自然素材住宅は環境にいい

自然素材住宅が良いとよく耳にするようになりました。

 

その理由は環境と健康と良いという2つの要素があります。

 

環境は、社会のニーズでもあります。

 

すでに買い物にいけば、エコバック持参やレジ袋有料化。

 

海岸に捨てられたペットボトルが海洋生物の生態系を破壊することから水筒持参や紙パック商品の導入、ガソリンの排気ガスを減らすための水素エネルギーを使ったハイブリッド車や電気自動車など、環境への取り組みが日常的なところでも意識されるようになりました。

 

そんな中で住宅市場においては、「自然素材」を使った自然素材住宅にますます注目が集まるようになりました。

 

まず、自然素材住宅を構成する自然素材について、その種類をご覧ください。

 

自然素材の主なものは、無垢材。

 

無垢材とは製材されたままの単一材質でできており、文字通り混じり気のない材料のこと。

 

壁は漆喰や珪藻土。

 

漆喰とは消石灰、糊、スサを混ぜてつくる左官材料。

 

珪藻土とは貝殻や海藻の化石に海藻糊などを加えてつくったもの

 

ホウ酸防蟻処理剤とはシロアリと腐朽菌の防腐処理に使い、農薬系の薬剤とは違い、健康、空気環境に害なし。

 

天然オイルとは植物から生まれた天然成分の保護オイル

 

断熱材や屋根、畳。。。語れるものは多いです。

 

自然素材は、古くから日本の家で使われてきた素材です。

 

天然の丸太をそのまま切り出した無垢材、海の地積を利用する漆喰や珪藻土など、自然に由来する素材です。

 

人体に無害は勿論のこと、有毒物質を発しないため、自然と調和し、環境を汚すこともありません。

 

そういう材料、素材を厳選して住宅をつくることが自然素材住宅となります。

自然素材の家づくりと注文住宅の違いとは?

はじめに

家を建てることは「人生一度の高価な買い物」といわれています。それだけ多くのお金がかかります。さらに、どのような住宅設計を選択するかによって変わってきますが、場合によっては間取り、設備、素材、色など多く事柄決めなければなりません。それについて家族とじっくり話し合う時間必要となります当然ですが、一度決めたことを完成したあとに修正することは容易にはできせん。ほとんどの人は、この高価な買い物に対する知識や情報が足りていません。自分たちの一生を決めるといってもいい買い物を前に、もっと貪欲に知識や情報を集めましょう。そしてあなたが準備に時間をかけただけ、完成後、達成感と多幸感味わうことができるしょう


自然素材住宅は環境にいい

自然素材住宅が良いとよく耳にするようになりました。その理由は環境と健康と良いという2つの要素があります。環境は、社会ニーズでもあります。すでに買い物にいけば、エコバック持参やレジ袋有料化。海岸に捨てられたペットボトルが海洋生物の生態系を破壊することから水筒持参や紙パック商品の導入、ガソリンの排気ガスを減らすための水素エネルギーを使ったハイブリッド車や電気自動車など、環境への取り組みが日常的なところでも意識されるようになりました。 そんな中で住宅市場において、「自然素材」を使った自然素材住宅に注目が集まるようになりました

まず、自然素材住宅を構成する自然素材について、その種類をご覧ください。

<自然素材の主なもの>

  • 木材・・無垢材※製材されたままの単一材質でできており、文字通り混じり気のない材料のこと
  • 壁・・漆喰 ※消石灰、糊、スサを混ぜてつくる左官材料
       珪藻土 ※貝殻や海藻の化石に海藻糊などを加えてつくったもの
       和紙珊瑚
  • 新琉球漆喰沖縄の自然素材を原料としたもの
        薩摩中霧島壁※天然の火山灰・白洲の珪酸質成分を主成分とする
        断熱材・・羊毛、コットン、木質繊維
  • 接着剤(お米原料) ※木工用ボンドの4〜7倍もの接着力があるうえ、万が一口に入ったとしても食品が原料なので体に害をおよぼす心配なし
  • ホウ酸防蟻処理剤※シロアリと腐朽菌の防腐処理に使う。農薬系の薬剤とは違い、健康、空気環境に害なし。
  • 天然オイル※植物から生まれた天然成分の保護オイル
  • 床・・竹、
  • 屋根・・茅、ヒノキの皮
  • 畳・・天然イグサ畳

