県産材

わいけい住宅は地元に根付いた工務店として県産材の使用を拡大しています。

住宅で使う県産材と言えば『越後杉』

越後杉はブランド材として管理され一本一本の強度なども測られます。

その中で必要な強度の箇所に最適な部材を使います。

また新潟で建てる家であれば新潟で育った材料が一番季節、風土に合っているのは言うまでもありません。

同じ土地で同じように膨張収縮を繰り返しますので反りやひび割れも比較的少ないのが特徴です。

もう一つの県産材『安田瓦』

新潟は言わずと知れた雪国です。

気温もそこそこ下がりますがそれ以上に雪の影響が大きい地域です。

通常の瓦は瓦表面のみ釉薬が塗ってあるのですが

新潟では裏面の素焼部分から吸水し凍結膨張し瓦が割れるということが発生します。

これを防止するため安田瓦は裏面にも釉薬が塗ってあり凍結による瓦の割れを防止します。

しかもわいけい住宅では一般的な和瓦だけでなく洋風やモダンな外観も合う瓦を使うことができます。

 

これら県産材は一般品よりグレードが良い分少し価格が高いものなのですが

使用の拡大を図るために補助金制度が用意されています。

補助金制度を使用すれば一般品と比較しても少しおつりがくるくらいの金額で県産材を使うことができます。

地産地消。

食品だけでなく家も出所がわかり安心の県産材を使っていきませんか?

本物。

こんにちは
今週からついに冬季オリンピック開幕です
テレビを見るだけですが、やっぱり楽しみですよね~

本日、構造材などを製材をしている工場へ行ってきました
どんな風な流れで加工されていくのか見せていただき、
また、少しでもよいものを安心価格で提供できるように交渉してみたり、
ふだんの仕事とはまたひと味違った旨みがあり、とっても勉強になりました!
実際に、柱などは壁に隠れて見えない構造材と呼ばれる部分も多いですが
見えない部分もすべて本物を、お届けします!!

 

 

 

ついに我が家にやってきた

何度もこのブログにも書いていてずっと買ってあげたいなぁと思っていた【KAPLA】をやっと買うことができました!

触ってみて思ったことは、本当に魔法のように板と板が吸いつきます。

磁石ものりも何もついていないのにピタッと板が載り、

子供でも簡単に積み上げることができます。

これは本当に精密にできているからなんだと思います。

木は曲がったり反ったりするのが当たり前と思っていますので

木製のおもちゃに精密さを持たせることは私たちからすると信じられません。

でもその木製の質感が木のぬくもりと言いますか

遊ぶ側に優しく心地が良いです。

サイズは1:3:15の1サイズのみ。

これがまたいい感じでした。

単純に積むのは同じサイズの方が積みやすく

複雑な形にしようとするとなかなか頭を使います。

これが子供の年齢に応じて楽しめる理由なのかもしれません。

世界的に有名なおもちゃなので色々なイベントもやっているようです。

去年は全国の各所で大会も開催されたようです。

本当に奥深い1サイズの木の板。

ただの木の板でみんな夢中になれるってほんとすばらしい!

 

シックハウス症候群

新しい法改正で決まることがあります。

厚生労働省はシックハウス症候群など三つの化学物質について、新たに室内濃度の指針値を定めます。
http://www.jyuikulife.com/10107.html

シックハウスが社会問題化した2000年前後にホルムアルデヒド、トルエンなど13物質について定めましたが、今回、新たに指針値が設定されたのは、水性塗料の溶剤に使われている「テキサノール」接着剤や塗料に含まれる「2-エチル-1-ヘキサノール」新たな物質の追加は15年ぶりです。

同時にキシレンの濃度は従来の4分の1、エチルベンゼンは66分の1など4物質については、指針値を改定し規制を強化します。

今までは認可されていた危険物質が、ようやく法改正で少し厳しくなりますが。。。。私たちから見れば、まだ、まだです。

安全と安心の自然素材を当たり前に使うが常識の世の中になってもらいたいものです。

健康なお菓子

先日子供の保育園行事で保育園からおやつをもらってきました。

帰って開けてみると普段見慣れないおやつがいっぱい入っていました。

何も考えず子供から分けてもらって食べたのですが

全部素朴な味のおやつで意外とおいしい。

気になって裏の原材料など見てみると

『小麦、卵』や『砂糖、バター』など一般的なおやつに入っている

着色料~や甘味料~のようないかにも怪しそうなものは一切入ってないんです。

インターネットで調べると教育機関に卸している

健康おやつメーカーがありそのおやつが配られていたようです。

健康に気を使っている工務店なので健康に気をつけたおやつを知っていてもいいかなと思いチェックしておきました。

https://educe-web.craypas.co.jp/product/7497.html

排水機能

千癒の家では排水機能が付いたタイベックを使用しています。

タイベックとは、ポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)です。

優れた透湿・防水性能を有したシートになります。

それにシワ加工を施し、排水機能を加えたタイベックを

モイス(耐力面材)の上にはっていきます。

その上に外断熱材をはっていきますので、もし断熱材のジョイントから雨水が侵入した場合、シワ伝って排水されていくことになります。

施工中の雨水の心配はなくなる訳です。

 

