新しい仕様

千癒の家も日々進化しています。

少しずつマイナーチェンジをしながらより良いものになるように心がけています。

その一つが下の写真です。

そして今までの仕様が下の写真です。

 

違いがおわかりでしょうか?

そうです。

色が違います!

黄色からピンクになることで職人がより華やかな気持ちで作業ができるように・・・

 

冗談です。

 

ピンクのボードは『ハイクリンボート』と言い、室内のホルムアルデヒドを吸着、分解する性能をもったセッコウボードです。

千癒の家の室内の仕上げは標準で漆喰ですのですでにその性能は持ち合わせているのですがさらにセッコウボードも健康住宅に特化した仕様になり、住まわれる人の快適さをお約束致します。

 

エアサーキュレーター

お盆休みはいかがでした?

 

例年とは違うお休みだったと思いますが、自宅で家族と快適に過ごせることは

 

とても大切なことだと改めて実感しています。

 

快適な環境に住むことは人を豊かにしてくれます。

 

これからの夏はより猛暑に向かっていくことが予想されます。

 

どんな家を建てて、どんな環境で住みたいか?

 

家づくりを考えている方は、しっかり勉強されることをおすすめしますm(__)m

 

夏休み中に、家電量販店に行ってきました。

 

今年はエアサーキュレーターがとても売れているそうです。

 

弊社もエアサーキュレーターは推奨している家電でございます。

 

数千円から購入できるものもありますので、是非ご活用くださいませ。

 

エアサーキュレーターとは(解説文引用)

室内の暖気は上昇、冷気は下降するため天井より高温になり、床が天井より低温になる。特に空調設備を用いる場合は締め切った室内で使うケースが一般的でこれにより天井と床の温度差が激しくなり、頭熱足冷になりやすい。サーキュレーターの風向きを天井に向けて風を送り出すことにより、室内の空気が循環し攪拌させることにより天井と床の温度差を少なくし、頭熱足冷の緩和、エアコンは温度調節をする必要が徐々に無くなるため節電や効率に繋がる

夏場にエアコンを使わず窓を開けて、窓付近にサーキュレーターを設置することで、風通しを良くする方法もある。可能であれば風の通り道の窓にそれぞれ1台ずつ設置して、1台は窓付近に置いて吸気用、もう1台は網戸に接触させて排気用にすると効果的である。

冬場もエアコン・ストーブなどの暖房機器との併用で効果を得られる場合がある[

その他、洗濯物を乾かしたり部屋の空気を入れ替える換気などにも利用できる。

 

住宅と電磁波

はじめに

 私たちを取り巻く環境は日々変化をしています。あらゆる分野で画期的な商品やサービスが誕生し、これまでの常識を覆すような革新的な開発や技術生み出されています。科学などの目覚ましい進歩は、私たちの生活や暮らしを便利で豊かにしていることに疑いはありません。例えば、自動的に掃除をしてくれる掃除機ルンバや超薄型の4K8Kテレビ、AIが搭載されたロボット、携帯電話やスマートホンにいたっは、毎年新機種が登場し続けています。もはや持っていない人を探すほうが困難なほどです。私たちはこれらの商品の利便性を享受する一方で、家の中には溢れんばかりの電化製品が並び居住空間にはコードや配線が所狭しと張り巡られていることを忘れてはなりません。また、外を見渡せば、送電線や携帯電話の電波塔などが、あっという間に、住宅周辺の空き地に建てられているような状況です。私たちは、いつの間にか多くの電磁波の中で暮らすようになっているのです。それによって健康影響を始め、様々な問題が起こっています。


電磁波とは何か

 電磁波とは空間を走る電磁気の波のことです。電磁波の「雷」とは電気のことで、その電気が空間に放たれたものが電波です。しかし、電気や電波には、その影響が及ぶ領域があります。炎に手を近づけていくと、熱を感じ領域があるように、電気や電波にも影響が及ぶ範囲があります。この領域を「雷場」といいます。また電磁波の「磁」とは、磁気あるいは磁場を意味します。磁石が鉄を引き寄せる際に働く吸引力が「磁気」で、磁気が及ぶ範囲のことを「磁場」といいます。電流が流れると、その周りには「雷場」と「磁場」が発生します。電磁波とは、電気によって生じる「雷場」と「磁場」を伴った波のことなのです。


生活環境における電磁波 (雷場)と(磁場)

日常生活を思い浮かべてみましょう。居住空間のなかで、ラジオ波やテレビ波、携帯電話に使われるマイクロ波のような電波が空間を走っています。ちなみに送電線や電気コードは動線内を通る電気を電流といい電磁波とは区別されます。しかし、電流がコードを流れる時に、コードから電磁波が空間に漏れてでてくることがあります。生活環境において、様々な電化製品の多くは、スウェーデン基準といわれる安全基準の、25v/m の電磁波(電場)を超え、 数百v/m が発生している場合が多いようです。
 雷場・・電圧がかかることで発生し、ブレーカーを切らない限り家中の全ての屋内配線から発生します。常に電圧がかかっている屋内配線から、半径70cm 360度方向に発生し、天井配線においては、 半径70cm超える距離にて居住している場合が多く、影響が少ないと思われますが、 壁内にある屋内配線の場合は、壁面に接してベット、机を配置する場合が多く、 電磁波の電場の影響が大きいと考えます。
 磁場・・電流が流れて初めて発生し、コンセントに家電製品の電源プラグを差し、電源スイッチを入れることで発生します。しかし、 屋内配線では、その1本1本の配線に流れる電流の量に限りがあるため「磁場」はほとんど発生しないと思われます。


電磁波の種類

波長がとても短くパワーがあるガンマ線やエックス線は物質の原子から電子をはがすほど強力なので電離放射線といい、それよりも波長が長い電磁波は電離作用がないので非電離放射線といいます。

図1.電磁波の種類

電磁波=放射線   電離放射線     x線

                   ガンマ線

                   紫外線の一部

                         

     光の仲間  赤外線

       非電離放射線  可視光線

 紫外線大部分

          電波    静電磁波 サブミリ波

                        極低周波 マイクロ波

                        中間周波 

                        高周波  テレビ波 ラジオ波

 

さらに詳しくみると電磁波は、周波数が低い(波長が長い)方から順に、「静電磁「超低周波電磁

「中間周波電磁「高周波電磁」に分けられます 電磁波の性質は「周波数」「波長」によって異なります。その性質の違いによって、いくつかの種類に分類されます。「周波数」とは、電磁の強さが1秒間に何回変化を繰り返すかを表すもので、「ヘルツ(Hz)」という単位が用いられます。「波長」とは、電磁の波の間隔を表すもので、「メートル(m)」が用いられます。電磁の周波数が低いほど波長は長く、周波数が高いほど波長は短くなります。電磁には、周波数が低い(波長が長い)方から順に、静電磁、超低周波電、中間周波電磁、高周波電磁があります。

静電磁波・・周波数が0Hz、つまり強さが変化しない電磁を指します。静電磁は「直流電磁」と呼ばれることもあります。これは、鉄道や医療用磁気共鳴画像撮影装置(MRI3)などに用いられています。地磁気や永久磁石の磁界もこれに含まれます。

超低周波電磁・・周波数が0Hzより大きく、300Hzまでの電磁を指します。超低周波電磁には、家電製品や、送電線・変電所などの電力設備に用いられる50Hz及び60Hzで、商用周波電磁とも呼ばれます。

中間周波電磁・・周波数が300Hz10,000,000Hz10MHz)の電磁を指します。「IF5電磁界」と呼ばれることもあります。中間周波電磁界は、電磁誘導加熱式(IH6)調理器、電子タグ(RFID7機器、無線タグ、ICタグなどとも呼ばれます)、電子商品監視装置(EAS8機器、万引防止監視システム、盗難防止装置などとも呼ばれます)、AMラジオ放送などに用いられています。新しい応用技術として、電気自動車の非接触充電にも用いられいます。