自然素材は、古くから日本の家で使われてきた素材です。天然の丸太をそのまま切り出した無垢材、海の地積を利用する漆喰や珪藻土など、自然に由来する素材です。人体に無害は勿論のこ、有毒物質を発しないため、自然と調和し、環境を汚すこともありません

日本の国土に占める森林面積の割合は、約70%にも達しています。日本の木といえば、スギヒノキマツなどは思い浮かべると思います。実は、これらの森林資源は有効に使われておらず、木材の時給率は30%程度にとどまっています。森林は適切な手入れをしなければ、荒れていき自然災害を引き起こす原因となります。本の木を使って家を建てるようになれば、山にも手が入り、森はよみがえります。緑が増えれば、温暖化の進行を防ぐことも可能です。環境保全と地域の林業を活性化することにも繋がります


健康を害する家がある

新築住宅に住み始めたら、体調がおかしくなったなど健康被害が報告されています。

以下は実際の症例です。

以下は実際

  • 化学物質によるシックハウス症候群(めまい、吐き気、疲れやすさ、鼻、のど異常など)
  • ハウスダストによるアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、
  • ヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞
  • 室温、湿度の温度差による体のだるさ、食欲不振、・肩こり、頭痛、イライラ、うつ病
  • 結露により異臭
  • 騒音による自律神経失調症

念願のマイホームを手に入れたのに、こんなことでは、人生が台無しです。家は住む人を元気にするはずのものが、かえって健康を害してしまっては元も子もありません。

それではどうして、このような事が起こるのでしょうか


健康被害原因とは

今の建築材のほとんどが石油から作られた接着剤を使った製品です。柱、土台、梁は木片を接着剤に貼り合わせた集成材。壁には薄い板一面に接着剤を塗って何重にも張り合わせた合板。木を小さな木片にしたり、粉末状に砕いて接着剤を固めたパーティクルボードなどの造作材が使われています。石油建材から絶え間なく出るVOC(揮発性ガス)は人の健康を蝕み、500万人といわれる人々がシックハウス症候群で苦しめられています。万一、火災が発生した場合、こういった家は全体が石油製品でできているため、多量の黒煙と猛毒ガスを発し、危険性が非常に大きいです。これらの住宅は、健康を害するおそれがあるということで、24時間換気システムを設置することが義務づけられています。

また、ずさんな施工や設計の甘さなどからも健康被害を引き起こしているケースも少なくありません。人が病気になる家は、当然、家の寿命も短いものです。日本の住宅は世界的にみても寿命が短く、日本と外国の住宅の平均寿命を比較してみると、イギリスが約77年、アメリカが約55年に対して、日本は約30年と言われています(建築白書)日本は湿気が多く、腐りやすいという風土の問題もありますが、家の腐食を引き起こす大部分は結露が原因です。結露の発生は、家の断熱性を低下させ、外気との温度差を生じさせ、カビの発生につがりますそれによって健康へ悪影響を及ぼすのです。


自然素材は健康にいい

自然素材最も代表的なものは無垢材です。土台や柱などの構造部分、床や壁などにも使用される材料です。天然の丸太をそのまま切り出した無添加、無機物、防腐剤不使用もちろん接着剤を使用していませんので、体にやさしいです。

  、貝殻や海藻の化石に海藻糊などを加えてつくった漆喰や珪藻土が使われます。調湿効果、断熱効果CO2吸収効果、建材に使われる塗料や接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどの有機溶剤の吸収・分解といったはたらきがあ消臭性や防火性に優れています見た目にもやさしくあたたかみがあるのが特徴です。
 また、塗り壁には、和紙や珊瑚を使ったものや、コットンや麻、絹などの自然素材から生まれた壁紙などがあります。断熱材羊毛をはじめ、木質繊維やコットンなど種類もさまざまです。これまで一般的に使われることが多かったグラスウールは価格が安い反面、吸湿性が低く、結露ができやすいのが難点でした。 一方、羊毛を使った断熱材は、湿気を調整し、結露ができにくいのが最大の特徴。湿度が高いときには吸湿し、低いときには放湿して、部屋の湿度を一定に保ってくれます。

