ソフトの重要さ

先日友人の家に遊びに行ってきました。

そのお宅は床は無垢材、壁はクロス、

キッチンは集成材のオーダーメイドキッチン、

色々こだわりも散りばめられています。

友人の家は築10か月?くらいの新築です。

引越ししてまもない時にも遊びに行っていて

それから約半年ぶりくらいに行きました。

正直、最初に行った時には

こだわりは詰まっていてるがビニルクロスなどの

素材が安っぽさを造ってしまっているなーと思っていました。

しかし、今回行ってみてビックリしました。

キッチンには焼き物の食器がズラリ。

要所要所に質のいい小物がディスプレイされ

ハードの質の悪さ(ビニルクロス等)を

ソフト面(焼き物や小物)でカバーしていて

さながらカフェのような雰囲気になっていました。

 

 

この変化をみてソフト面のコーディネートの大切さを再確認しました。

このあたりは住まい方にも結び付く部分なのかもしれませんが

忙しい現代社会で住まい方やディスプレイにまで気持ちと時間をかけるのは

なかなか大変なのかもしれません。

住宅を建てる側からある程度ソフトの部分もご提案することで

ハードをより引き立たせることができればなぁ・・・なんてことも

将来的に考えていきたいです。

豊かな暮らし

最近プランニングをしていく中で一つポイントにしていることがあります。

「豊かな暮らし」

ありきたりなワードですがこれから家づくりをされる方も

ここを考えながら進めていくと満足いく生活を送れると思います。

まず私が思う「豊かな暮らし」とは…。

日常の忙しさから解放される暮らしなのかなぁと思います。

そんなん無理!!と思われるかもしれません。

たしかに家事も仕事もせずのんびりなんてことは到底できません。

でも私は豊かさは「時間」ではなく「気分」だと思うのです。

同じ家事をするのでも使い勝手の良い気持ちいい空間でするのと

ごちゃごちゃと片付かない薄暗いキッチンでは「豊かさ」が変わってきます。

同じ食事もたまにはデッキで食べてみると「豊かさ」ぐっと上がってきます。

これも「時間」ではなく「気分」なのです。

さらに忙しい家事の時間も効率のよいスペースで「豊かさ」が変わってくると思います。

そこで最近おすすめが『土間ユーティリティー』(今名付けました笑)

キッチンにも洗濯場にも近い半外部も土間スペース。

このスペースの何が良いのか。

役割としては洗濯、土物野菜の処理、ゴミの仮置き場、等々。

ユーティリティーなので家事的な便利場所です。

それが半外部にある。昔ながらの軒下をイメージして頂ければ使い勝手の良さが伝わるかと思います。

雨が降っても濡れず、汚れ物も洗い流せる。

最近の住宅にはデッキはあってもなかなかないスペースになってしまっている気がします。

しかし「忙しさ」を「豊かさ」に変換していく考え方としてはこちらも重要なスペースではないかと思います。

さあ暮らしに「豊かさ」をプラスしてより良い生活を送りませんか?

DIYプール

暑くなりました。

夏ですね。

夏と言えば・・・海!

いや、スイカ!

いや、花火!

どれも建築屋とは関係のない夏の風物詩です。

建築屋の夏と言えば・・・プール!!

今日はプールをDIYしちゃいました。

こちらです、

どん!

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あれって方がほとんどだと思いますが見ての通り人用のプールではありません。

これは木材のプールです。

夏なんでこの中で気持ちよく泳いでもらいます。

 

ってのは冗談でウッドロングエコやホウ酸のどぶ浸けに使用します。

今まで刷毛やローラーで塗っていたのですが量が多くなるとかなりの手間なんです。

そこで楽に作業できるようにこんなもの作りました。

しかもこれ3m~5.5mまで長さを変えられるんです。

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材料の長さに応じてプールの長さを変えて液体の量も最小限に抑えられる仕様です。

収納時もコンパクトにまとめて収納できます。

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なんと長さ3m!(そんなにコンパクトじゃない笑)

早速明日から使用していきます。

春風

現在進行中の現場で外部の木部塗装に『春風』を使用しています。IMG_3072

自然素材塗料で通常外部で使われるオイルステン系塗料に比べ

断然耐久性もあり塗料の伸びもよく経済的です。

なおかつ触った感触もペタペタせず木の感触を楽しむことができます。

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着色しない場合は『ウッドロングエコ』という優れものもありますが古民家風や

色付きの外観にしたい場合は『春風』もかなり優秀な材料だと思います!

外観にまたバリエーションが生まれできることが増えてきました。

わいけい住宅の建物は塗り壁と自然素材の外観で周囲からの目をひくこと間違いなしです。

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月岡わくわくファーム

先日月岡にあるわくわくファームという所にいってきました。

イタリアンのご飯屋さんやそば屋さん、

野菜や地産の食べ物を販売するお店などがいくつかある場所なのですが

他にもちょっとした遊具があったり、ながーーーいブランコがあったりして子供も楽しめる場所になっています。

そしてスナフキンが住んでいそうなツリーハウスがあり入ってみることができます。

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もはや建築と言うよりアートです。

他の建物も古民家風もいい感じの建物ばかりなので建物探訪してみるのも楽しいです。

一度行ってみてはいかがですか?

