結露

結露はなぜ発生するのでしょうか?

気温が下がり、室内の空気が露点温度以下になった場合、壁や窓に水滴が付着するからです。

露点温度とは

水蒸気を含む空気を冷却した時に水蒸気の一部が気体から液体に変化が始まる温度。

よく冷たい水を注ぐとコップの外側が曇って水滴がつきますが、これも結露の一例です。

結露をそのままにしておくと、カビの発生の原因にもなります。

カビの発生条件は

室温  20℃から30℃くらい

湿度  70%以上から100%

※カビの種類によって変わります。

 

結露を防ぐためには、水蒸気をできるだけ減らすこと

発生原因を十分分析し対策しなければいけません。

千癒の家のサッシはAPW330を使用しているので結露がなく快適に過ごしていただけるのが魅力です。

 

セルロースファイバー

先週の大雪の影響で遅れていた中央区水道町のセルロースファイバー吹きが

本日完了しました。

千癒の家で使用しているセルロースファイバーは、100%大豆インクで

アメリカの新聞紙の古紙で作られた断熱材で断熱性能がグラスウールに

比べて約4割も優れた断熱材です。

断熱性能もさることながら、優れた防音性を備えております。

施工時には1㎡に対して約55kgを隙間なく吹き込むことで、

高い防音効果も発揮します。

そのセルロースファイバーを内断熱として千癒の家では、

隙間なく吹き込んでいます。

千癒の家で使用する、セルロースファイバーを含む断熱材についての

特徴は【素材と性能】ページにてご確認ください。

 

 

今年も残りわずか

今年も残りわずかとなりました。

千癒の家の一員となって今月で3ヶ月たちました。

3ヶ月の間に色々な経験をさせていただきましが、

まだ知識不足でわからないことがたくさんあります。

来年からは、もっと知識をみにつけて活躍できるよう努力していきます。

明日で今年最後の業務となります。

午前中は事務所の大掃除をして

午後からは各現場をまわり

足場のメッシュシートがバタつかない様に確認し、

現場まわりの飛散物の確認を行います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

排水機能

千癒の家では排水機能が付いたタイベックを使用しています。

タイベックとは、ポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)です。

優れた透湿・防水性能を有したシートになります。

それにシワ加工を施し、排水機能を加えたタイベックを

モイス(耐力面材)の上にはっていきます。

その上に外断熱材をはっていきますので、もし断熱材のジョイントから雨水が侵入した場合、シワ伝って排水されていくことになります。

施工中の雨水の心配はなくなる訳です。

 

 

 

 

 

ホウ酸

建築基準法で地面から1mまでの範囲は防腐・防蟻処理が義務づけられていますが

千癒の家では全構造部材にホウ酸処理を施します。

ホウ酸は半永久的に持続し構造部材を守ってくれます。

シロアリ駆除といえば全身防護してマスク、メガネと完全防備で施工するというイメージ

ですが、人間に危険なものを塗っていては安心とは言えません。

ホウ酸を塗っているとこをみてもらえばわかりますが、全身防護服、マスク、メガネは付けていません。

しかし、量産ハウスメーカーによる家の防蟻処理には完全防護で作業しないといけない薬品が使われていることが現状です。

千癒の家ではこうした防蟻処理を使わず、人に害を与えないホウ酸処理を行っています。

 

 

 

 

建て方が始まります。

基礎が完成しましたので、次は建て方が始まります。

千癒の家の一員となってはじめての建て方です。

その準備として外部足場を先行して組んでいきます。

 

来週から建物が立上り形となっていくのが見れるのが楽しみです。

配筋検査を受けました。

 

基礎の配筋が完了し第三者による配筋検査を受けました。

検査内容は、配筋ピッチ、本数、径、位置など図面通り施工されているか検査してもらいます。

 

 

配筋検査が完了したら次はベースを打設していきます。

コンクリート打設前には必ず放射能検査を行っております。

わいけい住宅ではコンクリートに放射能を含んだ砂利などが使用されていないかを確

かめるために、必ず放射能測定を実施しています。

 

 

お客様により安全な住宅に住んでいただくため、検査を行い測定値が基準範囲内であ

ることを確認してからコンクリートを打設していきます。

次は養生期間を設け、立ち上がりの打設です。

 

 

 

VOC検査

わいけい住宅では、全棟 VOC検査を実施しています。

VOC検査とは建材や家具等から発生する

人体に有害な揮発性有機化合物の量を検査することです。

検査方法は、

窓・扉・収納扉をすべて開け、30分間換気します。

換気後、外部に面する窓をすべて閉めて5時間以上密閉します。

密閉後、サンプラーを用意します。

床から1.2~1.5mの位置にサンプラーを吊るします。

24時間採取後、回収し検査機関に送り検査報告書が届き次第、お施主様へお渡しします。

この検査は、使用している材料に絶対の安全性に自信があるからこそできるもので、根拠がある濃度数値を表示することにより、健康的な生活をお約束できる検査となっております。

 

 

 

2ヶ月たちました

 

わいけい住宅に入って2ヶ月がたちました。

今年の9月からわいけい住宅の一員に加わった川手です。

自然素材を使った本物の健康住宅に惚れ込みわいけい住宅の一員にさせてもらいました。

前職はゼネコンにて現場管理をしていました。

住宅業界は初めてなので日々勉強中ですが、これからお客様に満足ができる住宅を届けられる精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします。