健康診断

先日健康診断へ行ってきました。

ここ1年と比べてというよりも20才ごろから比べると唯一大きく変わって
いるのが視力。
いきなり悪くなったというわけでもないので、日常生活で視力が落ちたなーと
感じる事はあまりないのですが、徐々にと言えど1.6以上あった視力が今では
0.6。昔はよくあんな豆粒のようなCが見えてたなーと思ってしまいます。

まあ、視力は比べているのが20代のころの数値なので、今回の検診と前回を
比べると検査全般でもそれほど変わってはいないのですが・・・
体重はおなかが出てきた分増えておりました。

健康診断としては変わらずでしたが、40代になった今20・30代のころとは
体の動きが違ってきていると感じ始めております。
年相応に体はどうしたって衰えて来ます。
OB様宅へ伺うメンテナンス同様、家も人も定期的な診断と維持が必要ですね。

プラスチックと自然素材

地球規模で海洋プラスチック問題が問われる時代になりました。

 

石油から生まれたプラスチックの製品は、私たちの生活の中にすっかり浸透し、なくてはならないものになってます。

 

しかし、広く使われることによって、新たな環境への問題を生み始めています。

 

そして、プラスチックに代表される人工の材料は生活だけではなく、住宅そのものにも深く関わっています。

 

木材のように見えるものや、金属のように見えるものも、実は印刷され、メッキされたプラスチックであったりします。

 

プラスチックは加工が安易で、コストも安いので工業製品に向いています。

 

プラスチックにさまざまな生活品が取って代られたのも、わずか数十年ほどの歴史です。

 

プラスチック以前は、多くは自然の素材で作られていました。

 

木を削り、草を編み、土を固めて、石を削って作られたものです。

 

そして「本物」という言葉で、私たちはこうした自然の素材に愛着を感じているものです。

 

プラスチックで造った住宅と自然素材で造った住宅とでは、住んでからの居心地が違うことをご理解いただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

快適な環境

最近は暑いと感じる日がかなり多くなってきました。

暦の上では夏は6月~8月の3か月とされ

実はもう夏真っただ中なのです。

でも現実にはまだまだ序の口。これからどんどん気温が上がっていきます。

日本の夏は湿気があって暑く感じる、

海外は気温が暑くても湿気がなくあまり暑く感じない

って聞いたことありませんか?

あと今日は風があって涼しいね!とか

newsで暑くなり上着を抱えて歩く人が多く見られました。とか。

気温が一緒でも人間が暑いと感じるのは他の要因がいくつも関係するのです。

そして人間は全ての物事を数字に現したくなります。

この『感覚』も計算式にすることができます。

PMV = f (M) S   ←ググった

ながーい公式がありましたが割愛します。

この『感覚』のことをPMVと言います。

簡単に計算できませんが簡単に計算してくれるアプリ?があります。

ネットで検索してみるとすぐ出てきます。

気温や湿度、着衣量などを入力するとどのくらい快適?不快?をパパッと出してくれます。

実際にやってみたとこと自分が今感じている感覚と合致していたのでかなり使えるのだと思います。

ライフハック的な使い方ができるかは不明ですが

エアコンの設定温度28度は半袖短パンでも不快なのだと言うことは確認できました。

また詳しく今度書きたいと思います。

新発田の完成見学会

6/15~6/19の5日間で新発田の完成見学会を行いました。
悪天候続きでしたが、合計で10組以上のお客様にご来場いただく
ことができました。

古民家風の外観から家の中も和のテイストを多く取り入れた
畳リビングのゆっくりくつろげる住宅となりました。
見学されたお客様もいろいろ参考になったことと思います。

見学会を快諾いただいたお施主様、ご来場のお客様
ありがとうございました。

新潟に住むからには

昨日の夜自宅でパソコン作業していると

『ブーーーーブーーーーー!!!!』

すごい音で携帯電話が鳴り始め、家の外でも町の放送のアラーム音がけたたましく鳴りました。

その直後

ガタガタガタ

家が揺れます。

こんな時に思うのは何もできずただただ揺れがこれ以上大きくならないでくれ!と願うことしかできない自分の無力さです。

インターネットの速報を見ると震源地は新潟県。

妻が言います。

『やっぱり新潟って地震多いね』

確かにそう思います。

新潟地震(体験はしていない)

中越地震

中越沖地震

東日本大震災(新潟ではないが隣県で超大型)

そして今回。

自分が生きてきた中でもこれだけ多くの地震を経験しており他県と比べても大型の地震が起きる確率はかなり高い県なのかもしれません。

その県に住んでいて日頃から準備できること、

防災グッズや知識を用意しておくこと、

そして万が一起きてしまった時には自分の家が崩れてこないように地震の対策をとっておくことが重要です。

今一度ご自宅の耐震について考える時なのかもしれません。

対策は多くあります。

一度ご相談ください。

ハーブが血圧を正常化する

長岡市越後丘陵公園の初夏に盛咲になるラベンダー畑はご存知でしょうか?