高周波電磁・・周波数が10,000,000Hz10MHz)~300,000,000,000Hz300GHz)の電磁を指します。「無線周波電磁」や「RF9電磁」、「電波」10と呼ばれることもあります。高周波電磁の中で、波長が短い領域の電磁は「マイクロ波」とも呼ばれます。高周波電磁は、TVFMラジオ放送、携帯電話などの無線通信や、電子レンジなどに用いられています。高周波電磁については、発生源からの距離が遠い領域と、これよりも近い領域で性質が大きく異なるため、異なる尺度を用いて強度を表しています。

以下の図は、電磁波の周波数、波長及び主な発生源の分類を示しています 電磁波(の分類名称周波数波長主な発生源として、(例)静電磁波( 地磁気、磁気共鳴画像撮影装置(MRI)、鉄道超低周波電磁 0Hz~300Hz 1000km~家電製品、電力設備(50Hz、60Hz)鉄道電子商品監視装置(200Hz~14kHz)中間周波電磁波( 300Hz~10MHz 30m~1000km IH調理器(20~90kHz)電子商品監視装置(200Hz~14kHz、22~37.5kHz、58kHz、1.8~8.2MHz)電子タグ(135kHz以下)放送局・通信設備(数百kHz~)高周波電磁波(界) 10MHz~300GHz 1mm~30m 非接触ICカード(13.56MHz)電子タグ(13.56Hz、300MHz、920MHz、950MHz、2.45GHz)医用テレメータ(400MHz)携帯電話、基地局(700MHz~数GHz)無線機器(~数十GHz)通信設備(~数十GHz)放送局(~数百MHz)電子レンジ(2.45GHz)電子商品監視装置(2.45GHz)など


国際的なガイドラインとは

非常に強い電磁人体がばく露すると、健康影響が生じる恐れがあります。この健康影響から人体を防護するため、どのようにばく露を制限したら良いかを示すのが、ガイドライン(防護指針)です。電磁波の物理的な性質は科学的に十分に理解されており、人体への作用についても、長年の研究か多くのデータが蓄積されています。ガイドラインは、このような確立された科学的知識を基に作られています。最も広く利用されているのは、WHOが正式に認知している非政府機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)のガイドラインです。ICNIRPガイドラインは、刺激作用や熱作用により健康影響を生じることがわかっているばく露レベルに対して必要に応じて安全上の余裕を盛り込んで、指針値を制定しています。ICNIRPガイドラインは、欧州連合(EU)理事会がEU加盟各国向けの勧告に採用しているのをはじめ、アジア、オセアニア、アフリカ、中南米など、世界中の約150ヵ国で採用が進んでいます日本では、送電線などの電力設備や、携帯電話基地局などの無線設備、携帯電話などの無線機器について、それぞれの周波数に対するICNIRPガイドラインの指針値と同等の規制が実施されています。

どんな家電製品から電磁波が多く発生しているのか
パソコンやホットカーペットは、使用時間が長く、かつ身体に直に触れるものが私たちにとってより影響が大きく、注意が必要な家電と言えます。さらに最近「オール電化住宅」を謳い文句に、電気床暖房、電気風呂、システムキッチンには「IHクッキングヒーター」を組み入れています。IHクッキングヒーターは火を使わない調理機器で、安全性をセールス ポイントにしていますが家電製品の中で最も強力な電磁波(磁場)を発生させる機器です。この電磁調理器のしくみは、コイルに強い電流を流して磁力線を発生させると鍋の金属に誘導電流が生じます。この誘導電流は鍋素材の電気抵抗を受け熱を発生させます。そのためスイッチをONにして金属製の調理台に触れても熱く感じません。この調理器からは強力な変動磁場が発生し周囲に放射されます。調理台の中心部からは2,000mG(ミリガウス)以上もの磁場が放射されます。1~2mGが安全の目安とされるのに、長時間 台所で磁場に被曝する主婦の健康を考えると、きわめて危険な調理機器です

 家電製品各種からは、電源に用いられる50Hzまたは60Hzの超低周波磁の他、電磁誘導加熱式(IH)調理器など製品によっては数kHz~数十kHzの中間周波磁、インバータやモータを用いる製品からは各種の中間周波磁及び高周波電磁が生じています。これについては、測定法がICNRPガイドラインで定められています。この方法での測定の例では、国際ガイドラインに対する磁界の強さ(磁束密度)の比率は、IH炊飯器では最大5%(測定距離30cm)、IH調理器では最大3%(同30cm)、シェーバーでは最大6%(同0cm)、電気カーペットでは最大13%(同0cm)、電気毛布では最大4%(同0cm)、電気マッサージ器では最大68%(同

0cm)、温水洗浄便座では最大18%(同0cm)、電動歯ブラシと充電器では最大46%(同0cm)、各種の蛍光灯及びLED照明器具については測定下限値である0.2%未満(同30cm)と報告されています。、主な家電製品からの電磁の強さの国際的なガイドラインに対する比率の例を示します。


携帯電話の危険性

 携帯電話が通信に利用する電磁波は、高周波に属するマイクロ波に低周波を混ぜて変調させたもので、800メガメルツから2.0ギガヘルツの周波数で使われています。携帯電話で通話する際は、携帯電話機の最寄りの携帯電話基地局へ信号が送られ、その後、通話やメールができるようになります。携帯電話基地局は、それぞれ送受信を担当する区域をもち、市街地では一基当たり半径数百メートル、郊外では数キロメートルの範囲をカバーします。市街地には、NTTドコモ、ソフトバンク、auなど各通信会社がそれぞれの基地局やアンテナがほぼ500メートル置きに設置しているので、どこにいってもアンテナだらけで、携帯電話電磁波の無い場所はありません。基地局の住民は否応なく24時間、携帯電話電磁波に被爆させられます。さらに基地局は、無線設備を動かすために数千~数万ワットの電力を使うので、周囲では強い低周波磁場が発生し、周辺住民はマイクロ波だけではなく、超低周波にも被爆することになります。

 脳には、有害物質の侵入を排除し、必要な栄養素や酸素だけを通す血液脳関門という組織があります。携帯電話の基準値の1万分の1以下の電磁波に曝しただけで、血液脳関門の機能低下し、有害物質が脳内に侵入することが、スウェーデンで行われた実験でわかりました。血液脳関門の機能低下が続くと、破壊される神経細胞が増えることも確認されています。また、携帯電話を通話中の状態にして30秒間耳に当てただけで、目の奥の血流が4分の1以下に減少する、という報告もあります。脳への血流が減少するということは、脳の神経細胞に必要なブドウ糖やミネラルなどの栄養素や酸素の供給量も減っているということです。このような状態が長期間続くと脳梗塞のような状態が起きると指摘されています。またラット実験では、電磁波を被爆させると、記憶力や方向感覚の低下も報告されています。また、脳内ホルモンを分泌する松果体が影響を受け、睡眠や免疫、生殖にかかわるメラトニンというホルモンが減少します。また、神経伝達物質であるカルシウムが細胞から流出し、細胞の機能や成長に異常が起きます。DNAを傷つけて染色体異常を起こしてガンの原因になるという報告もあります。マイクロ波などの高周波電磁波に被爆する職業や地域では、白血病や小児ガンなどの発症率が非常に高いこともわかっています。

携帯電話基地局周辺の住民に起きる健康影響

携帯基地局からの距離

症状

10m以内

吐き気、食欲不振、視覚障害

100m以内

怒りっぽい、うつ症状、性欲減退、めまい

200m以内

頭痛、睡眠障害、不快感

200~300m以内

疲労感

そういった携帯電話の人体に与える影響から、世界の国では、特に、まだ身体の発育が未熟な子どもへの影響を懸念して、子どもに対する携帯電話の規制や勧告などが行われています。しかし、日本では小さな子や小学生に携帯電話を持たせるのも珍しくありません