季節の変わり目

ここ最近日中は暑く夜は冷え込み、寒暖の差が激しい日が続いております。

体調は崩されていませんか?

今日は喉の傷みを抑える方法を載せようと思います。

まず喉の傷みを抑えるためにはどうすればよいか?

1、喉を温める。

体温を1度上げることで免疫力は5倍に跳ね上がるそうです。

ネックウォーマーやマフラーなどが効果的です。

2、保湿する。

乾燥した場所ではウイルスが繁殖しやすくなりますので加湿器をつけたりマスクで保湿してあげたりします。

3、こまめにうがいをする。

これも乾燥対策の一つです。うがい薬でうがいしてあげる方がより一層効果がありますが緑茶や紅茶も消毒作用がありよいです。

4、喉の傷みに効く食べ物を食べる。

ゆず、しょうが、レンコン、ネギ、はちみつなど体を温める効果のある食べ物と

炎症を抑える効果のある食べ物です。

 

色々書きましたがつらいと思ったら病院に行きましょう。一番早く良くなるはずですよ。

VOCフリーの壁紙

壁紙と言えばビニールクロスが一般的でこれを使わない家の方が珍しいと思います。

しかしビニールクロスは名の通りビニールで出来ていて呼吸しません。

夏の湿気の多い時期に壁が呼吸してくれないのは体感温度がさらに上昇する原因です。

さらにそれを貼るためには有毒なノリで貼らなければいけません。

考えてみてください。

部屋全体に有毒接着剤でビニールシートを張った部屋で365日生活することを・・・。

それは体調も悪くなります。

私たちは標準でスペイン漆喰を採用しています。

水のみで硬化する調湿性能の高い壁材です。

しかし中には『この面だけアクセントで差し色を入れたい』などあるものです。

そんな時漆喰は困ります。

基本的にベースが白で濃い色は得意ではありません。

その場合ご提案させてもらってるのが『和紙』です。

和紙は当然紙なので調湿性能は備わっていますし

張るために使用するのりは障子を貼る時に使うもの同じものです。

当然VOCフリーです。

ご家族だけのたった一つの家づくりにさらにバリエーションを

与えてくれる素材の一つです。

天気予報

天気予報ってどのくらい見ますか?

テレビの天気予報ですか?

私はあまりテレビ見ないのでもっぱら携帯のアプリで確認します。

仕事柄天気は重要で正確な予報が必要です。

今まで『tenki.jp』を使っていましたが当たる確率が低く最近『yahoo天気』がおすすめです。

6時間後までの雨雲レーダーも見れるのでピンポイントで時間ごとの天気を見ることができます。

天気に意識が高い方は是非『yahoo天気』をつかってみてください。

健康でいられること

最近健康でいられることのありがたさ、重要さを実感することが多いのです。

普段生活していると健康でいるのが当たり前で健康でいることに

ありがたみなど感じていなかったのが現実です。

まだ若いし病気もケガも心配ない。

どこかでそんな風に思っていたのかもしれません。

でも本当はいつどこで起こるかわからなくて

なった時にハッと健康でいたことのありがたみに気づくんだと思います。

病気もケガも実はある程度未然に防げるんです。

病気は体調管理と食生活、さらに『空気環境』の改善。

最後の空気環境が一般的に言われないとこですが

健康と密接で空気の良い所で過ごすと病気にかかりにくいのです。

ケガも運転中の注意や日常の危険の解消。

予防は数えたらきりがないくらいですが少しでもリスクを減らして

健康な体を維持していきませんか?

私もできる所から改善したいです。

勾配天井

最近私も好きなんです『勾配天井』

吹抜け程天井がだだっ広くならず解放感が出て空間に面白さが作れます。

ここで勾配天井の魅力をお伝えします。

 

部屋に開放感がでる

先ほども少し出ましたが勾配天井の一番のメリットは、部屋に開放感が出ることです。

同じ広さの空間でも、勾配天井だと縦に視線が抜けるので広くて開放的になるんです。

 

部屋を明るくできる

天井を勾配天井にすると、高い位置にも窓を付ける事ができるようになります。

高い窓は通常の高さの窓よりも光をたくさん取り入れるので小さくても部屋が明るくなります。

 

視線が抜ける

前項の高い位置に窓をつけてあげると、視線が外まで抜けるようになります。

しかも窓の位置が高いので、窓から見えるのは建物ではなく空が見えることがほとんどです。

リビングで寝転がりながら空を眺める。

なんて贅沢なんでしょうか。

ちょうど満月が見えた時なんかは嬉しくなります。

 

ここまで魅力だけお伝えしましたが欠点がないことはありません。

それは冷暖房の効率です。

空間が広くなればそれだけ冷暖房の効率が求められます。

家の断熱性能がしっかりしていることを大前提でご検討ください!