脱原発で世界的にもリードしているドイツ。
日本の東日本大震災が加速させたことは有名な話です。
しかし、その裏にはドイツのエネルギー事情が見え隠れします。
ドイツではエネルギー価格は年2%ずつ上昇し続けています。
日本でも、脱原発の煽りをうけエネルギーの生産量が減り
電気や石油の販売価格が上がります。
生活必需品である、その価格は生活費に直結します。
今後ドイツ並みにエネルギー価格は上昇すると予想されます。
性能が低い家は、家を維持するエネルギー価格が上昇することは
毎月の支出が増えることになります。
収入が多い時は、まだいいでしょう。
しかし、住宅をロングライフ50年と見た時に、電気光熱費がかかる家は
レガシーになることでしょう。
まず、どんな家が本当に永く暮らしやすいのか?を今一度考えてみるべきだと思います。
世界遺産に登録された富士山は日本の山ですが、実は日本の杉も
杉の学名を「クリプトメリア・ジャポニカ」といい、“隠された日本の財産”を意味します。
この杉材を乾燥させるとき人工乾燥は、乾燥温度60度から120度などの高温乾燥が常識ですが、
ゼロ宣言の家で使っているこの下地材「愛工房の杉」は45℃の温度で木材を乾燥させます。
死んでいる木と生きている木の違いをご存知でしょうか。
高温乾燥は、無理矢理高温で水分を吐き出させるため、水分だけでなく、
木の持っている酵素や油 分なども一緒に出してしまいます。
釜の壁は鉄、床は木から出た養分がヘドロのようなにたまるので、
高圧洗浄で洗えるように、コンクリートで出来ているのが一般的です。
一方、低温乾燥は、水分だけを出すので、壁も床も木で出来ています。
高温乾燥の木は、パサパサ、要するに、木は死にます。
一方、低温乾燥の木は、生きたまま、水分のみを出すので、油分たっぷりでしっとりしています。
これが死んでいる木と生きている木の違いです。
「人間も木も同じ生き物だから、人間が気持ちよく汗がかければ、木も気持ちよいはず」
というのが 愛工房の開発の原点。
建物の寿命を決めるのは、このような完成してからでは見えなくなってしまう下地材だと思います。
構造用合板を使えば施工が簡単で手っ取り早いのですが、吸放湿性に優れ長持ちする材料を、
と考えたら無垢材しかないと思います。
床にしても屋根にしても過酷な環境に耐えなければなりません。
我々は長く、愛着を持って住んでいただきたいから手間を惜しまず無垢の板を下地に使います。
私たちはそれを価値だと考えています。
国は生活者を守っているよう見せているだけです。
国が守るのは、権力と体面と利権です。
当然ですが、建築基準法を筆頭に建設業界のまつわる法律は
ユーザーを守ってはくれません。
には、「この法律は建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の
基準を定め」と謳ってあります。この法律をみると、あちこちに最低基準だと記載されています。
しかし、ドイツの建築基準法は、その時点の最高の技術的水準で建築しなければならないという
精神で貫かれています。またフランスにおいても同様な考え方で住宅建設法が制定しています。
そして、日本の住宅はPL法(製造物責任法)の対象から、意図をもって除外されていることも
皆さまには知っていただきたいです。
弊社にまた新しい仲間が増えます。
本物の健康住宅の家づくりがしたいと入社してくれました。
年は20歳代の元気一杯の女性です。
住宅メーカーの勤務経験もありますので、
営業スタッフやユーティリティーで活躍してもらいたいです。
いいご縁をいただきました、素晴らしい家づくりを一緒にしていきたいと思います。
皆さま、よろしくお願いします。
長岡市の完成見学会無事終了いたしました。
ほぼシークレットの予約制でしたが、6組の方々に参加いただきました。
皆さま、大変ありがとうございました。
外気温は2℃ 室内はルームヒーター1台で22℃で湿度49%
2月の見学会でも、この快適空間です。流石のクアトロ断熱性能といったことろです。
今回も実際に完成した新築住宅が、何故この家がお客さまに支持されているか?