各国の子供に対する携帯電話の規制、勧告、要請一覧

ロシア     16歳以下の子供は携帯電話を使うべきではない。

イギリス    8歳未満の子供には携帯電話を使わせないように。

フランス    12歳未満の子供用携帯電話の全ての広告を禁止。

オーストラリア 10歳未満の子供を販売対象にしない。

カナダ     8歳以下の子供たちには固定電話を。

アイルランド  16歳以下の子供には携帯電話を使用させないように。

インド     16歳未満の子供の携帯電話使用、販売禁止。

オーストリア  クリスマスプレゼントに携帯電話はやめよう。

ベルギー    7歳以下の子供への携帯電話の販売は、店頭でもインターネットでも禁止。

日本      小中学校への持ち込みは原則禁止。中学校では一部解禁のところもでてくる。

屋内配線から発生する電磁波
  床下や壁の内側を通る屋内配線からは、電磁波が発生しています。電化製品の場合、電磁波はコンセントに差し込んでいるときしか発生しませんが、屋内配線の場合は一日中ずっと発生し続けています。家にいる限り、電磁波に囲まれている状況になりかねないのが、現代の住まい。屋内配線はブレーカーを落とさない限り常に
電圧がかかっているため、配線が重なった場所は、特に強い電磁波が発生しています。


外部環境から電磁波影響

外部環境には、電力会社の地下送電線や変電所NTT、NHK、放送局、建設省の緊急避難用電波塔、そして携帯電話会社など電波塔があります。日本のように、狭い土地に人口が密集し、電力使用量や携帯電話の普及台数が世界でも高を誇る国では、所構わず高圧線鉄塔や電波中継塔が乱立しています。高圧線や電波塔の真下や周辺に民家が密集したりするのは日本だけです。 

高圧送電線鉄塔や電波塔の建設による、健康被害や健康不安に対する地域住民の建設反対や撤去の運動が全国的に拡大しています。これらの鉄塔からは、人体に有害な電磁波が放出されており、欧米では十年以上も前から 電磁波の人体に与える影響を疫学調査し、住宅・保育所・幼稚園・学校・子どもの遊び場・オフイス等の建設に厳しい規制をしています。近くに鉄塔が無くても、窓を開けると目の前に高圧送電線が通っている場合や地下1.5~2mに埋設された地下送電線近くに居住している場合には、鉄塔付近に居住する以上の電磁波被曝を受けています。日本では電磁波規制がなく、それどころか逆に電力業界と電機メーカーは家庭用電圧を現在の100ボルトから200ボルト級、400ボルト級まで引き上げることを計画し、15年ほどかけて実現を目指す方針ですすでに通常の家庭用電圧(100ボルト)の倍で動く「200ボルト家電」が家庭に浸透し始めました洗濯乾燥機やクッキングIHヒーター、エアコンなど「ハイパワー」を売り文句とした家電製品が普及しています。発電所でつくられた高圧の電気は最終的には自宅近くの変圧器で200ボルト及び100ボルトにされて家庭に送り込まれています。すでに分電盤が100ボルトと200ボルトの両方に対応できるタイプになっている住宅は多く、コンセントまでの配線工事さえすれば200ボルト家電が使えます電力業界が提言している、電柱までを2万2000ボルトまで増やし家庭へも200ボルト級や 400ボルト級で届くように求めている高電圧構想が、我々の知らない間に実行されています「ハイパワー」家電は健康への「ハイリスク」をもたらします。ちなみに世界の電圧はEUが220ボルト、米国 120ボルト、カナダ 110ボルトです。狭い日本の住宅で200ボルト級、400ボルト級にする必要性と健康への影響を考えると極めて危険であると言わざるを得ません。



携帯電話の基地局の危険性

電波によって、携帯電話、スマートホンで通話できるのは、携帯電話の端末と携帯基地局が電波で結ばれるからにほかなりません。ただ、電波による光信で欠くことのできないのがアンテナです。発せられた電波は、

アンテナで受け止められます。携帯電話の普及と、初期の圏外の改善には、基地局設置が伴っており、全国どこでもほぼ通話が良好となった背景にはこの基地局の過剰な乱立があります。そのことによって、近隣住民の健康影響が報告されています。


事例として、

神奈川県横浜市

横浜駅からJR根岸線で約20分。洋光台駅と港南台駅のほぼ中間に広がる丘陵地帯周辺でガンや白血病で死亡している人が多発しており、年でガンで死亡する人が増え40~50才が多いという。丘陵地帯から1.5キロほどの住宅に住む主婦が乳ガンになり、隣の奥さんも乳ガンで亡くなり、斜め向かいの奥さんは白血病で、その隣の奥さんは膠原病で、さらにお医者さんが肝臓ガンで亡くなり 奥さんも乳ガンで手術をしたというように辺り一帯進行ガンで亡くなる人が多発しているといいます
 これは、丘陵の尾根沿いに、海上保安庁、NTT、NHK、FM放送局、建設省の緊急避難用電波塔、携帯電話会社など6基の各種電波塔が住宅地を睨むように乱立しており、さらに住宅地の真上には15万7千ボルトの高圧線も通っておりマイクロ波と低周波の複合電磁波による影響と考えられます。
 ガン患者の異常多発は、6基の電波塔から、西側1キロほどの所に位置する 団地でも同様にガンで亡くなっている人は、男女を問わず、圧倒的に多く、住宅地内の多くの住民が、ガンの多発と電波塔から発せられる電磁波の関係を疑い始め、NTTドコモが建設予定の7基目の巨大鉄塔(無線中継塔)の建設反対に3千人の住民が反対署名を横浜市に提出し、郵政省、県、建設省などにも電磁波の危険性を訴え、鉄塔建設計画の中止を要望したといいます

②徳島県三好郡

 携帯基地局からの無線電波による被害の例としては、徳島県三好郡で基地局が建設されて1ヶ月位でミツバチが40箱死滅したり、池の鯉が死滅するという現象が現われ、6ヶ月後には地域住民の体調にもさまざまな症状(差し込むような頭痛、血圧上昇、脈拍上昇、うつ状態、目の異常、フラフラして歩きにくい、卒倒、体重減少等)が現われ、住民のうち7名が血中セロトニン濃度を測定したところ、7名ともに0.01マイクログラム以下で正常値(0.04マイクログラム) の4分の1以下で「電磁波過敏症の疑い有り」と診断されました。 これらの症状や検査結果は欧米で報告されている電磁波障害と一致しており 米国カリフォルニア州マリン郡のレーダー基地周辺は乳がん発生率が世界一で、この電波塔からの電磁波による影響が、三好郡のケースとあまりにも酷似しています。

電磁波が人体に及ぼす影響
慢性疲労性症候群・・パソコンや携帯電話の普及により、現代の慢性疲労性症候群患者の95%は、 電磁波過 敏症によるものだという報告があります。

アトピー・アレルギー・・電磁波は静電気も発生させ、静電気により、浮遊粉じんが集まり、 皮膚が反応してしまう場合があります。


電磁波過敏症

身近にある掃除機や洗濯機、ドライヤーなどの家電製品を使うと超低周波電磁波が発生します。また携帯電話を使えばマイクロ波に被曝することになります。電磁波過敏症とは、これらの電磁波に被曝すると、めまいや頭痛、吐き気、不眠などの症状が起きる病気です。スウェーデンやドイツ、デンマークなど、ヨーロッパ諸国では社会的に認知されつつあり、 健康保険の対象として治療が進められています。また、化学物質過敏症の併発も懸念 されています。化学物質過敏症とは、微量な化学物質にさらされることで、頭痛や吐き気、倦怠感などさまざまな症状が現れる病気です。例えば、シックハウス症候群です。防蟻剤や接着剤、塗料などから発生する軍発性有機化合物(VOC)によってダメージを受け、住人に皮膚のかゆみ、粘膜の刺激や乾燥などの症状が現れること。

