お休みを頂きます

明日からゴールデンウイークです。

私も3~6日までお休みを頂きます。

両親、家族、イヌと一緒にちょっと山にこもってこようと思います。

と言ってもたいした山ではないですがひさしぶりにキャンプです。

楽しみです。

会社の電話も通じないところなので現場など少々不安ですが、

しっかりかたづけてしっかり休暇を取りたいと思います。

皆様もよいゴールデンウイークをお過ごしください。

 

ベットと布団

昨日消費税UP前に駆け込んで買ったベットが我が家に入りました。

今はとりあえず3人でダブルベットとシングルベットで寝ることになりますが

今まで狭すぎた分今度は広すぎて逆に落ち着かない感じです。

そして先日のブログでも書いたようにクローゼットが開かずの扉となりました。

もうあの扉を開くことはないでしょう・・・。

 

今日の打合せ中寝具の話があり、4人で布団で寝る計画の施主様がいらっしゃいました。

『ベットはかたずけなくていいけど置いたスペースがベットにしか使えないから布団がいいんです』

とのことでした。

すごく正しい選択だと思いました。

ウチも4人になりますが狭い部屋なのでほんとにベットのための部屋になります。

クローゼットが開かなくなります。

もし布団だったらクローゼット開かない問題も解消されますし、

たたんでしまえばスペースも有効活用できます。

もともと日本は島国で土地の価格も高めで欧米に比べ家も小さめです。

その小さめのスペースでも有効に活用できるようにとできたのが布団やちゃぶ台、箱階段などです。

日本には日本に合った寝具を。

そんな考え方をもう一度考え直してもいいのかもしれません。

(もう私は買ってしまったのでもどれませんが・・・)

神様が宿る家認定試験

昨日神様が宿る家の認定試験に東京まで行ってきました。

これは神様が宿る家の知識をどれだけ自分が知っているかを試験し、

認定してもらう試験です。

この家の良さ、違いを知ってもらうにはまず自分が正しい知識を持っていなくてはなりません。

しっかりとした知識を持ち、それをわかりやすく簡潔に説明できてこそ

家づくりを考えてられる方に伝わるんだと思います。

私ももう入社1年以上になるのでそれなりの知識は身についている・・・

と思っていましたが、

本当に奥の部分、建築の新しい仕組み、お金の話、わからないことだらけでした。

サラッと覚えていた部分も記述などにすると正確な言葉が浮かびませんでした。

また初心に帰っていろいろな勉強をしていかなければいけないと思った試験後でした。

それと、認定試験のあとにせっかく東京に来たのだからと思い、

私の好きな建築家の隈研吾が改修した「GINZA KABUKIZA」に行ってきました。

元の歌舞伎座の外観はそのまま残しつつ上に複合施設を付け足したようなデザインです。

ぐるぐると建物探訪していると、やまとごころを感じる屋上庭園を発見しました。

IMG_24501

やはりこういった軒先薄く透け感のある建物はかっこいいなあと感じました。

そして記念撮影。

IMG_24681

勉強した一日でした。

潜在意識

仕事上の段取り、間違いは自分のこれからの糧にして

次はなくそう、プラスにしようと思っています。

なぜそうなったのか次にならないためにはどうするべきか、考えるようにしています。

それは効率、知識、経験の話で人格など自分の根っこの部分とは別のものです。

最近その根っこの部分を全然気にしなくなっている自分がいました。

仕事には知識も効率も経験も必要なことだけど、その前に人と人が仕事している。

そして施主さんも人。

そこを無視して仕事してしまってはだめだ。

人としての根っこの部分、自分の潜在意識の部分。

それに気づかされました。

もっと人として大きくなりたいです。

感覚と数字

建築屋として数字が強いのは大切だと思います。

寸法の話、数量の話、お金の話。

でも感覚も大切だと思うんです。

今日現場でこんなことがありました。

大工「ここのアールいくつで作るんだ?」

私は数字では言い表せないのでボードに絵をかいてきました。

私が一番きれいに見えるだろうと思われる曲線を。

このアールは数字ではなく感覚です。

数字では表すのが難しいので感覚で書きました。

この数字と感覚の調和が難しいし私のまだまだ未熟な部分の一つだと最近思います。

スケッチを描いてカッコイイ絵ができたとします。

でも数字におこして図面を引いたり製作してもらったりすると、

自分が思っていたのとはイメージの違うものになっていたりします。

経験なのかもしれませんが、イメージが数字として表せるようになると

今とは違う世界が見えているんだろうな。

とりあえず、もがきながらやるしかないです。

 

