畳の作法

日頃和室に何げなく敷かれている畳。

畳の敷き方にも作法があることをご存知でしょうか?

 

畳の敷き方には『祝儀敷き』と『不祝儀敷き』があります。

祝儀敷きは畳も角が十字にならない敷き方(住宅に見る一般的な敷き方)で

不祝儀敷きは反対に畳の角が十字になる敷き方になります。

不祝儀敷きは葬儀の際などに使われる敷き方になります。

また出入口や床の間の部分に合せ目が来ないように敷くことも作法の一つです。

 

また間違いやすいものが4.5帖の畳の敷き方で半畳部分を中心に置く場合、

時計回りに並べるものは茶室などで使われますが、

間違って反対周りに並べると切腹の間となり恐ろしい部屋になってしまします。

 

今一度ご自宅の畳の作法確認してみてください

健康素材系住宅

つい最近のハウジング雑誌を見てみるとどこもかしこも

【自然素材】

【無垢材】

みんな同じように見えてきました。

おそらく今から家を建てられる方は私たちの家も

他と同じ自然素材の同じような流行にのった家

にしか見えないんだろうと思います。

でも私たちは目指しているベクトルが違います。

『家族の健康』

これを実現するための『手段』として無垢材を使います。

漆喰を使います。

そして健康に害を及ぼす可能性のある合板などを一切使いません!

 

同じような事言っている会社ももしかするとあるかもしれません。

そしたらその会社にぜひ聞いてみてください。

『耐震等級はいくつですか』と

3と答えたらあぶないです。

合板は大量に使用しているはずです。

現状いいとこどりはできないはずですので。

健康について考える

最近健康について少しは考えるようになってきた気がします。

健康住宅作っていて今まで気にしてなかったんかい!

とツッコみたくなりますが若い時はみんなあんまり健康なんて気にしてない方が

実際多いと思います。

しいて言うなら家族が健康でいてほしいと言うことでしょうか。

自分のことはあんまり考えていなくても家族は健康でいてほしい。

そんな方は若くても考えている方は考えているのではないでしょうか。

そんな時にまず始めようと思うのは、

食生活の改善?

運動?

生活習慣?

この辺はすぐ思い浮かびます。

空気改善?

なんじゃそりゃ、と思われるかもしれませんが実はすごく大切です。

森で生活している人と

排気ガスまみれの都会で生活している人。

どちらが健康でいられるでしょうか?

 

極端な例ですがつまりそういうことです。

空気が健康な体を作り免疫力も上がります。

同じ家を買うなら健康な住まいを手に入れたいと思うのは

自然な流れなのだと思います。

環境を買う家づくりしませんか?

時間と間取り

家づくりを考えている方は今の家族構成で間取りを考えることが多いと思います。

子供が二人いるので子供室は2つ。

それなりに大きい部屋にしてあげたい。

リビングに隣接した和室も欲しい。

書斎やみんなで使えるクローゼット。

 

しかしながら暮らす家族もスタイルもどんどん変化していくものです。

書斎つくっても活用されない。

和室にしないでその分リビングを大きくすればよかった。

子供が一人暮らし始めて物置になった。

 

よく聞く例です。

間取りを考える上で時間と共に使い方を変化していける間取りも大切だと思います。

いつの年代もフルに家のスペースを使えたら30坪でもかなり大きい家として使えるはずです。

コンパクトに大きく住む。手入れもしやすく物もため込まない。

こんな暮らしのご提案を心がけています。

 

瓦ロードフェスティバル

6月10日に阿賀野市でやすだ瓦ロードフェスティバルが開催されます。

 

第6回やすだ瓦ロードフェスティバル

 

新潟は地元の瓦を使用できるなかなか珍しい県であり、

雪国にあった仕様で作られているやすだ瓦は千癒の家でも多く使わせてもらっています。

特段安田瓦組合から告知依頼などはないのですが

私が毎年行っていて楽しかったのと私自身が安田に住んでいるのでご紹介します。

スタンプラリーに参加するとタダで安田ヨーグルトももらえますしお子さんも楽しいイベントが満載です。

ぜひ行ってみてください!

ウッドバーニング

『ウッドバーニング』

何かの必殺技のようなかっこいい名前ですがこれは

電熱ペンと言うはんだごてのようなものを使って木に焦げ目をつけ絵などを描いていく技法です。

この技法を使えばたとえば表札を天然木に焼き印風で作ったり、

木製コースターに好きな絵を描いたりすることもできます。

大量に作るのは向きませんが贈り物や手紙を木で作成するなんてことも

洒落ています。

専用の電熱ペンはそれなりの価格するようですが

今は100均にはんだごてが売られています。

気になった方は気軽にウッドバーニング初めてみませんか?

 

スタディ模型

 

 

 

 

間取りを考えていく時、空間のイメージが付きにくいような場合スタディ模型を作成します。

スタディ模型は完成形をキレイに作成する模型ではなく検討用模型になります。

現在はCADの3D化が進み外観をスタディ模型で検討することは

ほとんどありませんが内部の空間をイメージするにはスタディ模型は優秀です。

携帯のライトで疑似太陽を作って光の入り方の検討なんかもできます。

施主さんに持ち帰ってもらって生活のイメージをしてもらったり、

窓の位置も見てもらえます。

なかなかスタディ模型作って検討している工務店はないと思いますので検討している方は聞いてみてください。

お休みをいただきます。

明日5/3から5/6までの4日間長期休暇を頂きます。

天気があまりよくなさそうなので今年は家でゆっくり過ごしたいと思います。

7日からまた仕事を頑張れるようにしっかり休みたいと思います。

 

まだまだ寒い日が続いています

例年にない異例の寒さだった今年の冬。

3月からは一気にあたたかくなり春を飛び越して夏がきたのか?と思うくらいのぽかぽか陽気。

そして桜も咲きました!

と思ったら一瞬で散りましたー。

一気に冬に逆戻りして気温も凄く低くなり

自宅も一回はしまったヒーターをもう一度出してくる始末です。

異常気象なのでしょうか?

でも毎年のように『今年は過去最高にほにゃらら』

という言葉を聞いているようで何が異常で何が正常なのかわからなくなってしまいます。

異常気象?は私たちの生活に直結し住環境にも大きく影響します。

今後どのような気候になっていくかはわからないですが家の性能を高めておけばある程度変化には対応できます。

今から機械に全てを任せている住宅はこれからも一生機械漬けです。

人間である限り人間らしい暮らしがしたいものです

良い点悪い点

 

 

私はよくリビングのソファで朝を迎えます。

寝室が嫌な訳ではないですが寝に行くのがめんどくさくてリビングで寝ていることがしょっちゅうあります。

この写真も朝4時くらいに目が覚めてリビングの窓から見える空と、天井に移る影があまりにも綺麗だったので思わず写真を撮ってから2度寝した時の写真です。(写真じゃ全然伝わらないですが・・・)

この窓出来た時は家族からブーイングが凄かったんです。

斜めの窓でカーテンがつけられないので、

夜怖い。

まぶしくて昼寝できない。

色々言われましたし今でもたまに言われます。

でもわたしは結構気に入っています。

空しか見えない窓なので

月が見えて、

星が見えて

青空が見えます。

家の中に居ながら外で寝そべっている感覚があります。

外から見れば丸い照明2つがみえるのでアクセントになっています。

 

こんなかたちで全ての計画にはいい点と悪い点があります。

100%みんながいい部分はあり得ませんのでその家族にとってのベストをめざして計画を進めていきたいと思っています。