新人の女性スタッフが家づくりの仲間になりました(^▽^)
営業アシスタント兼保育士の坂井愛子さんです。
前職は、保育士として働いていましたが、住宅業界にも興味をもち
ご縁を頂きました。
私たちは週末お客さまとの打ち合わせが多いのですが、子育て世代
の方々がほとんどです。そうなると、お子さん同伴で、打ち合わせに
なります。
お子さんたちの遊び相手としてプロの有資格者である保育士であ
れば安心できると考え、採用となりました。
安心してご夫婦が建築相談できるように活躍してもらいたいです。
また家づくりには女性目線がとても大切です。
素人目線でいいところや悪いところの意見を言ってもらいたいと期待
してます。これからスタッフブログも始めます。
イベントでもお会いしましたら、気さくに声かけてあげてください。
みなさま新人坂井をよろしくお願いします。
猛暑が続いていますね、現場の職人さんには、頭が下がります。
今日から基礎着工や建舞も始まる現場もあります。
熱中症に気をつけて、作業してくださいm(__)m
外は当然、熱いですが、完成間近の仕上げ工事中の現場に行くと、なんとなく涼しく感じます。
不思議な感覚ですが、我々が作っている家を考えれば当たり前です。
温度が低くなっているわけではありませんが、湿度は低くなっていますので、カラッとして、体感が違います。
建物に入ると涼しく、一歩外に出ると汗が吹き出てきます。
呼吸する家である千癒の家はやはりいい家だと実感してます。
先日の暮らしの見学会でご協力いただきました、入居者である
お施主さまも「さすがにエアコン無ってわけにはいきませんが、
27℃~28℃設定で十分快適に過ごしてますよ」とおっしゃってました。
この猛暑でこの威力です。
お盆休み明けにも個別対応の体感イベントを予定してます。
この夏の間に、是非涼しさを実感してみてください!
いや~本格的の夏。。。というよりも、異常な暑さでやや参っていま
す(;^_^A
日本は亜熱帯地域も頷けます。
全国各地で40℃近い高温ニュースを毎日のように見聞きしますが、
地元新潟も全国的に見ても、夏は厳しい気候です。
気象庁のデータをご覧いただけるとより納得できます。
今後も平均気温も上昇し猛暑の夏が多くなると予想されますので、
住宅に遮熱は必要となります。
私たちは屋根材下に、タープホイルというアルミ箔を全面敷き込むこ
とで太陽熱を97%も跳ね返し、夏の輻射熱の暑さ対策を行っていま
す。
夏の2階や小屋裏が涼しいのは、この遮熱シートのおかげもありま
す。
また弊社の屋根は瓦葺きが標準です。
鉄板系の屋根材は表面温度が上がりますので、夏のことを考えるとあ
まり積極的な採用はしたくないのが本音です。
エアコンは欠かせないですが、躯体性能で遮熱をあげることは、これ
からの家づくりには必須なことがご理解できると思います。
耐震・制振・免振。
どれも地震対策ということは、ご理解できると思います。
少し説明しますと、「耐震」は、耐震等級というのがある通り、地震の力に対して、構造体の力で耐える技術。構造を丈夫にし、地震力を受けても倒壊しないようにして、耐力壁を配置し、筋交いなどを設けることで、建物の各部分が破壊しないだけの強度を確保する。すべての建築物に必須の要素である。
「制震」と「免震」は新しい研究成果によってもたらされたものであるが、「耐震」は、地震のある地域に建物を建てる以上ある程度自然に湧いてくる発想である。建築基準法によっても耐震構造は義務付けられている一方、免震・制震は任意となっています。
耐震基準をクリアーした建物に加えて盛り込む技術である。
建物に加えて盛り込む技術なので、耐震+制振、耐震+免振、耐震+制振+免振と行うことになります。
制震(せいしん)は、建築設計上の概念であり、建物に入力される地震力を、建物内部の機構により減衰させたり増幅を防いだりすることで、建物の振動を低減させることを指す。
地「震」を制するのではなく「振」動を制するという趣旨から、近年では「制振」に統一されつつある。地震動をエネルギーとして捉え、建物自体に組み込んだエネルギー吸収機構により地震が入力しても抑制する技術。建物の揺れを抑え、構造体の損傷が軽減されるため繰り返しの地震に有効。大規模建築物に採用する事が多かったが、近年では戸建て住宅への効果も検証され、採用する例が急増している。免震に比べて、コストは安価。
