ライフプランニング(家計の設計図)

今年に入り、ご近所でも解体現場や新築、リフォーム工事などたくさん見かけるようになりました。これが消費増税前の駆け込み需要なんでしょうか。。。(汗)

マイホームをご検討されているご家族がまず考えなくてはいけないことは、お金のことです。

私たちは家計の設計図=ライフプランニングをおすすめしています。

平たく言うと、マイホームにどれだけのお金を使っても、これから月々の支払いがあったとしても日々の生活が心配ないかというお金の道しるべです。

このライフプラニングは、生涯で得る収入と支出を専門家と一緒に相談し無理のない計画を考えます。特に土地から購入し、長期に住宅ローンを借り入れする方は金額も高額になりますので、損得の面からみても重要だと思っています。

先日もお客さんとみっちり打合わさせていただきました。始めは不安だったお客さんも、帰る頃には「自分たちも、新築を建ててもいいことがわかりました。ありがとうございました。」と笑顔で帰って行かれました。

全てお客さんにライフプランは必要とは思っていませんが、マイホームを購入したばっかりに、生活が厳しくなった。なんてことがないようにシュミレーションを繰り返します。たしかに、細かな確認作業で煩わしさもありますが、やった人とやらなかった人では、人生の地図があるか、ないか、ぐらいの大きな違いになります。

このライフプランニングでご自分の現在の状況と将来像をイメージしてからでも遅くないはずです。

次世代住宅ポイントと贈与税非課税枠

前回に続き、消費税率の引き上げに伴う恩恵がまだあります。

「次世代住宅ポイント制度住宅」という住宅所得者への補助金と「贈与税非課税枠が最大3000万円」という非課税枠の拡大です。

今年の10月から消費税増税に伴う対策で名前こそ違いますが、一昔には「住宅エコポイント」「省エネ住宅ポイント」という名前で呼ばれていた補助金制度に似た補助金が復活になりました。

どんな補助金と気になるところですが、「エコポイント同様」様々な商品等と交換できるポイント還元型です。新築の場合は、最大35万ポイント、リフォームの場合は、最大60万ポイント。

この補助金制度は新築、中古住宅やリフォームもOKということで恩恵を受ける方が多くなりそうですね。制度の詳細は、国交省のHPで確認できます。

そして「贈与税非課税枠が最大3000万円」はご両親からの援助がある方には朗報です。

今年の2019年4月から2020年3月末までに契約を締結した方で、 現行は最大1200万円の贈与税非課税枠が2.5倍である最大3000万円に拡大になります。国税庁のHPで詳しく乗っています。

5%から8%の消費税率が引き上げ時と違い、今回は住宅所得者にとっては、やはり「かけこみ購入」は不要と考えてもよさそうですね。

住宅ローン減税とすまい給付金

消費税率が引き上げに伴い、「住宅ローン減税」の拡充と「すまい給付金」という住宅所得者への補助金がみえてきました。

まず今年の10月から消費税増税に伴う対策の、住宅ローン減税が受けられる期間が現行の10年から13年になる方向です。

住宅ローン減税(控除)という、多額の借金を背負ったご家族は、大変なので支払っている税金の一部を戻してもらえる制度です。以前は10年間の控除期間であり、1年間で40万円を取り返せる権利がありました。それに3年間が追加になり、8%から10%にあがった建物価格の2%分を3年かけて所得税などから差し引く仕組みも導入するそうです。10年目で繰上げ返済でなく、控除最終年の13年目の繰上げ返済へ以降組が増えると考えます。

またもう一つの「すまい給付金」は世帯年収に応じて、最大50万円が支給される補助金になります。個々をご家庭で計算することをお薦めします。

ちなみに、土地取得には消費税はかかりませんし、個人から購入する中古住宅も消費税はかかりません。

5%から8%の消費税率が引き上げ時と違い、今回は住宅所得者にとっては「かけこみ購入」は不要と言えますね。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

多くのご縁ある皆さまが幸せになるために、そして素晴らしい出会いがある一年でありますように。。。

いい家を造るという、時代の方向は、はっきり見えています。

少子化で未婚率もあがり、結婚して家族と共に家を買うということが常識で無くなりました。

しかし、マイホームを求めるご家族のためにも、必要とされる建築屋として地元で存在意義を発揮してきたいです。

新しい常識が生まれてきてます。その新しい価値感に対応できる会社としての柔軟性を持ち続けていたいと思います。

また1年がはじまります。
今年もよろしくお願いします。

年末のご挨拶

年内の業務は今日29日で最後となります。

皆様には本年も大変お世話になりました。

素晴らしい多くのお客さまとご縁を頂きましたm(__)m

今年を振り返ってみると、実りのある一年でもあり、例年以上にいろいろなことに挑戦した一年でもありました。

新しいチームも増え、いい仕事ができる喜びを感じています。

プライベートでは、来年から息子が小学生になるので、ランドセルを買いました。ランドセルを背負って登校がはじまるんですね。。。。成長を楽しみにしています。

全ての経験に無駄はありません。

この経験を繋げて大きく飛躍できる年にしていきたいと思います。

皆様も良いお年をお過ごしください。

新年は1月6日から業務開始です。

また来年もスタッフ一同よろしくお願い致します。

千癒の家 (株)わいけい住宅 代表取締役社長 中山修

ワークス忘年会

今年はまだ雪も少なく暖冬という感じですね、とブログを書くと数日後に大雪になることが、時々あったりするので。。。(汗)