 

ローコスト住宅

最近まわりでローコスト住宅の話をよく耳にします。

「うちの家の断熱はグラスウールで寒い」

「友達の家のクロスはヒビが入って補修がきかない」

「目が痛い」

そんな話を聞くと正しく情報が伝わっていない現実が悲しくなります。

せっかく高いお金を出して購入した家なのに建築業界に騙された人が数多くいます。

しっかりと情報が伝わっていれば購入する人の住宅の見方は少しなりとも変わっていたかもしれない。

知って選ぶのと知らずに選ぶのでは全然違います。

先日お会いした薪ストーブ屋さんも同じことを言ってられました。

家のどんな部分が自分にとって一番大切なのか、

家族が幸せになれるのか。

いろいろ知ってから購入してもいいんだと思います。

そのうえで選んだ家は本当に自分のための家です。

まずはいろんな部分を比べてみてはいかがでしょうか。

ついに増税です

明日から消費税が8%になります。

皆さんもしっかり駆け込みましたか?

私もしっかり駆け込んでシングルベットを購入しました。

6帖の洋室にダブルベットとシングルベットを並べる予定です。

有効2500くらいの幅に1400と1000のベットを並べるので

その脇にある折れ戸のクローゼットが開かずの扉になってしまいます。

そこはこの部屋を出ていくまで二度と出さない物を入れることにしました。

その時思いました。

アパートならそれはアリだけど戸建じゃやっちゃだめだなーと。

しっかりその家庭の生活、今後の計画を見通してプランしなければ

いけないなーと。

しっかり施主さんの話を聞いて、未来の生活までイメージすることは大切だなーと。

 

やまとごころのデザイン

以前『安藤塾』で設計の考え方を学んできました。

その時にあった話で『やまと心の8か条』というものがありました。

これは日本人の感性に昔からある美的感覚でこの8か条をより多く取り入れると

建物が美しく見えるという裏ワザのような設計デザインの話です。

そしてその中でこの8か条全てを満たしている建物が

福島県の『白河図書館』と紹介されていました。

新潟県からはさほど遠くないのでその勉強会後早々に見学に行ってきました。

たしかにすごくキレイな建物です。

軒の出も深くて透け感もあって、屋根の重厚感もあるけど重すぎない。

あとは図書館なのにトップライトをとっていました。

通常は本が傷むのでトップライトはあまり使わないのですが

ここは直射日光が当たらないように工夫しながら設計されています。

照明も面白くて部屋全体を照らすような照明はないんです。

手元に必要な明るさと本棚に仕込まれた明かり。必要な部分に必要な明るさはしっかりあります。

これでいいのかもしれないとおもいました。

もっと感じたことはいくつもありますが百聞は一見にしかず。

一度時間があったら行ってみてはいかがでしょか。

意外と楽しいですよ。

TVでびゅー

私事で申し訳ありません。

家づくりとは全く関係ありませんが、

私の写ってる写真が4月から始まるあるテレビCMで使われるそうです。

どんな形で放映されるのかはわかりません。

もしかしたらサブリミナル効果くらい一瞬しか映らないかもしれません。

しかも新潟のCMなのであまり多く放映はされないと思いますが

見かけたら『このことか』とでも思っていただければと思います。

 

震災から3年

職場で大阪と電話中のこと。

ガタガタッ

すごい音とともに建物が揺れ出しました。

電話口で大阪の人に伝えると大阪は揺れていない。

数秒後に「あ、こっちも揺れました」

時間差で新潟~東北方面が震源地というのはすぐにわかりました。

しかし、その時はここまですごいことになっているなんて予想していませんでしたが、

夜のテレビで事の悲惨さに驚いたのを覚えています。

今もまだ現地に行くとさまざまな場所に爪痕が残っています。

あの悲惨な震災後住宅の安心・安全がさらに求められます。

わいけい住宅のダブル配筋ベタ基礎・構造計算・ネオポール+セレクトリフレックスなどは

そんなニーズに完璧に対応できる住宅です。

こんなところまでやっている自然素材住宅はほかにありませんよ。