免震とは、地盤との絶縁などにより、地震力を受けないようにする。基礎部分にアイソレータやダンパーを敷き、その上に建物を設置することにより、地盤の揺れに建物が追随しないようにする。あらゆる規模の建築物に有効だが、コストは大きく、普及率は高くない。又、地盤と絶縁する為、強力な台風や竜巻により倒壊する可能性がある。又、津波に押し倒される可能性もあり、前述の台風や竜巻が起こっている時に地震が起きると、更に倒壊の危険性が高まる。
千癒の家では、耐震と制振のハイブリットダブル工法を採用しています。
弊社仕様の一つである内断熱が、セルロースファイバーです。
その良さを感じられる季節になってきました。
暑い時期のセルロースファイバー充填済の室内涼しさを実感した人は一応に驚かれます。
エアコンもつけなくても建物に入るだけで涼しいということは、家の概念になかったと思います。
建物の躯体性能だけで涼しいという理由は湿度を調整する機能である調湿効果にあります。
皆さまもイメージしてください、新潟の夏は湿気が高く、ベタベタして不快指数が高いです。
しかし北海道や軽井沢は同じような高温であっても、夏は涼しいです。
それは湿度が低くカラッとしているので、それだけで涼しく快適に感じられます。
最近は大手建築メーカーもセルロースファイバーを使ってきています。
いいものはどんどん市場に出回ってもらいたいです。
建築メーカー他社はライバルではありますが、多くの住まい手にメリットになる住宅を業界全体で作って欲しいものです。
弊社は設計プラン申し込みを頂くと「暮らしインタビュー」という設計士同席でのヒヤリングが始まります。
無料設計ではご家族の家に対する想いやイメージなどを図面に表現していただけですが、ここからはもう一歩踏み込んでの打ち合わせになります。
実際の住んでいる暮らしとこれからご希望される新居での暮らし方を一緒にイメージします。
趣味の話やライフスタイル、価値観の共有や思い描くマイホーム像、今の暮らしで満足しているところや、もっと改善したいところ、新築にもっていくであろう家具や靴、道具類備品などなどを結構細かく確認させていただきます。
いらないものはこの際、処分することや、家族にとっての大切な思い出の品は、新しい家でも活用したい等、詳細になっていく細かいレベルの聞き取りではありますが、とても重要なインタビューになります。
いい図面はできた・・・・でもなんとなくイメージが違うような。。。家具を置いたら、間取が狭く感じる。。。。。このようなミスマッチが決しておきないようなります。
価値ある図面をつくり、いい家を一緒につくることにコミットしております。
今年に入り上古町でハチミツ屋さんの店舗改修させていただきました。
店主から養蜂業界の話を聞きましたが、とても規制が厳しいことも知りました。
旧態依然の業界は、古参が牛耳っているので、なかなか改革者が門を開けることができないようです。。。
そういう話を聞いた後、こんな記事を見ました。ネオニコチノイド系農薬は住宅床下防蟻剤に使用しているとこもあります。日本政府の対応に委ねるしかない現状です。。。
→
国内外で報告が相次ぐミツバチの失跡や大量死の原因として指摘されるネオニコチノイド系農薬。欧州では今春、一部成分の使用禁止が決まった。一方、日本はダニや病気を含む「複合要因説」を取り、巣箱を避難させる被害防止策を指導するにとどまっている。それで十分なのだろうか。
ミツバチは花粉を媒介し農業生産にとって重要な役割を担う。2000年代以降、群れが崩壊する異変が相次ぎ、神経毒のネオニコ系農薬の影響が疑われ、欧州連合(EU)は使用を一部制限するなど対策を取ってきた。今年2月には、欧州食品安全機関(EFSA)がミツバチの維持にとってリスクが高いとの評価を発表。これを受けて欧州委員会は4月27日、ネオニコ系農薬の成分3種(イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム)の屋外使用の禁止を決めた。
目標とする今年末に発効すれば、屋外での使用は一切禁じられ、ミツバチに接触する可能性のない温室でのみ使用できる。