発症をきっかけに、多様な化学物質過敏症に反応する多種化学物質過敏症になるケースもあります。電磁波過症は、化学物質過敏性との併発率は42%。症状は、日焼けのような炎症、頭痛、吐き気、筋肉痛、頻脈など多岐 に渡ります。人によって症状が違う上に、症状の重さもさまざまで、症状が一つしかない患者もいれば、複数の症状に苦しむ患者もいます。調査した団体によると、女性が8割を占め、男女とも30〜50代の患者が多いようです。

電磁波による健康被害は、いわゆる「医者が治せない病気」であり、こうした事例が報告されていることは、否定できない事実です。電気が増えたことによる副作用としての、こういった健康影響は、住環境における電磁波と外部における周辺の電磁波が原因なのです。「便利さ」という電気の恩恵でありながら、言い換えれば電磁波と「便利さの代償」なのです。


本は世界一電磁波が強い国
 電磁波の磁場強度は、ミリガウス(mG)という単位を用いますが英国、米国と比較しても日本の住宅環境がいかに危険な状況に置かれているかが以下でわかります。
 英国: 2mG以上の地域の人口 0.5%以下
 米国: 5mG以上の地域の人口 5.0%以下
 日本:50mG以上の地域でも人口が密集している。

 電磁波は、全ての電化製品から有害といわれる数値の数倍~数十倍漏洩していますが、電磁波は対象物から一定の距離を置くと極端に減衰します。しかしながら送電線や電波塔からの電磁波は眠っている間も容赦無く広範囲に漏洩し全身被曝から逃れることは不可能です。
 また日本家屋、特に木造の住宅から強い電磁波が出ていることが長年の測定でわかりました。つまり、日本の住宅は世界でもトップレベルで電磁波の影響を受けやすい住宅になっているということです世界の水準は安全性を確保にしているのに、日本だけ問題でるとはいったいどういうことでしょうか

4つの問題点
1.アースなしコンセントおよびアースなし家電問題
2.多量の電流問題
3.多量の電気使用量と配線過剰と位置問題
4.長時間接触電気機器問題

少ないアース付きのコンセントおよび家電問題
まずひとつは、日本の電圧は100ボルトで欧米とは電圧が異なりアースを取らないのが日本の標準です。欧米では20の電圧でアース処理されています。同じ製品を電気で動かす時に100ボルトと200ボルトでは消費する電力が倍違います。日本はアースを取らないので圧倒的に電場、磁場の影響が大きくなります。アース付きコンセントやアース付き家電が少ないため電場が多く出た状態で使われることになります。法律の制限がないという理由も電磁波の強い住宅ができあがってしまっている要因です。日本の住宅の電圧は100Vが中心です。ヨーロッパや中国など200V以上としている国では、感電死の危険を避けるためにコンセントにはアースが付いています。日本の場合、電圧が100Vと低く、万一感電しても死ぬ危険が低いために、アースが義務付けされなかったと思われます。

また、アメリカやカナダのように電圧が120V近くと低い電圧の国は他にもありますが、これらの国は訴訟社会のため、訴えられる危険を減らすために最初からアース付きの住宅とするようです(仮に電気火災が起きた場合、アースなしの住宅であれば火災保険料が下りないと聞いたことがあり、このようなリスクを減らすためと思われます)。結果として日本のみアース付きコンセントが普及せず、電場の高い住宅を作る結果となっています。

 


多量の電流問題
日本の住宅の電圧は100Vと低い設定になってい。このために流れる電流は逆に多くなります。それはこのような仕組みのためです。

消費電力(W:ワット)=電圧(V:ボルト)× 電流(A:アンペア)
消費電力は使う家電などの器具によって決まっています。例えば同じ1000Wの消費電力の器具を使ったとして

も、電圧が100Vの日本と250Vの国では、流れる電流が大きく異なります。

日本 1000W=100V×10A
海外 1000W=250V×4A

同じ消費電力の器具でも、電圧が低い分流れる電流の量が多くなるわけです。その結果、磁場が大きくなります。電場は電圧が高いところで高くなりますが、磁場は電流の流れる量が多いところで強くなります。日本は電圧が低いため、流れる電流が多くなり、その結果磁場が強くなります。

多量の電気使用量と配線過剰と位置問題
電気使用量が多く、配線が多く、さらにその位置が悪いため電磁波の影響を受けやすくなっています日本の住宅はアースがないという理由で電場が、電流の流れる量が多いという理由で磁場が強くなりがちです。これらの理由に加え、日本の住宅は電気配線が長く、家全体に張り巡らされていることがさらに問題を大きくしています。

電気製品の数が多いため、部屋の至る所にコンセントがあります。当然そのコンセントまで電気配線が引かれているため、壁の中や床の下を数多くの電気配線が通っています。電気配線の長さは35坪の一戸建てで950mにもなると言われています。家によっては、1Kmもの長さの電気配線に囲まれているケースもあるといいます。これは電気製品の数の多さに加え、照明の多さも影響していると思われます。海外の家で、そもそも天井に照明が無い家があったりするように、部屋の照明はスタンドだけで、天井には照明を付けないという国あるようです。それに比べると日本の住宅は天井に照明がないというケースはあまりありません。1階の天井に照明があるということは、2階の床下に電気配線が通っているということになります。最近の住宅では天井高を高くとるために、1階の天井と2階の床の間を薄くし、1階の天井高を稼ぐケースもよくあります。その場合、狭いスペースに配線が押し込まれるため、2階の床材と電気配線との隙間があまり取れません。そのため、2階の床の電磁波、特に電場が強くなることがよくあります

幹線の位置によって強い磁場を住んでいる人に与えることがあります普通の床上は問題が無くても、幹線の上の床は磁場や電場が高いことがあります。さらにその配線の位置です。通常のコンセントにつながっている電気配線はまだしも、外からの電気引込線から家の分電盤までつながっている幹線は大きな電流が流れています。そのためその幹線の近くには大きな磁場が発生します。これが寝室や子供部屋から遠ければ問題になりにくいですが、寝ている頭のすぐ近くを通るようですと問題です。ですが、実際にこの幹線がどの場所を通るかはほとんど把握していません設計図書を見ても、正しく電気配線の位置を示しているものもあまり多くありません。電気工事士にお任せしてしまうことが多いからです。電気工事士も工事費や作業日程の問題からなるべく簡単な工事で済ませたいと考えその結果、悪意は全くないのですが、滞在時間の長い寝室の横や下に幹線を引くことになってしまいますこれらの理由で、電磁波の多い家ができあがっていくことになります。



長時間接触電気機器問題
さらに日本独自の問題があります。それは長時間接触する家電が多いことです。長時間接触する機器の代表はパソコンで、これは日本だけに限りません。しかし日本ではこれに加え、ホットカーペット、電気毛布、電気こたつ、マッサージチェアなどがあります。また、一部の床暖房でも電磁波が強いものがあります。この電気毛布の電場は510V/mでした。基準の25V/mから見れば20倍以上です。これらの機器は電磁波が強いだけでなく、長時間人の体に触れているため、大きな問題となることがあります。こたつはもちろん日本独自のものですが、電気毛布やホットカーペットもあまり海外では見られません。これらの商品は使用していて大変気持ちの良いものですが、電磁波ということを考えると体に良いものではありません。


電磁波対策住宅とは
  電磁波対策住宅とは、建物から発生する電磁波シャッアウトした住宅のことです。家にあるパソコンや携帯電話から電磁波が出ていることはもちろんのこと、もうひとつ電磁波の発生源があります。それは「家」そのものからです。しかも、昔の家よりも新しい家のほうが電磁波が強くなっているのです。
  一般家庭の電気の消費量1軒あたり、わずか50年で10倍以上になりました。電気をたくさん使うために、建物も変化しています。建物の内部には、外の電柱から各部屋へ電気を運ぶための屋内配線が通っていますし、家電製品のプラグをコンセントに差し込む電気は、このコンセントの先(壁の内側)から配線しています。 屋内配線は室内の壁のなかを縦横無尽に張り巡らされています住宅新築時にはコンセント設置数と照明器具設置数の増加に伴い新築住宅1軒あたりの電気配線総長さが30年前に比べて平均6倍と言われています。さらに上述した通り、コードの長さをみると、今はなんと1m以上、昔の7倍の量のコードが使われているのです



