ちょうどいいサイズ

夢は100坪の家に住むことです。

一度でいいから住んでみたいです。

でも住んだら住んだでいろいろ大変なのでは?とも思います。

まず掃除が大変。

部屋の移動が遠い。

家族の距離感がある。

物がいっぱい貯めこめるのでいらない物を捨てない。

私が実際に家を建てるならできるだけコンパクトな家にしたいと思っています。

大きな家のデメリットが全部解消できますし最大のメリットが生まれます。

それは「価格が安い」

同じ仕様だとしたら確実に安くなります。

浮いたお金を家具や、庭などに使えます。

普段の日常ではないプラスアルファの部分にお金をかけられると心にもゆとりが生まれそうです。

また、そうしなくてももっといい仕様の家に住めます。

小さくても気持ちが豊かになれる暮らし方を見つけてみませんか

音の伝わり方

家と音は密接な関係にあります。

近隣の音

隣の部屋の音

トイレの音

気になる部分はたくさんあります。

これを遮ってくれるのが吸音材であり遮音材であります。

まず、壁や天井など物質間の音のメカニズムを考えてみます。

 

・反射→音エネルギーがある物体にぶつかったとき、跳ね返る状態を反射といいます。

鉄のように重く、凹凸が少ないなど表面積が小さい物体ほど、反射する音エネルギーは多くなります。

 

・透過→音エネルギーが異なる物体の中を通り抜けてゆく状態のことを透過といいます。

物体の密度が高いほど音は通り抜けにくくなります。逆に、密度が粗いほど透過する音エネルギーは大きくなるというわけです。

 

・吸収→音エネルギーが異なる物体にあたったときに、その物体との摩擦や振動によって、

音エネルギーが、熱エネルギーに変換する状態を吸収といいます。

反射と反対で、スポンジのように面密度*が高い多孔質な物質ほど吸収されやすくなります。

 

まとめると、密度が高い物質は音が透過しにくいが反射しやすい。多孔質な物質は吸収しやすいそうです。

ではなにが音を伝えにくいのか。

遮音材としてはコンクリートなどが完全に音を遮音してくれます。

しかし音を反射してしまいます。

吸音材としてはセルロースファイバーやグラスウールなどが多孔質で有効です。

しかしグラスウールは通常10Kが使われることが多く、吸音材としては不十分です。

一方セルロースファイバーは壁内に一定量を吹き込むので密度も高くなり吸音材として最適です。

音の性質を知っておくと断熱材や壁材を選ぶ時に役立つかもしれません。

 

VOC

揮発性有機化合物

略して VOCです。

もっと平たく言うと目に見えない毒です。

目に見えないのであまり現実味がないですが摂取すればするぼど確実に体を蝕みます。

頭痛も

アレルギーも

アトピーも

さらには子供の集中力がなく学力が上がらないのも

みんなこの毒のせいだと言われています。

この毒、新建材に大量に含まれていてほとんどの新築物件についてきます。

標準仕様です。

でも仕様書には一切書いていません。

高いお金を払って購入する住宅の何%かは毒にかかっているのです。

お金を払って毒を購入するなんて・・・

わいけい住宅の新築物件にはこの標準仕様はありません。

オプションにもありません。

全ては安心安全な家のための代金になります。

毒の標準仕様、いやですよね。

新築購入者

新築購入者は3月末までの駆け込み需要で多少上向いたもののその後の反動は大きく、

さらに長い年数でみた場合若い世代を中心に新築の購入意識が低下しているそうです。

その代わりにリフォームが増加しておりその背景には若者の価値観の変化があるようです。

昔は多少無理をしても高価で立派な家を建てたいと思う方が多かったようですが、

今は家にかけるお金を減らして、ほかの趣味や楽しみにお金をかける人が増えているようです。

たしかに私自身を考えてもどちらかと言えば後者の方が強いのかもしれません。

しかし考え方を変えてみます。

リフォームをして新築の半額で済んだとします。

自分の世代は何度かのリフォームで住みつづけられたとして、(この時点で半額ではなくなっているわけですが)

子供の世代ではどうでしょう。

リフォームは限界に達し、子供は解体と新築で多額のローンを組むことになります。

親世代で新築した場合でもメーカーの住宅なら同じ道です。

本物の素材を使った新築をした場合には

子供の世代にアンティークになったプラスの資産を残してあげることができます。

自分の世代で見れば安くすんだものでも子供の世代でゴミになれば処分費が子供の負担になるのです。

子供にはお金で苦労させたくないと思う方、

考える視点を少し変えてみてもいいのかもしれません。

最高に気持ちいい家

住んでて、外出先から帰ってきて、最高に気持ちいい家ってなんでしょう。

好きなデザインの家?

風や光の通る家?