 

 

 

 

伝統工法

住宅寿命は日本は約30年、イギリスは100年、アメリカは80年

と言われます。

1945年(昭和25年)に建築基準法が制定されて、従来の「伝統

工法」から「在来工法」に変わりました。

現在の建築基準法は、その在来工法が基盤になっています。

約1300年続いた日本の住文化である伝統工法が変わり、在来工法

の法律で70年弱と言うことになります。

私は伝統工法という先人の知恵が詰まった日本の文化、古き良きもの

は安全と安心を確保して残し活用すべきだと考えています。

蔵という建物は、機械を頼らず、夏涼しく、冬暖かい先人の知恵の

代表的な建物でした。

近代日本は、新しい機能性に高いものが良い考え方に押されていま

す。その結果、実際に日本の住宅の建築寿命は世界に比較しても極端

に短命になっている事実があります。

 

 

和紙の心地よさ。

こんにちは
11月もついに最終週となりました
ついに師走ですね
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

今回は、和紙についてお話します。
新築にて、和室に襖紙ではなく和紙を貼らせていただくことがあります。
弊社では越前和紙を使っております。
越前和紙は1500年の歴史を持ち、古くから優れた品質を誇っており、奈良時代には戸籍や税を記入する紙や写経用紙が数多く漉かれるようになったそうです。


また、和紙には色々な効果があります。
□調湿効果
室内の湿度が高くなると水分を吸収し、乾燥すると発散させるので結露やカビの防止となります。
□健康
シックハウス病の原因となるホルマリンなどの化学物質を吸収し、さらにダニやホコリも吸着します。紫外線から肌を守り、目の疲れを和らげ血圧も落ち着かせる等といった鎮静効果もあることが解ってきたそうです。
□心地よさ
和紙には「あたたかさ」「やさしさ」「やすらぎ」などの心地よさを感じることが出来ます。

ぜひ、あなたのお家でも和紙を襖紙にいかがですか?

 

 

今月は居心地体感会、リノベーション構造見聞会、住教育からの住まいづくりセミナーとイベント月間でした。
お忙しい中、各イベントにご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

12月は【住まいの勉強会】を開催します。
詳細はコチラにてご確認ください。

全棟ホウ酸処理

アメリカカンザイシロアリと従来のシロアリとの違いがあります。

アメリカカンザイシロアリの最大の特徴は、カンザイ(乾材)という名のとおり、乾燥した木材でも食い荒らすことができるところです。

ヤマトシロアリ、イエシロアリといった昔から日本に生息して建物に被害を及ぼすシロアリは活動するために水分を必要とします。

そのため、建物への侵入は必ず地面からはじまります。

しかしアメリカカンザイシロアリは木材中の僅かな水分だけで生きていくことができるため、水気のない家の柱や天井裏の梁、さらには家具や建具までも食い荒らすことがあります。

被害の進むスピードはイエシロアリ・ヤマトシロアリに比べるとゆっくりとしたものですが、 専門家でも建物のどこにシロアリがいるかを見極めることが難しく、根絶を困難なものにしています。

新築を建てる時は、アメリカカンザイシロアリ対策として、ホウ酸処理をしなくてはいけないのです。

 

ソフトの重要さ

先日友人の家に遊びに行ってきました。

そのお宅は床は無垢材、壁はクロス、

キッチンは集成材のオーダーメイドキッチン、

色々こだわりも散りばめられています。

友人の家は築10か月?くらいの新築です。

引越ししてまもない時にも遊びに行っていて

それから約半年ぶりくらいに行きました。

正直、最初に行った時には

こだわりは詰まっていてるがビニルクロスなどの

素材が安っぽさを造ってしまっているなーと思っていました。

しかし、今回行ってみてビックリしました。

キッチンには焼き物の食器がズラリ。

要所要所に質のいい小物がディスプレイされ

ハードの質の悪さ(ビニルクロス等)を

ソフト面(焼き物や小物)でカバーしていて

さながらカフェのような雰囲気になっていました。

 

 

この変化をみてソフト面のコーディネートの大切さを再確認しました。

このあたりは住まい方にも結び付く部分なのかもしれませんが

忙しい現代社会で住まい方やディスプレイにまで気持ちと時間をかけるのは

なかなか大変なのかもしれません。

住宅を建てる側からある程度ソフトの部分もご提案することで

ハードをより引き立たせることができればなぁ・・・なんてことも

将来的に考えていきたいです。