電磁波対策 身を守る方法
もっとも簡単な電磁波対策は、対象物から離れることです。電場を測定すると、対象物からの影響に比例して数値が下がります。テレビは通常数十メートル離れて見るものですし、電子レンジや冷蔵庫も常に近くにいるわけではありません。ですから、パソコン、携帯電話 スマホなど一部を除くほとんどの家電製品にはこの対策が有効ですし、日常的にこういった家電製品からの電場の影響は少ないと言えるでしょう。ところが、家はどうでしょうか。家の壁や床は、つねに体の一部が接しています。そこから距離をとることは不可能です。
では、離れることが出来ない場合はどうしたらよいのでしょうか配線や家電からの放電影響を減らす家づくり
ためにまず、電場・磁場の影響を極力最低限に抑える設計施工をお願いしましょう


新築における施工設計
新築住宅の場合、建築前に電磁波対策として、壁の中に電気配線を通したり、アース線を確保したりできます。新築時は建築後だと見えなくなる場所に施工可能だからです。建築後施工しようとすると壁を壊することになり、多額の費用が必要となります。新築建築時であれば少額費用で効果の高い施工を計画することが可能です。例えば、電磁波遮断シート施工してもらったり、電気配線位置を部屋外に集約家電を使う各所のコンセントをアース付きコンセントたりできます。費用面からみても格安な電磁波対策になります。こうすることで、電気を地面に逃がす事が出来るようになるので、感電・落雷被害・ノイズ・電磁波・通信障害などを防ぐ事ができます。また家具配置なども考えて、コンセント計画は綿密にして余分なコンセントを無くす事も重要です。また電柱から家への電気線引き込み口を配慮したり、電磁波測定器を使って数値を測定して配置等を考えるようにしてもらいましょう


住宅周辺の確認
現在の住まいもしくはこれから家を建てる地域には、放送局携帯電話会社など各種電波塔電圧線などがないかを確かめることが不可欠です。また携帯電話の電波塔はいまなお乱発され、地域住民の反対運動が起こっているところもあります。そういった建設予定地が周辺にあるのかも念のため、調べておきたいところです。そして、実際に該当する地域だった場合は、十分な検討と対策が必要になります。
 また電車が通過する線路沿いはこの危ない地域に該当するのかということについては、最初図の通り、鉄道の電磁波は、静電磁波~中間周波電磁波での水準あり、安全で。ただ、この幅は、鉄道といっても、電線、電子監視装置、改札など、家電製品がそれぞれ違うように、設置されている装置や部品、車種が様々あることによって、それぞれ違いがあり測定が困難になっています。絶対安全とは言い切れませんが、ただ、最新の試行運転中の超電導のリニアモーターカーは、国際的なガイドライン(ICNIRPガイドライン)で定められた基準値以下のもとに、さまざまな対策を施し、磁界を管理しているため健康への影響はないとしています。基準値は人体への影響が生じる可能性のあるとされている磁界レベルの1/5~1/10程度の厳しい数値に設定されています。(下記図参照)電車や周辺への影響について、関係各社は多大な配慮を行なっていることに間違いありません。ただ線路沿いの場合は、電磁波の他、騒音、振動という大きな別の問題も同時に含んでいるため、容易には判断できないところがあります

リニア沿線での測定結果

車両速度

測定箇所

最大周波数

最大測定値

ICNIRP
ガイドライン値

0km/h
(停車時)

線路脇4m

0Hz

0.19mT

400mT

高架下8m

0.02mT

500km/h
(走行時)

線路脇4m

6Hz

0.19mT

1.22mT

高架下8m

0.02mT

電場をカットするためのアース
もうひとつの対策はアースです。地面に打ち込んだ金属棒を通して、電気の逃げ道を作ってあげることを「接地(アース)」と言います。アースは余分な電気を逃がし、感電防止などの役割を果たすためのものですが、実は結果的に発生する電場を抑制しますすなはち、電気と電場をも逃してくれるのです。壁・床・天井に張り巡らされている屋内配線からの電磁波は、様々な部材を伝わって伝播し、身体の表面を覆うのです。電磁波の室内への侵入を防ぐために、アースをする必要があるのです。アースの目的は電気の安全性という視点からも電磁波を避けるためにお部屋のコンセントにアース付コンセントを施設することを推奨します日本は2口コンセントが主流ですが、欧米のコンセントは3口で、3つ目の穴はアースのためのものです。日本では今のところ、水周りなど一部を除いてアース付コンセントは見られませんが、アースをすることによって家電製品からの電場は簡単に削減することが出来ます。


おわりに
日本の生活環境において電磁波は身の周りに予想以上に溢れています。しかし、電磁波を目で見ることはできません「電磁波」と聞いて、「身体にとってよくないもの」という認識を持っている人は多いのですが、その対策らしきことをしている人はほぼいないというのが現状です。人間は、目や耳で感じられないものに意識を向けることが難しくできているようです。住宅を購入したり転居した後に、これらの悪環境に気が付いても手遅れです。電磁波に対する正しい知識と対策を備えることが「転ばぬ先の杖」となります。

参考

電磁波・化学物質過敏症対策 増補改訂」大久保貞利著 緑風出版 2018年10月

「電磁波過敏症」加藤やすこ著 緑風出版 2004年11月

「電磁波による健康被害」加藤やすこ著 緑風出版 2015年7月

「ルポ最後の公害、電磁波に苦しむ人々 携帯基地局の放射線」黒数哲哉著 花伝社 2014年12月

電磁界情報センターHP 他

コロナ

またコロナウイルスが拡大しつつありそれぞれが気をつけながら生活されていることと思います。

マスク着用

手洗いうがい

換気

など日々できることはありますが正直以前のようにすべて自粛して生活、風邪も絶対ひかないなんて無謀だと私は思っています。

現状の風潮として出かけたら悪。

風邪ひいたら犯罪者。

のような感じがあるのですがそんなこと続けているとノイローゼになる人が出てきそうです。

各自気を付けることには気をつけて

体調管理も人並みにして

なおひいた風邪ならそれはもう災害と思います。

震災や水害で被害を受けてる人は責められるのではなく気遣われるべきです。

世の中のが早く元通りになることを願っています。

 

外出が少なくなって家にいる時間が長くなったことと思います。

長く過ごす時間は心地よい空間にしたいですよね←意味深

自然素材住宅は環境にいい

自然素材住宅が良いとよく耳にするようになりました。

 

その理由は環境と健康と良いという2つの要素があります。

 

環境は、社会のニーズでもあります。

 

すでに買い物にいけば、エコバック持参やレジ袋有料化。

 

海岸に捨てられたペットボトルが海洋生物の生態系を破壊することから水筒持参や紙パック商品の導入、ガソリンの排気ガスを減らすための水素エネルギーを使ったハイブリッド車や電気自動車など、環境への取り組みが日常的なところでも意識されるようになりました。

 

そんな中で住宅市場においては、「自然素材」を使った自然素材住宅にますます注目が集まるようになりました。

 

まず、自然素材住宅を構成する自然素材について、その種類をご覧ください。

 

自然素材の主なものは、無垢材。

 

無垢材とは製材されたままの単一材質でできており、文字通り混じり気のない材料のこと。

 

壁は漆喰や珪藻土。

 

漆喰とは消石灰、糊、スサを混ぜてつくる左官材料。

 

珪藻土とは貝殻や海藻の化石に海藻糊などを加えてつくったもの

 

ホウ酸防蟻処理剤とはシロアリと腐朽菌の防腐処理に使い、農薬系の薬剤とは違い、健康、空気環境に害なし。

 

天然オイルとは植物から生まれた天然成分の保護オイル

 

断熱材や屋根、畳。。。語れるものは多いです。

 

自然素材は、古くから日本の家で使われてきた素材です。

 

天然の丸太をそのまま切り出した無垢材、海の地積を利用する漆喰や珪藻土など、自然に由来する素材です。

 

人体に無害は勿論のこと、有毒物質を発しないため、自然と調和し、環境を汚すこともありません。

 

そういう材料、素材を厳選して住宅をつくることが自然素材住宅となります。

自然素材の家づくりと注文住宅の違いとは?

