区大島にて11月30日(土)・12月1日(日)の2日間行います。

 

既にHP等で告知し10組ほどのご予約を頂いておりますが、千癒の家という健康住宅を体感してみたい方は是非ご連絡くださいませm(__)m

 

楽生活家

 

楽生活家はご主人と奥様のご夫婦2人でお住まいになられます。

 

これからの体の事を考えると苦労はできるだけなくして健康に楽に生活したい。そんな思いで家づくりがスタートしました。

 

家事同線は短く、寝室は1階に2つ。

 

できるだけ日々のストレスを無くしつつも、多少の運動は必要との考えから、あえて玄関の階段は残しています。

 

また2階にお客様を通す際にリビングを通らなくてもいいような間取りになっています。

 

体にも心にも負担をかけずに楽に生活できる本物の【健康住宅】是非、ご来場ください。

 

完全予約制となっており、事前のご連絡が必要ですので、見てみたいという方はお早めにご予約の連絡をお願い致します。

 

【ご予約方法】完全予約制の完成見学会です。当ページ下の申し込みボタンからか、下記の連絡先にお電話ください。
【連絡先】TEL 025-228-0466
【その他】
・駐車場のご案内:現地にてスタッフがご案内いたします。
・ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
・当日はアンケートのご協力をお願い致します。
・室内では、手袋(こちらでご用意しております)・靴下のご着用をお願い致します。

このイベントへの参加を申し込む

 

養生剥がし~引き渡しへ

週末に新潟市中央区大島の現場で養生剥がしを行いました。
ここまでくれば細かな仕上げの後いよいよ完成、
そして引渡しとなります。

今回は新たにバリエーションに加わった「ほたて漆喰」が
初めて施工された現場となります。
そして引渡しの前に、そのほたて漆喰を見ることのできる
完成見学会を11/30と12/1に開催します。

今までずっとスペイン漆喰を見てきたので、同じパターンと
言えどほたて漆喰はとても新鮮に感じました。
是非この機会に見に来てください。
予約制となっておりますので、事前連絡だけ宜しく
お願い致します。