アレルギー体質になることを「感作」

今年は大量の黄砂が日本中に降り注いでいるニュースがありました。

 

日本に飛散する黄砂は、中国の大気中の汚染物質と混じって飛んでくる。そのため、花粉症などのアレルギーが一層発症しやすくなる。

 

アレルギー体質になることを「感作」という。

 

どうしてアレルギー体質になるのか?

 

それは皮膚から体内に異物が入ることから始まる。

 

皮膚から始まることが明らかになりつつある。

 

また感作によってアレルギー体質になった体を元に戻せるかは分からない。

 

しかし、発症しないようにすることで改善報告へ向かうことは確かである。

 

食べ物に関しては、肝臓や消化器に無毒化する解毒作用がある。

 

しかし、呼吸器や皮膚には解毒作用がない。

 

だから、呼吸器や皮膚から侵入した異物(アレルゲン)は、体内に蓄積されていく。

 

また、皮膚からアレルゲンが侵入することを防ぐことも重要である。

 

アトピーによるかき傷、カサカサの乾燥肌はアレルゲンが侵入しやすい。

 

皮膚の表面の皮脂膜があり、その上に皮膚常在菌が棲みつき、それが皮膚からの異物の侵入を防いる。

 

だから、痒いから、清潔にしたいからなど、皮膚を擦って洗いすぎることは逆効果になるのである。

 

皮膚を正常な状態に保つことが花粉症などのアレルギー対策には重要である。

 

露出している皮膚には保湿剤やワセリンなどを塗ることで効果が上がる。

 

赤ちゃんの皮膚は未完成でデリケートなため、異物に対するバリア機能が低い。

 

だから、発疹が出やすく肌荒れがし易い。

 

それではアレルゲンが侵入しやすくなり、赤ちゃんのうちにアレルギー体質になってしまう。

 

近年、赤ちゃんのスキンケアの指導が一般的に行われるようになった。

 

スキンケアは経皮感作によるアレルギー体質予防の有効な方法である。

 

それと同時に、アレルギー症状の抑制にも効果的なのである。

花粉症は社会問題

岸田首相が花粉症問題を突如の号令。。。

 

国民の3人に1人が花粉症のことは、我々の業界では常識です。

 

花粉症対策などが出てくるのか?静観したいと思いますが、行政の縦割りを突破し、国民にとっていい政策になることを期待したいです。

 

花粉症だけでなく、いろいろなアレルギー問題があります。

 

人間は本来、自然治癒力がありますので、治癒力が発揮できる環境下で健康に暮れせれば、薬に頼ることも減ると考えております。

 

アレルギーは自然からの警鐘です。

 

人は自然から遠ざかるほど病気に近づきます。

 

便利な世の中だからこそ、今一度足元を見直していただきたいです。

アレルギーと住宅を考える会

アレルギーと住宅を考える会FBより

 

2021年9月から建材による高気密実験を一年実地。

 

しっかり目視でわかります。

 

集成材と合板フローリング。。。。腐敗

 

無垢材。。。。発酵

 

昨今の住宅は高気密高断熱の新建材で造られています。

 

室内に住む人間だって同じです。

 

千癒の家が無垢材や漆喰を素材に使う理由はここにあります。

『フラット35s (ZEH)』

住宅ローンの「フラット35」の優遇金利が始まります。

 

呼んで字のごとく、固定金利が35年続く住宅ローンでは人気な商品です。

 

時代に則した「フラット35維持保全型」が新設されましたが、10月には『フラット35s (ZEH)』が開始になりました。

 

2022年10月の制度変更では、脱炭素化の実現に向けて【住宅ローンの「フラット35」S】の省エネルギー基準が見直されました。

 

住宅においても、省エネで環境に優しい家づくりの推められており、遅くとも2030年までに省エネ基準をZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能に引き上げ・適合義務化を目指しているのです。

 

その取り組みを後押しするカタチで、2022年10月に【フラット35】ZEHがスタートするというわけです。

 

『ZEH』等の基準に適合する場合、【フラット35】の借入金利から当初5年間年0.5%、6年目から10年目まで年0.25%引き下げられます。

 

もう少し期間が長いといいのですが。。。

 

ZEHの家がどんな家なのかは、今月の完成見学会にお越しください!