それもすごく重要だと思います。

自分ならダサい家には住みたくないですし、

暗くて風が通らないのもイヤです。

でも一番は汚い家には帰りたくないです。

家が汚いと(かたづいてないと)家に帰った時に気分がどよーんとします。

逆に片付いているとすごく気持ちよくて

本を読んだり、ゆっくり食事したり、なにかしたくなります。

そう思うと建築の設計も重要ですが

日々の整理整頓でも気分は大きく変わってくるんだと思います。

そして整理がしやすい収納、

散らからない収納、

取り出しやすい掃除機

たかが収納。

されど収納。

収納一つでこんなに違うって動画を発見しました。

これは家具の話ですが建築的にももっといい提案ができるのではないかと思います。

この人が

ガラスの種類

先日業者との話の中で

業者「ガラスは何にしますか?」

私「型ガラスでお願いします」

業者「くもりガラスじゃなくて型ガラスでいいんですね?」

私「ん??」

 

その時までくもりガラスと型ガラスは同じものだと思っていました。

そして気になったので調べました。

 

型ガラス  ロールアウト製法によってガラスの片面に型模様をつけたガラス

くもりガラス(すりガラス)  透明なガラスの片面を金剛砂と金属ブラシで不透明に加工した板ガラス

 

だそうです。

今まで私に

「型ガラスって書いてありますが、これはくもりガラスのことです」

って説明受けた方、すみませんでした。

全く別物でした。

ほかにもわいけい住宅の造作でもよく使用するチェッカーガラスやパイレックスなどさまざまなガラスがあるんだなーと

このサイトで学びました。

ガラスのことで何かわからなければこのサイトを虎の巻にしていきたいと思います。

「もの」と「おもいで」

今日、東区江南の新築工事で使うレッドシーダーの加工が始まりました。

仕上がっていない丸太を取り寄せ、大工が加工して仕上げていきます。

技術もある程度必要ですが根気のほうが必要な作業です。

今回は施主様のお父様が手伝ってくれることになりました。

そしてお父様が大工道具を持参してくださいました。

それがこのチョウナです。

IMG_2748

お父様のお父様、おじい様が大工の時に使用していた形見の「チョウナ」だそうです。

この大工道具を使って孫の家の柱を加工する・・・

お父様はすごく喜んでらっしゃいました。

私もそんな場面に立ち会えてすごく嬉しく思います。

そしてこの時思いました。

家づくりは希望通りに作るとか、仕上がりがきれい

だけじゃないオンリーワンの家というのも大切なんだ!と。

多少不格好でもいっぱい「おもいで」が詰まった家は愛着がありオンリーワンになります。

大黒柱に成長記録を刻むように家を作る時にも思いでを残せるってすごく魅力的です。

設計、現場だけじゃない家づくりの本質。

なにかひとつ見つけたような気がしました。

 

 

ステンドグラス

むかーしむかしから明かりとりとして、芸術品として親しまれているステンドグラス。

せっかくお題にするのでwikiってみました。

ステンドグラス

やはりかなり古くからの歴史があるガラス細工のようです。

現代でも洋風建築や教会など様々な場所で使われ根強い人気があります。

一点ものの高価なイメージがありますが、サッシメーカーなどの商品でも何種類か販売されています。

わいけい住宅も洋風の雰囲気の住宅も多く、

施主様でステンドグラスを希望される方も最近は増えてきました。

そして今回壁にステンドグラスを使用する施主様から支給品のステンドグラスが事務所に届きました。

施主様が来店された際に一緒に中身を確認したのですが、開けてビックリ!

本物のアンティーク商品です!

見るからに歴史が感じられるきれいなステンドグラス。

これが新居に入って・・・

いい雰囲気がイメージできます。

取りつくのが楽しみです。

でも、その前に事務所の保管が怖いです。

厳重に厳重に養生をして、大切に保管したいと思います。

 

色のいろいろ

ダジャレです。

建物を建てる際にも重要になってくるのがこの「色」です。

「外壁は何色?」

「キッチンは何色?」

仕上げ材全てに色がありバリエーションが選べるものが多くあります。

そこで色を選ぶ際に理解しておくとイメージ違いが少なくなる

色の見え方を載せたいと思います。

大体の場合はカタログやサンプルを見て色を決定していくと思います。

この際に注意頂きたい点は

・サンプルの大きさ

・実際の使用箇所とサンプルを見ている場所

 

サンプルは実物より小さい場合がほとんどですが、

色の面積によって色の見え方がかわります。

面積が大きいほど明るく鮮やかに見えますので

小さいサンプルで見た場合は実際の色よりも若干暗くくすんだ感じに見えます。

もう一つの使用箇所とみている場所ですが、

これは光源の種類や背景の色によって見え方がかわってくるためです。

光源は太陽の光や照明器具です。

外壁であれば外で、電球色の部屋であれば電球色の部屋で選ぶのが実際の色との違いが少なくなります。

また、背景の色が明るければ暗く、背景が暗ければ明るく見えてしまうので注意してください。

思い通りの選色をするために少し気に留めて見てみたらいかがでしょうか。

家具と造作

建築工事で内部の造作工事はつきものです。

作り付けの棚やテーブルなどは誰もが憧れる部分です。

私も自分の家を建てるなら書斎のテーブルなどは作り付けにしたいなーなんて思っています。

「この棚板にあの機材を置いて、ここに本を並べて・・・」

そんなことを考えているとわくわくします。

しかし、数十年後を想像してみるとどうでしょう。

この機材は・・・もう使っていない。

ここの本は・・・本自体がもう存在しないかもしれない。

時代に合わない作り付け家具になりすごく使い勝手の悪いものになります。

取り外そうと思ってもそう簡単にはいきません。

そう思うと造作もほどほどに考えなきゃだなって思います。

時代に合った家具を購入して置くというのも将来的に考えればいい選択の場合もあるのかもしれません。