自然素材は、このように環境に影響され変化する性質を持っています。そのため、無垢の木は節がある、反りがでる、キズがつきやすかったりします。そして手入れの手間がかかることがあります。しかし手をかけた分だけ味わいや輝きが増すのも自然素材のいいところ。特別な手入れは必要なく、愛情を持って接することが、自然素材の家を長持ちさせるコツです。無垢材は年月を重ねるほど強度が増していくという特徴もあります。これら特有の個性であり、健康や心地よい暮らしのために、自然素材安全で安心な素材であることになんら変わりありません

 一方、化学合成建材は、例えば、内壁材には、石油から作られる化学製品ビニールクロス、外壁材は、サイディング、床材は、薄い板を重ね張りした合板フローリングなど。接着剤を多用した新建材です。現代の家づくりには、多く使われています。その理由は、汚れにくく、腐りにくく、品質にばらつきがなく、手入れが少なくてすむからです。しかし、前述の通り、接着剤や合成材などの有害物質によって、喘息やアトピーなどの健康への影響が懸念されています。

こんな材料を使っていていい家といえるのでしょうか。

それでは、環境と健康にいい自然材とそうでない建材特徴について確認しましょう。

それでは、環境と健康にいい自然材とそうでない建材特徴についてでみてみましょう。

伝統の建築

現代の住まい

主な業者・・工務店

主な業者・・建築家・ハウスメーカー

主な材料・・自然素材

主な材料・・化学合成建材(新建材)

無垢材・漆喰・珪藻土・竹、石、和紙・羊毛

ビニールクロス・合板・サイディング・樹脂塗装・鋼版

特徴

特徴

天然材料・材料が呼吸する

合成樹脂・材料が呼吸しない

塗装を行わない 職人技が要求される

塗装を行う 職人がいなくても施工が可能

メリット

メリット

見た目がよい 温かみがある 体にやさしい

汚れにくい、腐りにくい 品質にばらつきがない

保湿性が高い 経年変化が楽しめる

メンテナンスの手間がかかりにくい 価格が安い

デメリット

デメリット

傷ができやすい、隙間ができる

有害物質を発生させ、健康への懸念

そもそも各業者が宣伝する住宅設計にはいくつかの方法があります。その特徴について解説ししょう。


建売住宅とは

最初から間取りが決まっている規格住宅のことです。土地と建物がセットになって販売され、基本的には間取りや内装、設備の変更はできません。契約して入居までの時間が短いというメリットがあります。誰にとっても満足して暮らせるように設計されていますが、生活スタイルや家族構成は家族によって違いますので、自分たちの暮らしに合うのか十分な検討が必要です。


注文住宅とは

建築家やハウスメーカーなどに依頼してつくる家のことです。間取りや設備、内装、外観デザインなどゼロから自由に考えられます。構造、性能、素材、設備、色など決める事柄が多く、時間がかかる半面、一軒の家ができるまでの工程を踏む経験ができます。ただ、家づくりの専門的な知識が乏しいと、結果的におかしな構造になったり、健康被害を及ぼしたりするケースも報告されています。

建売住宅、注文住宅のいずれも日本の大手メーカーによるデザイン性が高く、見栄えの良さを重視した家づくりです。価格、外観、デザインなどにこだわりすぎるあまり、環境や健康に悪影響を及ぼすという残念な家が建っているのが現状です。建てるべきは「病気になりにくい」「住みやすい」「長持ちする」などという、そこに暮らす家族の健康と幸せを実現できかつ地域の環境にもやさしい家ですハウスメーカーの注宅設計の方法ではもはや適していません。そこで、ここまで述べてきたような選りすぐりの自然素材を使い、心と体を癒してくれる自然素材住宅こそが、まさに理想の家づくりなのです。


木を生かした木の家づくりの魅力とは

自然素材の中心は、木材です。その木材を生かした家とはどういうものでしょうか。イメージによっては、ログハウスのように材料のほとんど全部に木材を使った家を指すと考えている人もいます。木の家とは、木造建築の特徴である木の強さと耐久性、木目の美しさや温かさを生かした木材を使った家のことです。単にどこかに木を使うというだけではなく、骨組みに木を使い、日本の伝統的な家づくりのスタイルを取り入れた建物のことです。

木の家づくりに木材の他に欠かせないのは、職人さんたちです。例えば、大工さん、丸太や柱や板を切り出す製材業者さん、漆喰や畳などの自然素材の生産者さんなど、ほぼ手仕事によって完成します。職人さんの技が結集することによって、多様な部材の組み合わせや仕上げ方が可能なるので