梅雨明けの今年

観測史上初の6月梅雨明けの今年。。。。

 

ジメジメする嫌~な時期も少なく、炎天下の毎日ですね(;^_^

 

新潟は不快指数も全国平均を上回る湿地地域と言われています。

 

しかし、千癒の家はこの時期でも湿気をあまり気にしません。

 

建物自体が呼吸する家で調湿効果がとても高く、思っている以上に室内はカラっとしています。

 

内断熱材であるセルロースファイバーが室内の湿気を吸い込みます。

 

セルロースファイバーの原材料は古紙で出来ています。

 

自らの体積の80%近く湿気を保持してくれると言われています。

 

調湿効果に優れた素晴らしい断熱材料です。

 

そして仕上げの材料も漆喰なので、これも調湿効果に優れています。

 

耐力壁に使う外壁下地もモイスという面材で、これまた湿気を吸ってくれます。

 

「でも、吸い込んだ湿気はどうなりますか?逆に心配です。」という声も聞きますが、問題ありません。

 

透湿工法なので家自体が呼吸をしています。

 

人が感じることができないミクロの世界で空気、水蒸気の流れがあります。

 

また忠蔵町モデルハウスにはエクリアという気圧調整熱交換器もあり、より一年中快適な室内空間が向上しております。

 

にわかには信じられない方には、モデルハウスをご用意しております。

 

是非、お問い合わせくださいね。

 

完成見学会in三条市

完成見学会のお知らせです。

 

猫好きな方々から予約が入っております(^▽^)

 

ご予約いただきました皆さま、ありがとうござます。

 

そして新築見学の機会をもらいましたお施主様にも心から感謝させて頂きます。

 

この2日間は「千癒の家」という健康住宅の素晴らしさを多いに説明したいと思います。

 

猫と暮らす – 『Catsと暮らす家』の完成見学会

新潟市で完成見学会のお知らせです。6月25日(土)・ 6月26日(日)の2日間の完成見学会を開催いたします。

もちろん、千癒の家のコンセプトに基づいた「健康住宅」。今回は大切な家族である猫と一緒に暮らすことをテーマにした新築住宅です。


『Catsと暮らす家』

Catsと暮らす家は家族と猫ちゃんが楽しく快適に暮らせる仕掛けがたくさんあります。

リビングから吹抜けへ続く無垢材で作られたキャットウォークはつるつる滑らず歩きやすく猫ちゃんの足腰の負担になりません。

家族と猫ちゃんとの程よい距離感も保ちどちらも快適に過ごすことができます。

窓際が好きな猫ちゃんですが窓はトリプルガラスの高性能窓で寒さ暑さに影響されにくく過ごすことができます。

千癒の家の性能と猫ちゃんと家族の快適な暮らしが融合した本物の健康住宅、ぜひご来場ください。


開催情報:6月25日(土)、6月26日(日)

【時間】10時00分〜17時00分
【場所】新潟県三条市興野
※詳しい住所は、お申込みいただいてからご案内いたします。
【ご予約方法】完全予約制の完成見学会です。当ページ下の申し込みボタンからか、下記の連絡先にお電話ください。
【連絡先】TEL 025-228-0466

 

新モデルハウス構造見学会

https://www.ykhome.co.jp/data/event/20108/

 

千癒の家のラインナップに『スマートハウス』が加わります。

 

スマートハウスは、千癒の家のコンセプトである『健康住宅』に加えて、太陽光発電エネルギーで電気の自給率を100%以上にする省エネルギーな暮らしを目指します。

 

また近年問題視CO2排出量を大幅に削減する、地球にも家族にもやさしい住まい造りです。

 

新潟に求められる「夏は涼しく、冬は暖かい」を実現するための高断熱・高気密はこれまで通りの実現します。

 

そこに省エネルギーのコンセプトを加えることで、家族全員の健康を守りながらも、買う電気に困らない家づくりを提案します。

 

3月13日(日)には、このスマートハウスのコンセプトを取り入れ始めている新モデルハウスの構造見学会を開催します。

 

そこでは、スマートハウスの考え方、千癒の家が提案する省エネ・高気密・高断熱、そして健康な住宅をご説明させていただく予定です。

 


【スマートハウス 5つの約束】

「健康(高機密・高断熱・換気・空気質)配慮」「経済効果」「耐震・防災性能」「資産価値」「エネルギーインフラ対応」の 5つのバランスから考えます。 それは、家族が毎日不安なく、笑顔で健康に暮らすための最低限の約束事です。

①健康を第一に考えた家づくり
②省エネを超えるエネルギー自給率100%を目指す
③地震・災害から家族の命を守る
④急変するエネルギー事情へ対応する
⑤家の資産価値を担保する