国営ということもあって、管理も素晴らしく、癒しの空間で有名な大きな公園です。

 

ハーブ(ラベンダー)には人に対してどのような効果があるか?具体的なデータがあります。

 

千葉大学園芸学部の岩崎寛先生は、緑と健康をクロスさせた新たな分野で、園芸療法やアロマセラピー、森林療法などの「緑の療法的効果」に関する研究に先進的に取り組まれています。

 

先生の興味深い調査、報告があります。

 

都市公園内のラベンダー畑で、人に対する癒し効果を血圧、脈拍、唾液アラミーゼ濃度などを比較検討データがあります。

 

高血圧の人がラベンダー畑で5分間安静にすることで、最高血圧が大きく下がり、最低血圧もやや下がるとわかりました。

 

脈拍も唾液アミラーゼ濃度も減少します。

 

これはストレスフリーになっている証拠です。

 

また逆に、低血圧の人は、最高血圧、最低血圧の両方が上がることも分かりました。

 

これはどういうことか?というと、人は心地よい緑に中にいると自然とリラックスができて、自らの自然治癒が高まるという結果です。

 

やはり、自然素材の家に暮らすことは、癒しの効果があるという裏付けの一旦にもなっていると考えます。

 

 

 

 

漆喰体験

先日新発田の新築現場でお施主様の「漆喰体験」を行いました。
漆喰体験は、今まで体験したOB様からも好評をいただいており、
実際に壁に漆喰を塗ったり、その上から絵をかいたり飾り付け
を行うイベントとなっております。

今回は前日にお施主様ご家族が海にてよさそうな石などを集め
おはじきと合わせてデコレーションしてもらいました。
お施主様ご家族にとって大切な思い出になるイベントとなったと思います。

本物のいぐさ畳

新築で畳の部屋は減ってきましたが、少なからず畳間や畳スペースは

あります。千癒の家は、畳にもこだわりがあり、畳表は九州から取り

寄せています。

一般的に国内で流通している畳のほとんどが中国を産地とする「化

学畳」であることを知っていますか?現在の日本いぐさ業界は壊滅

状態だと聞きました。

そしてもっと恐ろしいことに農薬の規制がない中国では大量の農薬が

使用され、製品には防カビ剤や着色剤が大量に添付されていることを

知りました。天然素材であるワラを使用した畳は、JIS規格で防虫処

理が義務づけられていますが、防虫処理に使用されている薬剤は規制

されていないのが現状です。多くは有機リン酸などの劇薬が使われて

います。真新しい畳の青い色も、化学染料によって着色されているも

のが少なくありません。

そのことを知っている私たちは、いぐさを無農薬で栽培している九州

の生産農家と提携し、いぐさの生産から畳表まで一貫して製造しても

らっています。

その畳は、一般的な畳の倍長持ちするそうです。地元のお寺に納めた

畳は、今まで普通の畳だと3年に一度表替えをしなければいけなかっ

たのが、6年経っているが、まだまだ大丈夫とのこと。

普通の家でも、10年はもつどころか、裏返しにするとまるっきり新

品同様になり、また10年使えると自信を持って言ってました。

私の自宅でも使用していますが、いいものは本当に長持ちしていま

す。

よく畳の上で赤ちゃんを寝かせると熟睡するという話を聞きますが、

本物の畳には「フィトンチッド」やバニラに含まれる「バニリン」な

どの香り成分が含まれており、森林用と同じ効果があるといわれてい

ます。また、室内の二酸化炭素やホルムアルデヒドなどを取り除き、

空気を浄化する作用もあります。今後も本物のいぐさ畳を使っていき

たいです。

身体に入る化学物質

身体に入る化学物質についての経路としては三つあります。

食べ物 飲み物から入る「経口」、皮膚から入る「経皮」、空気から入る「吸引」です。

その中で最も人間の身体に化学物質が入るのは、食べ物 飲み物による「経口」と思われがちですが、実は圧倒的に多くの化学物質を取り込んでいるのは「吸引」で、その割合は経皮が2% 経口が10% 吸引が88%と言われています。

驚くべき事に吸引が約九割を占めていて、さらに付け加えると 吸引のなかの約90%が住宅を含む建築物の室内空気によるものです。

したがって、皆さんの身体の中に入る化学物質の約80%は 皆さんの学校や会社、住宅などの空気からになるわけです。

ところが残念なことに建築の室内空気環境を厳しく規制する法律は日本に存在しません。発ガン性物質を含むホルムアルデヒトも使用している現状があります。

ホルムアルデヒドをゼロにする法律もなく、住宅や お店に使われている新建材には100%入っています。

さらに深刻なのはホルムアルデヒド以外は規制されていないので、かなり危険な化学物質が平気で使用されています。

私達は莫大な空気を吸っています。その量は1日約11520リットル、24時間 365日死ぬまで吸い続けます。

一回の呼吸では微量であったとしても1年10年と蓄積すれば信じられない量になるわけです。

飲み水のように悪いとわかれば飲むのを止めることができます 食べるものも同じです。

ところが空気は吸うのをやめるわけにわいきませんし、住宅に至っては簡単に引っ越したり建て替えたりすることはできません。

シックハウス症候群、スクールシック症候群等の深刻な問題が既に発生している建築用建材の化学物質の規制や、室内空気の汚染濃度の基準値を法令化して欲しいと切に願います。

浮造りの床材

わいけい住宅の床材は浮造りの床が標準仕様です。

 

浮造り(うづくり)とは、

もともとは草の根を水にさらした後、干して麻紐で束ねた道具。のことを意味しており、その道具を使って木の表面のやわらかい年輪部分をそぎ落とし、硬い部分を浮き上がらせた仕上方を浮造り仕上と言っていました。

それが今では木の仕上方の方が浮造りと呼ばれるようになりワイヤーブラシや電動工具で作ったものも浮造りと言われています。

浮造りの床材は見た目も良く、適度な凹凸があり足ざわりも気持ちが良いです。

しかも一度やわらかい部分をそぎ落しているので傷にも強くなっています。

通常はかなり高価なものなのですがわいけい住宅では標準で採用しています。

一度見学会で体感してみてください。ほかの床材では感じられない安心感とここち良さが感じられると思います!