今の住まいは、自然を取り込みながら暮らすことが少なくなりました。近年、自然の風や温かさを使いながらの家づくり、暮らしが見直されているのには、やっぱり、木をはじめとした自然素材が、日本の気候風土に適し、快適に暮らせることに気づいてきたからです。


木の種類にはどんなものがあるのか

木といっても、いろいろな種類があります。木の種類について木をどう選んで、どう使うかは、木の家を建てるためにとても大切なことです。れでは日本の主な木材をあげてみましょう。

ヒノキ・・日本を代表する高級木材。寺社建築、ヒノキ風呂になど代表されます。強度が高く、耐水性、耐久性、耐朽性も高い。狂いも少ないため構造材に適している。深い香りに癒されます。バランスの取れた良材です

スギ・・・まっすぐ伸びる「直ぐ」から名付けられた木材価格も手ごろでどんな場所にも使いやすい。見た目が美しく、肌触りも柔らかいので、赤ちゃんがハイハイしても大丈夫。

ケヤキ・・昔から柱、梁として家の大黒柱としてきた木。強度、耐朽性とも高く、寿命が長い。

パイン(マツ)・・世界中に多くの種類があり、日本だけでもアカマツ、クロマツ、カラマツ、エゾマツなど。北欧テイストの家で好まれる程よい軟らかさが心地よい。

クリ・・はっきりとした木目が特徴。堅く、キズが目立ちにくい。水回りに最適。

ヒバ・・精油成分で防虫、抗菌効果がある。

モミ・・クリスマスツリーの木として知られている。強度が高く、摩耗やキズにも強い。黄色の上品な木目

サワラ・・すっきりとした木目と適度の軟らかさが特徴。湿気に強く、耐朽性に優れている。

オーク(ナラ)・・ウィスキーの樽に使われてきたもので、高い耐久性と耐水性があります。

ウォールナット・・マホガニー、チークに並ぶ世界3大銘木のひとつ。濃い色合いでシックな雰囲気を演出する。高級感があり、堅くて耐水性にも優れている。

 木は育った場所の近くで使うのが、木にとってよい環境だといわれます。木が長持ちするといます。ただ木はとても多くの種類があり、選択肢は数限りなくあります。どこにどんな材を選ぶかは、やはり特性を知り、適材適所で選ぶことなります

 例えば、床に使われる木は大きく2種類に分けられます。ひとつは温かさを得られる材。空気を多く含む針葉樹。とくにスギやサワラ。これらの材は、軟らかく肌触りがよくうえ、空気を多く含むので温かいのが特徴です。反面、軟らかいのでキズがつきやすい材でもあります。もう1種類はキズがつきにくい硬い材。クリやナラ、カエデは空気が少ないため、温かさはありませんが、キズつよい。椅子で過ごすリビングに向いている木です。その性質をいかして考えると、廊下やリビングは、スギやサワラ、キッチンや子供部屋はケヤキ、ナラ、カエデが向いているということになります

また、同じ木でも、製材の方法や、木のどの部分を使うかによってずいぶんと雰囲気が変わります。たとえば、木目が平行に並ぶ柾目と、木目が渦を巻いたように見える板目。木の中心部を使った心赤身と、皮に近い部分を製材した辺材白太などがあります。また、斑点のように見える「節」の数によっても、値段や仕上がりに違いが生まれます。さらに、天然オイルや蜜蝋ワックスなどを塗ることによっても印象はガラリと変わります。


無垢材でいい家を建てよう

無垢材とは、製材されたままの単一材質でできており、文字通り混じり気のない材料のことです。

例えば、天然の丸太をそのまま切り出して、床材の形に加工したものを無垢の床材といいます。肌触りがよく、部屋の湿度によって水分を吸収、放出し、室内の湿度を一定に保ってくれます。つまり天然の木を使った木材木が持つ調湿性や脱臭性、遠赤外線効果によって、夏涼しく冬暖かい、一年を通して快適な住まいが実現します。住む人にやさしく、家も長持ちする材料で

体にも心にも心地よさをもたらしてくれる無垢材ですが、自然素材ならではの特徴を生かし、長付き合って暮らしていくためには、無垢材が持つクセや性質を知っておく必要があります

