保険証券の整理、何をとっておけばいいの?

 

今週月曜、整理収納の勉強のため、保険証券整理の講座を受けに東京渋谷へ行ってまいりました。再開発工事真っ只中の渋谷。今しか見れないので、しばしひとり眺めておりました(笑)

さてさてみなさんは保険証券、どのように整理されていますか?「送られてきた封筒のまま保管している」「何が大切かわからないから全て保管してある」「どんな保険かもわからない」状態の方はいらっしゃいませんか?

実は我が家は真逆をいっておりまして「分からないモノを保管しておいてもしかたない」ので、読解不能な約款などは捨て、「証券以外全捨て」していました。わからない事があれば代理店担当者さんに聞けばいいし、請求する時だって聞けばいい。だから証券以外いならいや。と思っていましたので「それではだめでしょうか?」質問しました。

「担当者さんが仕事を辞めた時や先に亡くなった時、どうしますか?」

そうだ!!!そうでした・・・それはあり得ることです。

自分の大切なモノは人任せにせず、自分で管理することの大切さに改めて気付かせて頂いたのでした。この方法が絶対!という訳ではないそうですが、保険証券の他に、裏書、設計書、パンフレット、約款、申込書控え、請求方法、控除証明書(使用後破棄)を揃えておくのがおススメとのことでした。それぞれ必要である理由も伺い、とっても勉強になりました。

家族と自分を守る大切な保険。いざとなったときに慌てないよう備え、もっと安心な暮らしを手に入れていきましょう^^

家族が片付けてくれないのはなぜ??

『早く片付けなさい!』

『もう、こんなところに脱ぎっぱなしにして・・・』

『なんでココに置いちゃうかな・・・』

 

 

毎日の生活でこんなお悩みを抱えてはいませんか?

忙しい中で家族が思う通りに片付けてくれないと、とっても疲れますよね。

片付けるのは自分ばかりで、キリがない。それが続くと片付けを諦めたくなり、おうちの中はどんどん散らかる。しまいにはどこから手をつけていいのかわからないほど散らかり、徐々に汚部屋に近づいていく・・・負のスパイラルに陥ってしまいます。

疲れを癒してくれる我が家は、すっきりと片付いた気持ちのいい空間であって欲しいですよね。

 

 

なぜ進まないのか?

答えはとてもシンプルです。

人それぞれに【片付けたいタイミング】【片付けしやすい動線】【モノを把握しやすい収納方法】などがあるからです。

つまり、都合のよさが違うから、です。

 

 

家族であっても違うひとりの人間。

 

 

早く片付けないは、別のタイミングで片付けようと思っていたのかもしれません。

脱ぎっぱなしにするのは、幼いころからの習慣なのかも?脱ぎっぱなしの衣服がそもそも気にならないのかも?

今ある収納場所が遠いのかも?衣服を入れにくいのかも・・・

 

 

片付けられていない行動には、家族からのメッセージがたくさん隠れています。

でも、わたしたちはなんでも分かるエスパーではないので、どんな理由があるのかはわかりません。

 

 

聞いてみてください。

『ねえ、○○のあとに片付けするのと、■■のあとに片付けするの、どっちが都合いい?』

『ココで脱ぎっぱなしにするのって、脱いだあとの服が気にならないのかな?それとも脱いだ服がしまいにくい?』

 

漠然と聞くより、AorBの選択方式で聞くと、お互いに分かりやすくなります。

 

 

片付けを進める第一歩は、

新しい収納用品を買うことでもなく、収納本を読んで勉強することでもなく、

家族とコミュニケーションをとることなのです。

 

 

片付けと発達障害、どう関係しているの?

『片づけが進まなくて』

『子供がすぐにまた散らかすんです・・・』

こんなお悩みを抱えている方、いらっしゃいませんか?

 

 

片づけが進まない原因は様々あります。

心理的なブロックがかかっていたり、

整理収納のやり方が本人に合っていなかったり、育った環境だったり。

 

その中でも特に対応に気を付けたいのが、発達障害がある場合です。

【ゴミはゴミ箱へ】と当たり前にできそうなことが、障害による特性で難しい場合もあります。

整理作業を始めても、次々と興味の対象が移るため、

作業に集中することが難しい方もいます。

 

同じ障害名でも度合いや特性が一人一人違いますので、

特性を理解することが解決の第一歩です。

 

今週はNHKで特集をしています。

【発達障害って何だろう】

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/hattatsu/sp_1.html#theme-list-program

ぜひ触れてみてください。

 

 

なお、発達障害の有無にかかわらず、

自分に合う収納、家族に合う収納を見つけるには

何度か収納方法を試す必要がある場合もあります。

ざっくり収納が合っているかと思えば、洋服だけはキッチリ畳むのが好きだった!など。

本人ですらあとで気づくこともあります。

一度収納を整えてみたけど、ダメだった・・・!とすぐにあきらめる必要はありません。その方法が合わなかっただけですので、半年~1年と続けてみましょう。

 

 

整理収納を一人で進めるのはとても骨の折れる作業です。

一人で抱え込まずに周りに相談したりプロに頼んでみるのも一つの手です。

 

おうちが片付かないのはなぜ?

 

『片付けても片付けても、キリがない・・・』

ヤル気を失うことはありませんか?

 

お片付けをはかどらせるには、とっても大切なポイントがあります。

【片付け】と【整理】と【収納】の違いを知ることです。

 

片づけとは・・・散らかったモノを元に戻すこと

整理とは・・・要、不要を判断すること

収納とは・・・取り出しやすくしまいやすい仕組みづくりのこと

 

 

整理が終わり、収納が整い、はじめて片付けができるようになります。

 

片づけでお悩みの場合、収納用品を買っても解決はしません。

まずは整理、です。

『使える、使えない』とモノの可能性で仕分けるのではなく

実際に『使っている、使っていない』で分けるのがポイント。

 

 

もし使っていないけど思い出深くて手放せない場合は、無理に手放さなくても大丈夫です。

思い出として別の場所で保管するか、丁寧に飾ってあげましょう。