日本の農林水産省の対応は?これに対して日本の農林水産省はネオニコ系農薬が影響する可能性を認めながらも稲作のカメムシ防除に重要だとの位置づけ。他の殺虫剤に比べて人や水生生物への毒性も弱いという。このため養蜂家と農家が情報共有して水稲の開花期に巣箱を退避させて被害を減らす方策を取る。農薬を登録するときのリスク評価について、毒性の強さだけでなく、さらされる量を考慮する改善策を検討中というが、使用ありきの対応に変わりはない。
「世界の流れと逆行している」と批判する声も
欧州のような制限を必要としない根拠として、農水省は使い方の違いを挙げる。欧州では、表面に農薬を付着させた種を大型機械でまく方法が多く、農薬の粉じんが巻き上がりやすいという。日本で一般的な産業用無人ヘリコプターでの散布と比べて、どれだけ差があるのだろうか。
専門家の中には「残留基準を緩和し、新たな成分を登録するなど世界の流れと逆行している」と批判する声も多い。暫定的な使用禁止を求める意見書を農水相に提出したが。。。。
少し他業界の話を。。。
時代の流れを感じるカラオケ業界、「シダックス」という会社は聞いたことがあると思います。
以前は野村監督が就任した野球部も廃部となり、カラオケ事業も撤退、本業の給食事業に集中することになりました。
カラオケを中心とした食事や飲み物を楽しみながら騒ぐといった利用者も少なくなくなり、料金が安い平日の昼間に学生や高齢者が来てフリードリンクが進み、想定して広い部屋が必要な時代は去りました。
カラオケ業界の大手企業も苦しんでいると聞きます。
規模を追求するか?ビジネスモデルを転換して他に収益源を求めるか?こういうことは「カラオケ業界」だけでなく様々な業界で起こっていると感じます。
本業を軸にイノベーションを起こしていけるか、経営者の舵取りがとても重要になる時代になりました。時代を読み、どう事業を進化・変革させていくか?です。
私たちも真の健康住宅を提供する工務店としてよりよくブラッシュアップを行っていきたいと思います。
先週はワイケイワークス業者会を行いました。
4月からIT現場管理ツールである「アンドパット」を導入していますので、その使い勝手さや、不便なところや不明点なども復習しました。
今回の会議からスマホ上に資料があるので、ペーパーレスで行ってみたり、小さな改善を日々試みていますが、まだアナログの職人さんからは、困惑の声もちらほら。。。
内容は通常通りの新築工事進捗状況や今後のスケジュール工程の説明だけでなく、お引渡ししたお客さまからの声や現場美装や無駄のない効率化なども全てワークスへ共有する形にしております。当然、小さなクレームから、工事中の問題点まで包み隠さず、今後への繋がるような建設的な会議をしております。
大切なことは、私たちにとって数ある現場の一つの新築やリフォーム工事ですが、お客さまにとっては、念願のマイホームです。
そのひと家族ひと家族のお気持ちを十二分に汲み取り、感動できる家づくりを一棟入魂で行わなくてはいけません。
これから始まる工事のお客様のご意見をお知らせすることで、もっとお施主さまを身近に感じてもらうことでよりいい家づくりできると信じています。
来月から新築着工が次々と始まります、夏から秋の現場着工も決まってきました。
規格住宅や工業化製品のプレハブハウスとは家づくりの工法も考え方も違います。今後も腕がある職人さんといい家を造っていきたいです。みんな、頑張りましょう、ご協力お願いします。
共働き家庭が増えているというデータがあります。
共働き世帯の数は1990年代後半に専業主婦世帯を上回り現在は2倍近くになりました。
そこで、女性が主に担う家事でしたが「男性も一緒に」が当たり前になりました。
「時短テク」や「シンプル家事」など女性の家事負担を減らすために「時短」「シンプル」「頑張らない」すなわと「手抜き」が勧めています。
週末に料理を作り置きするレシピをまとめた本「つくおき」毎日手の込んだ料理を作り、家をいつも清潔に保ち、子どもと夫をかいがいしく世話するかつての主婦像・・・・「妻は家庭を守るべきだ」という考えから「共に家庭をつくる」になってきました。
家づくりの中心である設計コンセプト家事動線も変化しています。
できる限り短い動線で家事が完結する間取りが人気です。
家事は重要で毎日毎日の仕事で、奥様はとても大変です。。。
奥様が少しでも家事から解放され、趣味の時間や家族との触れ合いがとてるようないい空間設計を私たちは心がけています。