スマートハウス×千癒の家では、これらのことをお約束して家づくりを致します。


【気圧調整式第一種全熱交換気システム「エクリア」】

今回のスマートハウスで、是非知って欲しいのは、気圧調整式第一種全熱交換気システム「エクリア(AIR CREAR)」です。

大きな虫やゴミを遠心力で弾き飛ばす「サイクロン式給気フード」と、花粉や黄砂、PM2.5などの微細な汚れを約99%除去する「給気清浄フィルター」、家全体を「正圧」にするという3種ブロックで、有害物質の住宅への侵入を防ぎます。家中の外気の温湿度を計測し、住宅内を理想の温湿度に自動で制御するIAQ(インドア・エア・クオリティ)機能が住宅内の温湿度を一定に保ちヒートショックのないきれいな空気環境を実現します。

住宅の事故と住宅の断熱について

「住宅の事故」と住宅の断熱について考えてみましょう。

 

住まいは、人の暮らしの中心となる最も重要な場所であり、生きていく上で根源的な拠り所です。

 

だからこそ本来は安全・安心なものであるべきなのですが、残念ながら我が国の住宅事情は現実には安全・安心への対策が不十分な為、欧米諸国に比べて大切な命を落とす事故が多数発生しています。

 

「住宅(家庭)内の不慮の事故」による死亡者数は、厚生労働省の「人口動態統計」による詳細な2019年のデータでは1万3800人。

 

一方で、よく比較される交通事故での死亡者数は3215人(2019年)住宅内の死亡者数は交通事故と比べ4倍超になっています。

 

参考までに、2021年のコロナ感染による死亡者数は約1万5000人(同)となり、2019年の住宅内の事故死亡者数はそれに匹敵しています。

 

住宅内の事故のうちで最も多いのは「ヒートショック」。

 

これは暖かな空間から寒い空間に移動した際、急激な温度変化により血圧が乱高下し脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。

 

裏を返せば、それだけ日本には断熱性能が低い住宅が数多く存在するということで、問題の深刻さを表しています。

 

欧米諸国では、賃貸住宅でさえ暖房した部屋で暖房機を停止させ、2時間程度経った時点で室温が16度を下回った場合には改修命令や家賃の引き下げ、行政処分の対象になりますが、日本の賃貸住宅でこの法律を実施されたと仮定すると、99%は行政処分の対象になり、個人住宅でさえ新築を含めても70%のお家が、これをクリアー出来ないのが現状です。

 

更に深刻なのは、新省エネ基準を満たした事を高らかに宣伝している住宅の殆どが、作った当初はクリアー出来ても、我が国には長期性能保持基準が無いために、20〜25年後には断熱性能が30%程度落ちてしまうので、欧米断熱基準を満たす事はできません。

 

この事実を詳しく知っている建築士はどれぐらいいるでしょうか?

 

断熱素材を選び長期性能保持も含めて欧米基準の断熱性能を実現している家づくりが理想的であると考えます。

寒さ到来の年末

年末12月に入り、寒さも本格的になってきました。

 

新潟の冬は、どんより雲に包まれ、冬期日照時間が全国的に見ても短く、湿気も高く、日本海側の象徴的な雪国です。

 

冬の季節に太陽の日差しをなかなか見れません。

 

太陽光発電設備やパッシブ設計に対しても難儀な地域の一つであります。

 

そのような地域には、その気候に合わせた家づくりは必須です。

 

ビルダーの外皮性能があがり、断熱厚みの競いはそろそろ終焉の兆しです。

 

今後はその家に見合った消費電力の使い方へ向くと考えています。

 

リビングにいるだけで、こたつに入っているかのような感覚の断熱性能と保温力がある住宅。

 

来年からは、より新潟の気候とその地域にカスタマイズした家づくりを進めていくことになります。

 

また新モデルハウス宿泊体験は再開する予定です。

 

ご興味ある方は、是非お問い合わせくださいね。

ペットと暮らす

最近は外に出る機会も少なくなり、ペットを飼う人たちが増えましたね(o^―^o)
ペットには健康で長生きしてもらいたい、そう思うのが飼い主ですよね。
私もそうです(^▽^)/

室内で飼っているペットにとって家の中には危険がたくさんあります。
今回注目したいのは、床材です。
走ることが大好きなワンちゃん、高いところが好きな猫ちゃん。
自由に走り回ってほしいですよね。
でも、合板のフローリングだと、ツルツル滑って、骨折、脱臼につながってしまうことがあります( ノД`)
そのようなことは、避けたいですよね…

そこで私たちが使っている無垢の床材をおススメしたいです!
無垢の床材は柔らかく、人にもペットにも優しい床材です。
柔らかいので、爪痕が残ってしまいますが、それも大好きなペットとの思い出となります!

ぜひ、無垢の床材も選択肢としてお考え下さい!