をご説明させて頂きました。
これから家を計画するご家族、既にこのゼロ宣言の家に住んでいらっしゃるご家族と
お会いしてお話しすることが、毎回とても楽しく、私たちは幸せ者だと感じます。
その感謝の気持ちを忘れずに、お客さまに本物の健康住宅を提供していきたいと思います。
今回、イベントを行うことに笑顔で快諾していただきました施主である
YN様ご家族に感謝いたします。これからもよろしくお願いします!
長岡市などの雪を多い地区は屋根の換気も少し違います。
この季節は、屋根の上に積雪が残りますので、
屋根の棟に設置しても、雪が邪魔して換気できません。
ですので、屋根裏から壁に抜けるように、換気をとります。
このような、雪国ならではの知恵は建物だけでなく、
いろいろな場所に散りばめています。
代表的なものが、消雪パイプです。
気温が1℃程度になると、自動的に井戸ポンプが働き、暖かい井戸水が出て
雪を溶かす優れものです。
今年も長岡地区でまた新しい建築依頼がありますので、先人の知恵を
より建築に応用していきたいと思います。
2月5日(日)長岡市天神町にて、
”「医師が認めた本物の健康住宅」完成見学会”を開催させていただきます。
ご家族の想いがたくさん詰め込まれた「0宣言の家」が遂に完成致しました。
ご興味のある方、この機会にぜひご覧ください。
※予約制です。ご参加を希望される方はお申込みをお願い致します。
【 詳細 】
日程 : 2月5日(日) 10:00~17:00
場所 : 長岡市天神町
【 お問合せ・お申込み 】
株式会社わいけい住宅
TEL 025-228-0466
FAX 025-223-3373
Mail コチラからどうぞ!!
いい家を残すという考え方が法律を動かしそうです。
今までは古民家のような素晴らしい材料を使っていても、
耐震等級など建築基準法に則ると、NGが出て悪い家と
一括りになっていました。
しかし、古民家のような住宅も本物の建材を使っていることで、
再生可能な家は、日本には沢山あるのも事実です。
今年は茅葺屋根の差し茅改修工事に瑕疵保険が掛けられる様になったと聞きました。
その物件は、青森にある築100年余りの茅葺屋根の古民家です。
稀な建物ですが、ここから今年は法整備が加速がついてくると思われます。
価値あるものが、評価される時代になってきました。
個人的にはいい方向になってきたことを喜んでおります。
私も子育て真っ只中です。
子どもの成長は親にとってうれしいものです。
先日、息子の保育園のお遊戯会がありました。
前日の夜・・・
息子「明日はみんなと踊りたくない」
私「どうして?」
息子「つまんない」
私「そう?一緒に踊れば~」
息子「絶対に踊らない」
そして当日・・・・ステージの上で、動かず・・・踊らす・・一人で立ちすくむ息子
やっぱり踊らなかったか~ 個性の始まりか?
4歳ともなると、はっきりとした意志がでますね(笑)
まぁ来年は期待しましょう。
もしもし、お宅の坪単価を教えてもらえますか?
・・・そうですか、だいたい坪60万円くらいなんですね・・・
じゃあ、40坪ぐらいの建物を考えているので、2400万円くらいで
家が建つんですね。そんなもんですかね~
はい、ありがとうございました。
・・・ということは、土地が1000万円で建物が2400万円、
合計3400万円くらい考えていればいいのかな。
うん、何とかなりそうだ・・・
→
よくある初めての家づくりのお客さまの想像シーンです。
しかしここには大きな落とし穴があります。
諸経費という、意外と大きな金額があります。
坪60万円にどこまで入っているか?何が別途なのか?
そして、住宅ローンを借りるにもお金がかかり、登記など国に払う税金的な要素もあります。
この辺をよく理解していかないと想像している金額以上になってきます。
初めの1歩は、資金計画もセットで行うことをおすすめします。