 そもそもは、人間と同じで一本一本個性があり色や形、硬さや節の数だけでなく、製材したあとも、反ったり、曲がったり、ねじれたりと、「狂い」が出てくることがよくあります。無垢材は、接着剤で固められた集成材と違い、呼吸をしています。このため、温度や湿度などによって伸縮を繰り返します。夏の湿気を吸って膨張したり、冬の乾燥によって収縮もします。空気の乾燥によって縮んだり、反ったり、冬になるとフローリングに隙間ができたりするときがあります。ただ無垢材に多少の狂いが出るのは、木が生きている証拠。それは無垢材の個性あって、生きた木と一緒に暮らすという意識と余裕をって、自然素材の家を楽しむことが必要になります


おわりに

昨年の政府が発表した住宅着工統計調査によると、新築住宅着工戸数は全国288738(前年比1.9%増)新潟県は6840(前年比6.6%)。毎年、実に多くの方々が、マイホームの購入を決断されていることになります。また、持ち家率の県別ランキングをみると、上位は富山、福井など北陸の近県で占められています。新潟県は全国第6位。この上位に占める2県、富山、福井県は全国幸福度ランキングでも上位になっています。つまり、持ち家率の高さが幸福度の高さに比例しているといえるでしょう。これらの統計的なデータから、ライフスタイルや働き方、生き方が多様化している時代の中でも、住まいに関しては、自分のマイホームを持ちたい、作りたいという願望は、昔と変わらず根強い人気があることをわかります。どんなに時代が経っても人の営みの基盤である家は、私たちの暮らしや人生を支える幸せな場所であることに変わることはありません。

持ち家県別ランキング2019

順位

県名

持ち家率

1

秋田

77.3

2

富山

76.8

3

福井

74.9

3

山形

74.9

5

岐阜

74.3

6

新潟

74

全国平均

61.2

家を建てることは、人生においてとても素晴らしい経験となります。最初は、わかないことが多くて、とても不安になると思います。どうぞ、勉強会や見学会に足を運んでみてください。完成見学会で仕上がりを確認したりすることは、自然素材を使った家での暮らし具体的にイメージできる絶好の機会となりますそこで浮かんだ疑問や質問があったら遠慮なくお声かけください。私共懇切、丁寧にお手伝い致します。

30年後、50年後に、年齢とともに重ねた自然素材の経年美を見ながら、「この家を作って本当によかった」と家族と笑顔で語り合う、そんな日がくることを願っています。

<参考文献>

「失敗しない家づくりの法則 3000棟取材した住宅ライターが明かすホントのこと」(シャスタインターナショナル)2020年5月刊 木村大作著
「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」(ダイヤモンド社)2009年4月刊 神崎隆洋著
マンガでわかる!ハウスメーカー選びのツボ」(廣済堂出版)2019年10月刊 市村崇著 市村博
・「感動と癒しの「木の家」に住みたい」(日本実業出版)2005年6月刊 中野博著
・「新「いい家」が欲しい。」(創英社)2015年12月刊 松井修著

通気工法で通気不足

日経ホームビルダー最新号

 

「3㎝の隙間」でも通気不良

 

外壁通気工法の住宅で、窓まわりの通気を確保する「3㎝の隙間」が十分に機能せず、早期の躯体劣化が生じた事例が見つかっている。

 

トラブル事例を踏まえ、規定された隙間の課題をあぶり出しています。

 

簡単に説明しますと、窓下などの通気不足となって下地が腐っている箇所があるケースが増えています。

 

職人の施工不備なのか?建築屋の技術不足なのか?

 

国が認定している長期優良住宅などもこの通気工法を使っており、また目に見えない隠ぺい部分なので、建て主が気づきづらい点が問題視されているとのこと。

 

新築住宅とは家族と何十年も住むマイホームです。

 

デザインやコストも重要ですが、住宅にはもっと重要な部分があることをご理解していただきければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家づくり勉強会を再開します。

コロナの問題で、見えない敵に世界中の人々が平等に恐れています。

 

終息が近いといっても、コロナ禍以前のような日常生活はまだ先になると危惧しています。

 

多くの事業者が自粛している中、私たちの工事現場は気を使いながらではありますが、粛々と進めることができました。

 

中国からの建築資材が届かなった1ヶ月程度を除けば、建築業は自粛から少し距離があった業種かもしれません。

 

しかし、自粛によって落ち込んだ日本全体により、今後の住宅建設のお客さまの意識が変わる可能性があります。

 

いや、間違いなく、変わってくると思います。

 

生命と健康の重要性がとにかくクローズアップされました。

 

感染症にならないために「ステイホーム」と国から叫ばれ「家」にいることが安全なことだと定義されました。

 

私たちは、お客さまのために本物の健康住宅を作っています。

 

自宅が一番安全だということを今までの実績で証明していきたいと思います。

 

地元新潟はようやく緊急事態宣言の解除が出されました。

 

千癒の家にご興味あるご家族とお会いして話をさせていただきたいです。

 

真面目に真摯に家づくりをしている私たちに是非会いにきてください。

 

対面での面談を再開します。。。よろしくお願いしますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見学会及び現場作業について

新型コロナウィルス感染症対策として以下に通り対策をしています。

 

弊社で開催いたします完成見学会・相談会等は皆様に安心してご見学いただけるように、以下の通りご案内いたします。

 

・マスク着用にてご来場をお願いしています。

 

・ 室内には弱酸性次亜塩素酸水を準備しておりますので、手指の消毒をして頂いてから、通常通り手袋の着用をお願いいたします。

 

・ 弊社案内スタッフについては、お客様同様 手指の消毒及びマスク着用にてご案内をさせて頂きます。

 

・ 一度に室内が多人数とならないよう、完成見学会・相談会ともに、完全予約制にて開催いたします。

 

また各工事現場作業員及び関係業者にも周知しております。

 

政府等関連機関の発表を踏まえ、以下の対応をお願いします。

 

「現場に入場される全ての現場担当の方に各自で実施いただきたいこと」

 

①毎朝の確認:毎日の体温測定を実地し、体調の把握をお願いします。

 

②37.5度以上(厚生労働省指針)の発熱の場合:現場に出勤せず、速やかに医療機関へ相談し医師の判断を仰ぐ、併せて弊社担当もしくは会社で報告をお願いします。

 

*体調には十分ご留意されまして、現場業務へ当たられますようにお願いします。

 

今後の完成見学会についても、十分に講じた上で実施いたします。

 

5月以降の見学会実施予定・方法については追ってお知らせいたします。

 

個別でのご案内(事前予約)となりますが、引き続き5/7以降も受付けます。

 

またオンライン住宅相談もぜひご活用ください。

 

 

 

免疫力を高める家

お家でのウィルス対策としては、風通しをすること、清潔な家にすること、自然免疫力を高めるなど。。。。

 

どんなウィルスでも、通常のインフルエンザウィルスと同様の感染予防法が有効だと考えられます。

 

手指や顔を石鹸等で洗う、うがい、粘膜を護るために室内の湿度を50~60%に保つことが重要です。

 

室内の湿度を50~60%に保つ家は、無垢材、漆喰、断熱材はセルローズファイバーなど総合的に調湿作用がある躯体性能がとても有効です。

 

無垢材は殺菌作用があり、抗菌・鎮静などの効果があるフィトンチッドという成分がでており健康な室内空気を作る役割を担っています。

 

特に強アルカリの漆喰壁はウィルスが付着した直後から、ウィスルを不活化させる可能性があります。

 

PH値13では生息できないので、カビやダニからの感染を防ぐことも可能という検証結果もウィルス研究の権威である長崎大学熱帯医学研究所から発表されています。

 

今後も新たなウィスル感染症が発生する可能性もありますので、安心・安全な健康住宅を住居とすることはとても重要だと感じています。

 

安心安全な打合せ空間

弊社打合せルーム等に、安心なノンアルコールミストで快適除菌な噴霧器を設置しました。

 

昨今のウイスルだけでなく、菌・ニオイ・花粉対策にも有効とのこと。

 

新築の設計打合せ等は、お客さまと長い時間、同じ場所で共有します。

 

また、奥様が妊婦さんだったり、生後小さなお子様も同席することにもあります。

 

TV打合せもできますが、今まで通りノーマルの対面打合せが圧倒的に多いのも事実です。

 

健康住宅を謳っている工務店ですので、健康を留意しているお客様には、できる限りの安心な環境下で打合せして頂きたいと思います。

 

ZIACO次亜塩素酸は、除菌と消臭の2つの効果を同時に得ることができ、さらに、安全性も高いといわれています。今後も私たちの身近な環境で幅広く利用されていくと考えられます。

