家づくりは料理と同じ!

『あーあ、高級なステーキ肉買だったのに焼きすぎて硬くなっちゃった。』

『この料理、外側の生地と中身別々の方がおいしいわ。』

こんな経験ありませんか?

これは食材の良さを生かしきれず調理法を間違ったり、組み合わせがよくなかったことが原因で生まれる料理のお話です。

じつは家づくりでも同じなのです

料理で言うところの食材は家づくりでは外壁材や断熱材、キッチンなどの建材です。

その食材をどういった方法で調理してどういう風に仕上げるかレシピを考えるのが家づくりでは設計で

実際に料理をして作るのが職人になるのです。

これらが三位一体となって家が完成します。

食材が粗悪なものではそもそも良い家にはなりませんし

レシピが悪ければおいしさを引き出せませんし

料理人の腕が悪ければ思っていたものができないかもしれません。

その中の1つでも欠けると本当に良い家はできません。

家づくりを考えている方はぜひ検討されている会社の三位一体に目を向けてみてください。

素材は良い物を使用しているか?

設計はどこに力を入れているか?

職人は毎回同じ職人か?

ぜひ後悔のない家づくりをしてください!

省エネ法改正

来年から建築物省エネ法と言う法律が全面施行されます。

建築物省エネ法とは2030年の温室効果ガスの削減目標に向けて建築分野の目標を達成するべくできた法律で、

大規模中規模の建築物ではもう始まっている法律ですが、住宅分野ではまだ法としては施行されていませんでした。

その法律が来年から施行されます。

気になるその内容は

『建築主(施主様)へ建てる家がどの程度の省エネ性があるのか説明しなさい』

と言うものです。

省エネ性の説明って言われてもどーゆーこと?って思われるかもしれませんが

省エネ性=燃費です。

自動車業界で買う車の燃費を知らされずに購入することはありませんよね?

でも住宅業界は今まで燃費を伝える必要がなかったのです。

それを説明しなさいというのが省エネ法の内容です。

千癒の家はしっかりとした性能が保証されているので問題ありませんが、

住宅業界にはまだまだ省エネ性の理解が乏しい企業も多く国でそのレベルの底上げを図っている状況です。

上の写真も国で開催するオンライン講義のテキストや解説書です。

提供される家がすべて高性能に近づいて行くことは良いことなのでどんどん底上げして日本の住宅環境を良くしていきたいですね!

サーキュレーター

皆様サーキュレーターは使っていますでしょうか?

扇風機のような空気を送るアレです。

リビングから他の部屋へ冷たい空気を送ったり、

階をまたいで温度を一定にしたり、

洗濯物の乾きを早めたり、

普通に扇風機のようにあたってみたり、

何かと便利です。

最近の省エネ志向によって販売台数もかなり増えているようです。

さて、階をまたいで空気を送ったり、仕切られた隣の部屋に送ったりしたことのある方で意外と冷えないじゃんと思った方はいませんでしょうか?

私も何度かやってみたのですが思ったより空気が送られず温度差が発生してしまう印象でした。

今回インターネットを徘徊していて発見したのがサーキュレーターに直接ダクトやビニールの筒をテープで固定して空調したい部屋に伸ばしてあげる方法。

確かにその方法であればねらった場所に効率よく空気を送れそうです。

今度実際に試してまた記事を書きたいと思います

新しい仕様

千癒の家も日々進化しています。

少しずつマイナーチェンジをしながらより良いものになるように心がけています。

その一つが下の写真です。

そして今までの仕様が下の写真です。

 

違いがおわかりでしょうか?

そうです。

色が違います!

黄色からピンクになることで職人がより華やかな気持ちで作業ができるように・・・

 

冗談です。

 

ピンクのボードは『ハイクリンボート』と言い、室内のホルムアルデヒドを吸着、分解する性能をもったセッコウボードです。

千癒の家の室内の仕上げは標準で漆喰ですのですでにその性能は持ち合わせているのですがさらにセッコウボードも健康住宅に特化した仕様になり、住まわれる人の快適さをお約束致します。

 

お盆休み

弊社も明日からお盆休みに入ります。

今年は例年のようにどこかに遊びに行ったりする方はあまり多くないと思いますが家族との時間を長くいっしょに過ごせる貴重な機会かと思います。

家にいてもお子様と一緒にできることとして自分の箸を自作するなどの工作はいかがでしょうか?