先週は久しぶりにワイケイワークス業者会で忘年会を行いました。

30人近くの協力業者の皆さんと今年も慰労会で大いに賑わいました。初参加の方も数名しましたが、基本的には6年以上の付き合いのあるワークスメンバーです。共同作業をしている同士と感じる連帯感もありますし、業者さんの中から自宅建築をさせて頂いたり、職人さんから職人さん紹介など、よりチームワークが増してきたと思います。また現場の品質管理は口酸っぱく言っているので精度はあがり、多方面からお褒めの言葉を頂けることが多くなりました。

住宅業界はまだまだアナログです。職人の手仕事である注文住宅ですので、いい職人といい業者で仕事をしないといい家はできません。これからも腕のいい信頼のおけるチームで家づくりしていきたいと思います。

お客さまもよし、会社もよし、協力業者もよし、という三方よしという関係性が一番の理想です。

また職人の腕だけでなく、手掛けるチームメンバーのお客さまを思う心も必要不可欠です。いい家を高品質で希望される方が手の届く適正価格で提供する企業努力を常に念頭に置き、少しでもよりよく改善できる会社でありたいと強く思っています。

少々飲み過ぎましたが、年末なので、お許しくださいね(笑)

設計事務所コラボ住宅

お客さまのマイホームを設計事務所とコラボレーションして建築することになりました。

基本設計であるデザインと間取りは設計事務所にお願いしまして、監理と施工は私たちが担当することに決まりました。図面を拝見しましたが、坪庭があったり、中2階があったり新しい建物になりそうで、今から少し楽しみでもあります。

今年の春に出会ったお客さまのご実家脇を建築用地として購入できることが決まってから、大きな動きが始まりました。年の瀬になり加速が一段と増し、各所の担当が精一杯に持ち場で奮闘してくれました。

やや難しい敷地ではありましたが、実家の近くという恵まれた環境はなかなか手に入れることができないことを理解していただき、躊躇なしでの購入判断は流石の決断力で恐れいりました。。。

新しい出会いとご縁を頂き、また来年からも千癒の家はレベルアップしそうな予感で楽しみです!

外部講師

新潟市内の小学校から外部講師として依頼をうけまして、小学生6年生への講和を行ってきました。

来春には卒業して中学生になる6年生に向けて、地元に貢献?している専門家の話を聞いてもらい、夢や進路へのお手伝いといった感じのテーマでした。

小教室で、約15人を3回転で1時間半ぐらいのワークショップ型の講和となりました。

お客様である大人相手に話すことは仕事上とても多いのですが、小学生に対して真面目に仕事の話をする経験はなかったので、どこまで踏み込んだ話をしてもいいのか?やや思案しましたが、理解度の高い子も多く、また質問コーナーでは珍回答で笑いもあり、いいディスカッションになったと思います。少しでも建築という業界に子どもたちが興味をもってくれれば幸いです。

また次回呼ばれたときは、もう少し内容を噛み砕きわかり安く話したいと思います(笑)

小学生との素敵な時間を共有できる機会をいただい先生に感謝いたしますm(__)m

 

 

 

 

 

完成見学会ご参加ありがとうございました!

先週の完成見学会が無事終了いたしました。

2日間で60名を超える方々に来て頂き、心から御礼申し上げます。大好評の見学会で、スタッフ一同嬉しい悲鳴でした。昼食を食べれない見学会は何年ぶりだったかな?なんてことも思ってました(笑)

材料と工法をリニューアルした新ブランド「千癒の家」を掲げて1年半。失敗も少なくなかったですが、相談会や見学会に来場して頂けるご家族は目に見えて増えており、消費税の駆込需要も相まって、少しではありますが、結果がついてきました。

皆さま、大変ありがとうございました。

私たちが良いと思う住宅は、本当にお客さまにとって良い住宅なのか?私たちが薦めている健康住宅は、これから数十年間暮らすご家族にとって本当に快適な住まいになるのか?私たちが言っていることと建物に相違がないように、巷のトレンドや流行の住宅の情報を得ながらも、本物の健康住宅をつくるという信念をもって日々仕事をしています。

そして、いつも応援して頂けるお客さまが多くいることに幸せを感じます。多く声援と幸せの声を頂き、私たちはより活力をもらってます。私たちができることは、多くのお客さまに幸せになってもらうマイホームをつくることです。。。。これからも一生懸命に頑張ります!!

再生可能エネルギー発電促進賦課金

発電を原発に依存をしていたるフランスと日本は、世界国の中でも、電気代が安い国としての位置づけでした。しかし日本は東日本大震災以降、脱原発に舵を切っていることは皆さまもご存じだと思われます。

発電コストが最も安価な原発が止まれば、当然電気料金が上がります。電気料金以外にも、太陽光発電の負担金である「再生可能エネルギー発電促進賦課金(ふかきん)」が太陽光パネルの普及と比例して高騰を続けております。その賦課金は、消費電力が増えると、その分上乗せされ、さらに消費税も加算されていきまので、思った以上に電気料金が高くなったと感じる方が多くなることでしょう。

今後も脱原発、太陽光の促進、様々なことを背景に、今後もさらに電気料金が高騰すると予想されています。電気代が年間3~5%は必ずあがると言う方も増えてきました。

家庭には生活必需品の便利な電気製品がたくさんあります。しかし、あまりにも電気機械に頼りすぎる生活は、逆に生活を窮屈にしてしまう側面をあることを危惧しております。

マイホームを手掛ける工務店として、お客さまにとって一番いい生活ができることを常に考えたいです。