 ■次亜塩素酸とは

次亜塩素酸ナトリウムは、水道水、食品産業、医療・介護施設での菌、ウイルス除去として長年使用されてきました。その効果をもたらす要素は、次亜塩素酸ナトリウムに含まれる【次亜塩素酸】なのです。

クリクラのボトルやサーバーは、適切な衛生処理をされ、お客様のもとに届きますが、その工程も次亜塩素酸が大きな役割を担っています。次亜塩素酸は、強い酸化作用により、菌やウイルス除去に効果的で、さらには臭いの元を分解することで、強力な消臭効果を発揮します。今後さらに次亜塩素酸は、ご自宅での菌やウイルス除去、ペットの臭いや室内の消臭対策など様々なシチュエーションで活躍していくと考えられています。

感謝の引渡し

いよいよ完成した家のお引渡しになります。

 

出会いは2年前。。。秋葉区の見学会に来られたことがご縁のはじまりでした。

 

ご夫婦には、可愛いお子さん3人いる賑やかなご家族。

 

夫婦のご意向もあり自然素材の家をマイホームにすることに決め、最後は千癒の家を生涯のパートナーにして頂きました。

 

本当に感謝しております。

 

土地探しは、希望されている地域をご主人が刑事のように(笑)足で稼いだ情報を仕入れ、いい土地をいい価格で購入できました。

 

設計打合せに入ってからは事務所でスタッフとお子さん3人とで遊ぶ光景は懐かしく感じています。

 

こだわりと想いがたくさん詰まったシンプルでかつ暮らし易い素敵な家を造らせて頂きました。

 

実しやかな可能性を秘めている真の健康住宅ですので他の家にないエネルギーがあることは間違いありません。

 

家族みんなが笑顔を育む家になることでしょう。

 

癒しを感じて、ゆっくりと経年を感じていただければと思います。

 

完成しても決してお付き合いは終わりませんので、今後もよろしくお願いします。

 

A君、Mちゃん、U君の成長を心からお祈りしています。

 

感謝。

新型コロナウイルスの影響

連日のニュースで新型コロナウイルスの感染拡大が発表されています。

 

住宅業界の影響も深刻で、中国の生産活動が停滞していることで、水まわりなど一部の住宅設備機器・建材について国内メーカーによる納期の遅れが発生しております。

 

TOTOをはじめLIXIL、クリナップ、パナソニック、タカラスタンダード、ダイキン工業など。。。主要メーカーからの通知が相次いでいます。

 

まだ先の見通しが不透明な中、お客様にはできる限りご迷惑をかからないように対応しておりますが、現場としてできることは限られていますので、歯がゆい状況でもあります。

 

新しい情報が入り次第、更新し現場の遅延がなくかつ、住宅品質をしっかり担保し、目の前のできることをしっかり行っていきたいと思います。

 

はやく正常な流通や生活に戻れることを祈っております。

 

 

 

 

世界基準のパッシブハウス

世界の先進国と日本とでは省エネ家づくりのアプローチがまったく違います。

 

日本における省エネを謳っているハウスメーカーやハウスビルダーは、機械設備の充実によるエコ住宅提案を行っています。

 

自宅で電気を作り、その電気を自宅で使ってくださいという考え方。

 

太陽光ソーラーパネルなどで電気を作り、全館空調システム等の機械設備を賄うことが特徴です。

 

2020年義務化にならなかったZEHの定義がこれです。

 

家の中が機械だらけなので生涯維持費がかかります。

 

どうしても機械稼働時間の関係で耐久年数が過ぎると壊れてきます。

 

昨今の日本型エコ住宅はこの修繕費用が高額になる傾向です。

 

しかしヨーロッパなど先進国は設備に頼って光熱費を賄おうというのではなく、その前に構造躯体の性能をあげてエネルギー消費量ロスの小さな快適住空間を維持しようという考えです。

 

これが世界基準の「パッシブハウス」の考え方です。

 

最小の設備で快適住空間を維持できる「パッシブハウス」は、設備の老朽化による出費も少なく、CO2の排出を抑えることのできる地球環境にも優しい「健康エコ住宅」なのです。

 

私たちは、自然素材とこの考え方を取り入れた「本物の健康住宅」をご提供していきたいと思います。