はじめに

家を建てることは「人生一度の高価な買い物」といわれています。それだけ多くのお金がかかります。さらに、どのような住宅設計を選択するかによって変わってきますが、場合によっては間取り、設備、素材、色など多く事柄決めなければなりません。それについて家族とじっくり話し合う時間必要となります当然ですが、一度決めたことを完成したあとに修正することは容易にはできせん。ほとんどの人は、この高価な買い物に対する知識や情報が足りていません。自分たちの一生を決めるといってもいい買い物を前に、もっと貪欲に知識や情報を集めましょう。そしてあなたが準備に時間をかけただけ、完成後、達成感と多幸感味わうことができるしょう


自然素材住宅は環境にいい

自然素材住宅が良いとよく耳にするようになりました。その理由は環境と健康と良いという2つの要素があります。環境は、社会ニーズでもあります。すでに買い物にいけば、エコバック持参やレジ袋有料化。海岸に捨てられたペットボトルが海洋生物の生態系を破壊することから水筒持参や紙パック商品の導入、ガソリンの排気ガスを減らすための水素エネルギーを使ったハイブリッド車や電気自動車など、環境への取り組みが日常的なところでも意識されるようになりました。 そんな中で住宅市場において、「自然素材」を使った自然素材住宅に注目が集まるようになりました

まず、自然素材住宅を構成する自然素材について、その種類をご覧ください。

<自然素材の主なもの>

  • 木材・・無垢材※製材されたままの単一材質でできており、文字通り混じり気のない材料のこと
  • 壁・・漆喰 ※消石灰、糊、スサを混ぜてつくる左官材料
       珪藻土 ※貝殻や海藻の化石に海藻糊などを加えてつくったもの
       和紙珊瑚
  • 新琉球漆喰沖縄の自然素材を原料としたもの
        薩摩中霧島壁※天然の火山灰・白洲の珪酸質成分を主成分とする
        断熱材・・羊毛、コットン、木質繊維
  • 接着剤(お米原料) ※木工用ボンドの4〜7倍もの接着力があるうえ、万が一口に入ったとしても食品が原料なので体に害をおよぼす心配なし
  • ホウ酸防蟻処理剤※シロアリと腐朽菌の防腐処理に使う。農薬系の薬剤とは違い、健康、空気環境に害なし。
  • 天然オイル※植物から生まれた天然成分の保護オイル
  • 床・・竹、
  • 屋根・・茅、ヒノキの皮
  • 畳・・天然イグサ畳

自然素材は、古くから日本の家で使われてきた素材です。天然の丸太をそのまま切り出した無垢材、海の地積を利用する漆喰や珪藻土など、自然に由来する素材です。人体に無害は勿論のこ、有毒物質を発しないため、自然と調和し、環境を汚すこともありません

日本の国土に占める森林面積の割合は、約70%にも達しています。日本の木といえば、スギヒノキマツなどは思い浮かべると思います。実は、これらの森林資源は有効に使われておらず、木材の時給率は30%程度にとどまっています。森林は適切な手入れをしなければ、荒れていき自然災害を引き起こす原因となります。本の木を使って家を建てるようになれば、山にも手が入り、森はよみがえります。緑が増えれば、温暖化の進行を防ぐことも可能です。環境保全と地域の林業を活性化することにも繋がります


健康を害する家がある

新築住宅に住み始めたら、体調がおかしくなったなど健康被害が報告されています。

以下は実際の症例です。

以下は実際

  • 化学物質によるシックハウス症候群(めまい、吐き気、疲れやすさ、鼻、のど異常など)
  • ハウスダストによるアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、
  • ヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞
  • 室温、湿度の温度差による体のだるさ、食欲不振、・肩こり、頭痛、イライラ、うつ病
  • 結露により異臭
  • 騒音による自律神経失調症

念願のマイホームを手に入れたのに、こんなことでは、人生が台無しです。家は住む人を元気にするはずのものが、かえって健康を害してしまっては元も子もありません。

それではどうして、このような事が起こるのでしょうか


健康被害原因とは

今の建築材のほとんどが石油から作られた接着剤を使った製品です。柱、土台、梁は木片を接着剤に貼り合わせた集成材。壁には薄い板一面に接着剤を塗って何重にも張り合わせた合板。木を小さな木片にしたり、粉末状に砕いて接着剤を固めたパーティクルボードなどの造作材が使われています。石油建材から絶え間なく出るVOC(揮発性ガス)は人の健康を蝕み、500万人といわれる人々がシックハウス症候群で苦しめられています。万一、火災が発生した場合、こういった家は全体が石油製品でできているため、多量の黒煙と猛毒ガスを発し、危険性が非常に大きいです。これらの住宅は、健康を害するおそれがあるということで、24時間換気システムを設置することが義務づけられています。

また、ずさんな施工や設計の甘さなどからも健康被害を引き起こしているケースも少なくありません。人が病気になる家は、当然、家の寿命も短いものです。日本の住宅は世界的にみても寿命が短く、日本と外国の住宅の平均寿命を比較してみると、イギリスが約77年、アメリカが約55年に対して、日本は約30年と言われています(建築白書)日本は湿気が多く、腐りやすいという風土の問題もありますが、家の腐食を引き起こす大部分は結露が原因です。結露の発生は、家の断熱性を低下させ、外気との温度差を生じさせ、カビの発生につがりますそれによって健康へ悪影響を及ぼすのです。


自然素材は健康にいい

自然素材最も代表的なものは無垢材です。土台や柱などの構造部分、床や壁などにも使用される材料です。天然の丸太をそのまま切り出した無添加、無機物、防腐剤不使用もちろん接着剤を使用していませんので、体にやさしいです。

  、貝殻や海藻の化石に海藻糊などを加えてつくった漆喰や珪藻土が使われます。調湿効果、断熱効果CO2吸収効果、建材に使われる塗料や接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどの有機溶剤の吸収・分解といったはたらきがあ消臭性や防火性に優れています見た目にもやさしくあたたかみがあるのが特徴です。
 また、塗り壁には、和紙や珊瑚を使ったものや、コットンや麻、絹などの自然素材から生まれた壁紙などがあります。断熱材羊毛をはじめ、木質繊維やコットンなど種類もさまざまです。これまで一般的に使われることが多かったグラスウールは価格が安い反面、吸湿性が低く、結露ができやすいのが難点でした。 一方、羊毛を使った断熱材は、湿気を調整し、結露ができにくいのが最大の特徴。湿度が高いときには吸湿し、低いときには放湿して、部屋の湿度を一定に保ってくれます。

自然素材は、このように環境に影響され変化する性質を持っています。そのため、無垢の木は節がある、反りがでる、キズがつきやすかったりします。そして手入れの手間がかかることがあります。しかし手をかけた分だけ味わいや輝きが増すのも自然素材のいいところ。特別な手入れは必要なく、愛情を持って接することが、自然素材の家を長持ちさせるコツです。無垢材は年月を重ねるほど強度が増していくという特徴もあります。これら特有の個性であり、健康や心地よい暮らしのために、自然素材安全で安心な素材であることになんら変わりありません