ホームセンターに無垢材丸棒というものが数百円で売っていますのでそれをカッターナイフで削ります。

形ができた後はオリーブオイルや亜麻仁油などを塗り込んで完成です。

自分で作った箸でみんなで食べるご飯はまた違った楽しさがあると思います。

私も家族との時間を大切にしまた来週から仕事に復帰したいと思います。

コロナ

またコロナウイルスが拡大しつつありそれぞれが気をつけながら生活されていることと思います。

マスク着用

手洗いうがい

換気

など日々できることはありますが正直以前のようにすべて自粛して生活、風邪も絶対ひかないなんて無謀だと私は思っています。

現状の風潮として出かけたら悪。

風邪ひいたら犯罪者。

のような感じがあるのですがそんなこと続けているとノイローゼになる人が出てきそうです。

各自気を付けることには気をつけて

体調管理も人並みにして

なおひいた風邪ならそれはもう災害と思います。

震災や水害で被害を受けてる人は責められるのではなく気遣われるべきです。

世の中のが早く元通りになることを願っています。

 

外出が少なくなって家にいる時間が長くなったことと思います。

長く過ごす時間は心地よい空間にしたいですよね←意味深

夏の断熱住宅

冬温かく夏涼しい家。

よく高気密高断熱住宅であるキャッチコピーです。

快適さがぱっと見で伝わりそんな家が欲しくなります。

しかし本当はちょっと補足が必要なんだと思います。

本当は

冬少しの暖房で温かく、夏少しの冷房で涼しい家。

これが本当の高気密高断熱住宅です。

理由は少し考えれば理解できると思います。

高気密高断熱の家は魔法瓶のようなものです。

水筒の中にあったかいお茶を入れればあったかさを長く保ち

冷たい水を入れれば冷たさを保ちますが

常温の水を入れてもあったかくも冷たくもなりません。

中に氷や焼き石(これは入れちゃダメ)を少し入れてあげれば長く保温してくてます。

ですので高気密高断熱住宅は

冬少しの暖房で温かく、夏少しの冷房で涼しい家

なのです

このことを理解しておくと家を購入したあとの後悔がなくなります。

それと、もう一つ。

家のなかで暖房以外に常に熱を発しているものがいくつかあります。

うそー?

と思うかもしれませんが実はあるのです。

それは人間です。

ほかには調理機器、冷蔵庫やテレビなどの家電などです。

これはいつでもあったかい熱を発生させているものですので

冬は快適側に働きますが

夏は不快側に働きます。

よくあるクレームで

冬はあったかかったのに夏はものすごく暑かった。

ということがありますがこれはそういったことが原因です。

しかしこれも前提として

なにもしなくても

冬温かく夏涼しい家

と思っていると起きることですので

冬少しの暖房で温かく、夏少しの冷房で涼しい家

ということを知っておくと良いかもしれません。

テレワーク環境

新型コロナウイルスが広がり不要不急の外出はしなくなり家で過ごす時間が多くなっていることと思います。

仕事もテレワークに切り替える方が多くなってきておりテレワークの業務効率に気が付いた方も多くいるのではないでしょうか?

そしてそれと向い合せにテレワークの環境をどうすれば良いか悩んでいる方もいると思います。

今回はテレワークでの環境について書こうと思います。

テレワークは基本的にPCの作業が多くなると思います。

考え方はオフィスの環境を自宅に持っていったら。

オフィスでのデスクワークについて理想の姿勢がありましたので載せておきます。

ダイニングテーブルなどが理想的な姿勢で仕事ができそうですが家庭内の環境によっては他の問題もありそうです。

そのほかの環境として明るさの問題があります。

オフィスの理想的な明るさは750ルクスと言われています。

しかし、750ルクスはかなり明るい環境で眠くなったりはしませんが目の疲れが増し、効率も落ちるともいわれています。

少し暗めにすると集中力が増し効率は上がりますが眠さやけだるさが増えるそうです。

この辺りは何度か試してみて理想の環境を作ることが良いと思います。

環境が良くなれば効率も増し、思ったよりも早く仕事がおわることもあるかもしれません。

通常とはかけ離れたことが色々起こっていますが逆に見つめなおすいい機会なのかもしれません。

日影を予測する

新しい家にちゃんと光は当たってくれるのか。

何時にどこが日影になるのか。

新しく土地を購入して家を建てようと思っている方は必ず気になるはずです。

もし建てた家が隣りの家の陰になって日が当たらない部屋になってしまったら・・・

そんな不安は普通に家の設計をしているだけでは解消することはできません。

しかし千癒の家はそんな不安を施主様にわかりやすいようにビジュアル化しご確認して頂けます。

以前の打ち合わせ風景です。

現在の土地、隣地の家などがぱっと見でわかり何月何日の何時にどこが陰になるのかすぐにわかります。

このような隣地の状況など、大切な家を色々な角度から検討して計画していきます。

コロナウイルス対策

今年に入ってから徐々に大きな話になってきたコロナウイルス。

今週から学校が一斉に休校になり県内でも感染者が出て、と一気に身近な問題になっています。

建築現場でも中国で生産している資材は受注ストップになったり遅延が発生したりしています。

これだけ身近になってくるとわいけい住宅でも対策をとるために

自宅でのテレワークを活用させてもらっています。

すでに以前から現場や外出先でも効率よく仕事を進めるために環境は構築されているので

自宅でも会社でする業務のほとんどのことをこなすことができます。

国でも感染が広がらないよう大規模な対策を打ったわけですので

自分が感染拡大に加担しないようできる限りの対策はして

早く平常通りの社会に戻ることを願っています。