 一方、化学合成建材は、例えば、内壁材には、石油から作られる化学製品ビニールクロス、外壁材は、サイディング、床材は、薄い板を重ね張りした合板フローリングなど。接着剤を多用した新建材です。現代の家づくりには、多く使われています。その理由は、汚れにくく、腐りにくく、品質にばらつきがなく、手入れが少なくてすむからです。しかし、前述の通り、接着剤や合成材などの有害物質によって、喘息やアトピーなどの健康への影響が懸念されています。

こんな材料を使っていていい家といえるのでしょうか。

それでは、環境と健康にいい自然材とそうでない建材特徴について確認しましょう。

それでは、環境と健康にいい自然材とそうでない建材特徴についてでみてみましょう。

伝統の建築

現代の住まい

主な業者・・工務店

主な業者・・建築家・ハウスメーカー

主な材料・・自然素材

主な材料・・化学合成建材(新建材)

無垢材・漆喰・珪藻土・竹、石、和紙・羊毛

ビニールクロス・合板・サイディング・樹脂塗装・鋼版

特徴

特徴

天然材料・材料が呼吸する

合成樹脂・材料が呼吸しない

塗装を行わない 職人技が要求される

塗装を行う 職人がいなくても施工が可能

メリット

メリット

見た目がよい 温かみがある 体にやさしい

汚れにくい、腐りにくい 品質にばらつきがない

保湿性が高い 経年変化が楽しめる

メンテナンスの手間がかかりにくい 価格が安い

デメリット

デメリット

傷ができやすい、隙間ができる

有害物質を発生させ、健康への懸念

そもそも各業者が宣伝する住宅設計にはいくつかの方法があります。その特徴について解説ししょう。


建売住宅とは

最初から間取りが決まっている規格住宅のことです。土地と建物がセットになって販売され、基本的には間取りや内装、設備の変更はできません。契約して入居までの時間が短いというメリットがあります。誰にとっても満足して暮らせるように設計されていますが、生活スタイルや家族構成は家族によって違いますので、自分たちの暮らしに合うのか十分な検討が必要です。


注文住宅とは

建築家やハウスメーカーなどに依頼してつくる家のことです。間取りや設備、内装、外観デザインなどゼロから自由に考えられます。構造、性能、素材、設備、色など決める事柄が多く、時間がかかる半面、一軒の家ができるまでの工程を踏む経験ができます。ただ、家づくりの専門的な知識が乏しいと、結果的におかしな構造になったり、健康被害を及ぼしたりするケースも報告されています。

建売住宅、注文住宅のいずれも日本の大手メーカーによるデザイン性が高く、見栄えの良さを重視した家づくりです。価格、外観、デザインなどにこだわりすぎるあまり、環境や健康に悪影響を及ぼすという残念な家が建っているのが現状です。建てるべきは「病気になりにくい」「住みやすい」「長持ちする」などという、そこに暮らす家族の健康と幸せを実現できかつ地域の環境にもやさしい家ですハウスメーカーの注宅設計の方法ではもはや適していません。そこで、ここまで述べてきたような選りすぐりの自然素材を使い、心と体を癒してくれる自然素材住宅こそが、まさに理想の家づくりなのです。


木を生かした木の家づくりの魅力とは

自然素材の中心は、木材です。その木材を生かした家とはどういうものでしょうか。イメージによっては、ログハウスのように材料のほとんど全部に木材を使った家を指すと考えている人もいます。木の家とは、木造建築の特徴である木の強さと耐久性、木目の美しさや温かさを生かした木材を使った家のことです。単にどこかに木を使うというだけではなく、骨組みに木を使い、日本の伝統的な家づくりのスタイルを取り入れた建物のことです。

木の家づくりに木材の他に欠かせないのは、職人さんたちです。例えば、大工さん、丸太や柱や板を切り出す製材業者さん、漆喰や畳などの自然素材の生産者さんなど、ほぼ手仕事によって完成します。職人さんの技が結集することによって、多様な部材の組み合わせや仕上げ方が可能なるので

今の住まいは、自然を取り込みながら暮らすことが少なくなりました。近年、自然の風や温かさを使いながらの家づくり、暮らしが見直されているのには、やっぱり、木をはじめとした自然素材が、日本の気候風土に適し、快適に暮らせることに気づいてきたからです。


木の種類にはどんなものがあるのか

木といっても、いろいろな種類があります。木の種類について木をどう選んで、どう使うかは、木の家を建てるためにとても大切なことです。れでは日本の主な木材をあげてみましょう。

ヒノキ・・日本を代表する高級木材。寺社建築、ヒノキ風呂になど代表されます。強度が高く、耐水性、耐久性、耐朽性も高い。狂いも少ないため構造材に適している。深い香りに癒されます。バランスの取れた良材です

スギ・・・まっすぐ伸びる「直ぐ」から名付けられた木材価格も手ごろでどんな場所にも使いやすい。見た目が美しく、肌触りも柔らかいので、赤ちゃんがハイハイしても大丈夫。

ケヤキ・・昔から柱、梁として家の大黒柱としてきた木。強度、耐朽性とも高く、寿命が長い。

パイン(マツ)・・世界中に多くの種類があり、日本だけでもアカマツ、クロマツ、カラマツ、エゾマツなど。北欧テイストの家で好まれる程よい軟らかさが心地よい。

クリ・・はっきりとした木目が特徴。堅く、キズが目立ちにくい。水回りに最適。

ヒバ・・精油成分で防虫、抗菌効果がある。

モミ・・クリスマスツリーの木として知られている。強度が高く、摩耗やキズにも強い。黄色の上品な木目

サワラ・・すっきりとした木目と適度の軟らかさが特徴。湿気に強く、耐朽性に優れている。

オーク(ナラ)・・ウィスキーの樽に使われてきたもので、高い耐久性と耐水性があります。

ウォールナット・・マホガニー、チークに並ぶ世界3大銘木のひとつ。濃い色合いでシックな雰囲気を演出する。高級感があり、堅くて耐水性にも優れている。

 木は育った場所の近くで使うのが、木にとってよい環境だといわれます。木が長持ちするといます。ただ木はとても多くの種類があり、選択肢は数限りなくあります。どこにどんな材を選ぶかは、やはり特性を知り、適材適所で選ぶことなります

 例えば、床に使われる木は大きく2種類に分けられます。ひとつは温かさを得られる材。空気を多く含む針葉樹。とくにスギやサワラ。これらの材は、軟らかく肌触りがよくうえ、空気を多く含むので温かいのが特徴です。反面、軟らかいのでキズがつきやすい材でもあります。もう1種類はキズがつきにくい硬い材。クリやナラ、カエデは空気が少ないため、温かさはありませんが、キズつよい。椅子で過ごすリビングに向いている木です。その性質をいかして考えると、廊下やリビングは、スギやサワラ、キッチンや子供部屋はケヤキ、ナラ、カエデが向いているということになります

また、同じ木でも、製材の方法や、木のどの部分を使うかによってずいぶんと雰囲気が変わります。たとえば、木目が平行に並ぶ柾目と、木目が渦を巻いたように見える板目。木の中心部を使った心赤身と、皮に近い部分を製材した辺材白太などがあります。また、斑点のように見える「節」の数によっても、値段や仕上がりに違いが生まれます。さらに、天然オイルや蜜蝋ワックスなどを塗ることによっても印象はガラリと変わります。


無垢材でいい家を建てよう

無垢材とは、製材されたままの単一材質でできており、文字通り混じり気のない材料のことです。

例えば、天然の丸太をそのまま切り出して、床材の形に加工したものを無垢の床材といいます。肌触りがよく、部屋の湿度によって水分を吸収、放出し、室内の湿度を一定に保ってくれます。つまり天然の木を使った木材木が持つ調湿性や脱臭性、遠赤外線効果によって、夏涼しく冬暖かい、一年を通して快適な住まいが実現します。住む人にやさしく、家も長持ちする材料で

体にも心にも心地よさをもたらしてくれる無垢材ですが、自然素材ならではの特徴を生かし、長付き合って暮らしていくためには、無垢材が持つクセや性質を知っておく必要があります

 そもそもは、人間と同じで一本一本個性があり色や形、硬さや節の数だけでなく、製材したあとも、反ったり、曲がったり、ねじれたりと、「狂い」が出てくることがよくあります。無垢材は、接着剤で固められた集成材と違い、呼吸をしています。このため、温度や湿度などによって伸縮を繰り返します。夏の湿気を吸って膨張したり、冬の乾燥によって収縮もします。空気の乾燥によって縮んだり、反ったり、冬になるとフローリングに隙間ができたりするときがあります。ただ無垢材に多少の狂いが出るのは、木が生きている証拠。それは無垢材の個性あって、生きた木と一緒に暮らすという意識と余裕をって、自然素材の家を楽しむことが必要になります


おわりに

昨年の政府が発表した住宅着工統計調査によると、新築住宅着工戸数は全国288738(前年比1.9%増)新潟県は6840(前年比6.6%)。毎年、実に多くの方々が、マイホームの購入を決断されていることになります。また、持ち家率の県別ランキングをみると、上位は富山、福井など北陸の近県で占められています。新潟県は全国第6位。この上位に占める2県、富山、福井県は全国幸福度ランキングでも上位になっています。つまり、持ち家率の高さが幸福度の高さに比例しているといえるでしょう。これらの統計的なデータから、ライフスタイルや働き方、生き方が多様化している時代の中でも、住まいに関しては、自分のマイホームを持ちたい、作りたいという願望は、昔と変わらず根強い人気があることをわかります。どんなに時代が経っても人の営みの基盤である家は、私たちの暮らしや人生を支える幸せな場所であることに変わることはありません。

持ち家県別ランキング2019

順位

県名

持ち家率

1

秋田

77.3

2

富山

76.8

3

福井

74.9

3

山形

74.9

5

岐阜

74.3

6

新潟

74

全国平均

61.2

家を建てることは、人生においてとても素晴らしい経験となります。最初は、わかないことが多くて、とても不安になると思います。どうぞ、勉強会や見学会に足を運んでみてください。完成見学会で仕上がりを確認したりすることは、自然素材を使った家での暮らし具体的にイメージできる絶好の機会となりますそこで浮かんだ疑問や質問があったら遠慮なくお声かけください。私共懇切、丁寧にお手伝い致します。

30年後、50年後に、年齢とともに重ねた自然素材の経年美を見ながら、「この家を作って本当によかった」と家族と笑顔で語り合う、そんな日がくることを願っています。

<参考文献>

「失敗しない家づくりの法則 3000棟取材した住宅ライターが明かすホントのこと」(シャスタインターナショナル)2020年5月刊 木村大作著
「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」(ダイヤモンド社)2009年4月刊 神崎隆洋著
マンガでわかる!ハウスメーカー選びのツボ」(廣済堂出版)2019年10月刊 市村崇著 市村博
・「感動と癒しの「木の家」に住みたい」(日本実業出版)2005年6月刊 中野博著
・「新「いい家」が欲しい。」(創英社)2015年12月刊 松井修著

通気工法で通気不足

日経ホームビルダー最新号

 

「3㎝の隙間」でも通気不良

 

外壁通気工法の住宅で、窓まわりの通気を確保する「3㎝の隙間」が十分に機能せず、早期の躯体劣化が生じた事例が見つかっている。

 

トラブル事例を踏まえ、規定された隙間の課題をあぶり出しています。

 

簡単に説明しますと、窓下などの通気不足となって下地が腐っている箇所があるケースが増えています。

 

職人の施工不備なのか?建築屋の技術不足なのか?

 

国が認定している長期優良住宅などもこの通気工法を使っており、また目に見えない隠ぺい部分なので、建て主が気づきづらい点が問題視されているとのこと。

 

新築住宅とは家族と何十年も住むマイホームです。

 

デザインやコストも重要ですが、住宅にはもっと重要な部分があることをご理解していただきければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家づくり勉強会を再開します。

コロナの問題で、見えない敵に世界中の人々が平等に恐れています。

 

終息が近いといっても、コロナ禍以前のような日常生活はまだ先になると危惧しています。

 

多くの事業者が自粛している中、私たちの工事現場は気を使いながらではありますが、粛々と進めることができました。

 

中国からの建築資材が届かなった1ヶ月程度を除けば、建築業は自粛から少し距離があった業種かもしれません。

 

しかし、自粛によって落ち込んだ日本全体により、今後の住宅建設のお客さまの意識が変わる可能性があります。

 

いや、間違いなく、変わってくると思います。

 

生命と健康の重要性がとにかくクローズアップされました。

 

感染症にならないために「ステイホーム」と国から叫ばれ「家」にいることが安全なことだと定義されました。

 

私たちは、お客さまのために本物の健康住宅を作っています。

 

自宅が一番安全だということを今までの実績で証明していきたいと思います。

 

地元新潟はようやく緊急事態宣言の解除が出されました。

 

千癒の家にご興味あるご家族とお会いして話をさせていただきたいです。

 

真面目に真摯に家づくりをしている私たちに是非会いにきてください。

 

対面での面談を再開します。。。よろしくお願いしますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見学会及び現場作業について

新型コロナウィルス感染症対策として以下に通り対策をしています。

 

弊社で開催いたします完成見学会・相談会等は皆様に安心してご見学いただけるように、以下の通りご案内いたします。

 

・マスク着用にてご来場をお願いしています。

 

・ 室内には弱酸性次亜塩素酸水を準備しておりますので、手指の消毒をして頂いてから、通常通り手袋の着用をお願いいたします。

 

・ 弊社案内スタッフについては、お客様同様 手指の消毒及びマスク着用にてご案内をさせて頂きます。

 

・ 一度に室内が多人数とならないよう、完成見学会・相談会ともに、完全予約制にて開催いたします。

 

また各工事現場作業員及び関係業者にも周知しております。

 

政府等関連機関の発表を踏まえ、以下の対応をお願いします。

 

「現場に入場される全ての現場担当の方に各自で実施いただきたいこと」

 

①毎朝の確認:毎日の体温測定を実地し、体調の把握をお願いします。

 

②37.5度以上(厚生労働省指針)の発熱の場合:現場に出勤せず、速やかに医療機関へ相談し医師の判断を仰ぐ、併せて弊社担当もしくは会社で報告をお願いします。

 

*体調には十分ご留意されまして、現場業務へ当たられますようにお願いします。

 

今後の完成見学会についても、十分に講じた上で実施いたします。

 

5月以降の見学会実施予定・方法については追ってお知らせいたします。

 

個別でのご案内(事前予約)となりますが、引き続き5/7以降も受付けます。

 

またオンライン住宅相談もぜひご活用ください。

 

 

 

免疫力を高める家

お家でのウィルス対策としては、風通しをすること、清潔な家にすること、自然免疫力を高めるなど。。。。

 

どんなウィルスでも、通常のインフルエンザウィルスと同様の感染予防法が有効だと考えられます。

 

手指や顔を石鹸等で洗う、うがい、粘膜を護るために室内の湿度を50~60%に保つことが重要です。

 

室内の湿度を50~60%に保つ家は、無垢材、漆喰、断熱材はセルローズファイバーなど総合的に調湿作用がある躯体性能がとても有効です。

 

無垢材は殺菌作用があり、抗菌・鎮静などの効果があるフィトンチッドという成分がでており健康な室内空気を作る役割を担っています。

 

特に強アルカリの漆喰壁はウィルスが付着した直後から、ウィスルを不活化させる可能性があります。

 

PH値13では生息できないので、カビやダニからの感染を防ぐことも可能という検証結果もウィルス研究の権威である長崎大学熱帯医学研究所から発表されています。

 

今後も新たなウィスル感染症が発生する可能性もありますので、安心・安全な健康住宅を住居とすることはとても重要だと感じています。