一般的に言われている住宅工事の種類には、新築とリフォームと
いうカテゴリー分けがあります。
イメージでだいたい工事の違いはわかると思いますが、実際のところ
同じ建築というだけで、性質がまったく違うと思います。
一番の違いは、新築はゼロからのスタート、リフォームは今あるものの再生。
新築は完成するまで、工務店が所有している感じで、リフォームでは
その住まわれているお客さまの家を工事させてもらう感覚の違いです。
新築はお客さまが現場にいませんが、リフォームしている時には、
隣の部屋にお客さまがいつもいます。
ですので、断然、リフォームは整理整頓が重要になります。
当然のことですが、生活している空間での共同作業になります。
建築用語で養生という、ものに傷をつけないためや、ほこりを最小限
つけないための仮設工事も、とても気をつけて行わなくてはなりません。
以前は新築はできても、リフォームが出来ないという職人さんが結構いました。
技術もさることながら、お客さまの家で工事をしているという考えの意識が低いと
仕事も雑で、いい仕上がりにはなりません。
リフォームは現場管理と職人さんの連携は必須です。
弊社はリフォームも多く手掛けさせていただいてます。
小さな営繕工事、トイレの入替えなどから、柱と基礎だけ残して、その他は新築みたい
になる大規模リフォームなど様々です。
これから、多くの新築やリフォームの現場工事をさせていただきます。
お客さまは完成を楽しみにしています。
リフォームように新築工事もキレイな現場はキレイな仕上がりになります。
毎日、毎日、大切なことは継続したいと思います。
感謝。
一昨日から日本列島に巨大な台風が通過してます。
昨晩から新潟に最も接近したようで、雨風が凄かったです。
我々はこのような天気予報が入ると、現場に緊張感が走り慌ただしくなります。
まず、足場が倒れないような処置をします。
外部足場にはメッシュシートという、安全対策用のシートが張られていますが、
これが、暴風の時は風をまいてしまい、逆に危険になります。
そのシートを片付けたり、資材が風で飛んでいかないような処置など、
安全対策に追われます。
現場の日々の片付けが徹底されているとそんなに大変ではありませんが、
そうでないと、けっこうな時間がかかってしまいます。
以前、私はゼネコンの現場監督をしていました。
現場はマンションや公共施設という高層階の建物が多く、台風が接近というニュース
が入ると、業者さん総出で朝から台風対策で、てんてこ舞いになります。
やっとの思いで、準備が終わると、結局、台風が来なかった。
なんてことも結構ありましたが、ゼネコンは安全第一です。
ちょっとした油断が大事故につながります。
大切な業務の一つでした。
ゼネコンの大きな現場ともなると作業員が数百人規模にもなるところもあります。
新規入場者教育から、毎日の安全ミーティング、徹底した安全教育です。
それでも、事故が起こったりします。
木造住宅でもハウスメーカーなどは安全対策はしっかりしています。
凄いな~と思う反面、そこまでしなくてもいいのかな~とも思ったりもしていました。
しかし先日、グリーンライフグループの模範工務店IGコンサルティングさんの
現場写真などを見させていただきました。
現場管理が徹底されてゼネコンのようなきれいな現場でした。
私たちも工事現場が増えてきました、IGさんに一歩でも近づけるように、
そして気持ちいい仕事ができるように、片付け、清掃、整理整頓と
さっそく職人と話し合い、共に出来るところから始めたいと思います。
最近は仕事や私用でよく、新発田市に行きます。
新発田ってなんて読むの?と県外の方々に言われます。
「しんはつた」と書いて、「しばた」と読みます。
新発田市五十公野と書いて「しばたしいじみの」と読みます。
新潟の中でも、漢字が読めない地域ではありますが、城跡があり、
旧城下町でとても歴史のある場所でもあります。
ふるさと歴史館があったり、歴史ウォークイベントなどちょちょい
行われ、郷土愛も溢れています。
昨日も、お客さまの打合せに伺わさせていただき、その帰りに、
「郷土の偉人館」的な公共施設に立ち寄ってみました。
~新発田が生んだ実業家 大倉喜八郎~
新潟県民なら聞いたことのある大倉喜八郎先生。
帝国ホテルやホテルオオクラ、サッポロビール
大成建設、富士銀行、日清精油などなど
日本の礎を作った会社を興さえた郷土の英雄の実業家です。
20代の時、この方の話しを聞いたときに凄い人が新潟出身なんだな~
と衝撃を受けたことを今でも覚えています。
歴史の1ページに残る仕事。
澤田先生も常々、この世に何か爪痕を残していきたい、本物の家づくりを
すること、それが、俺の使命だ!と語ってくれます。
私もイチ奇兵隊ではありますが、強い芯をもち、頑張りたいと思います。
昨日、土地を探していたお客さまに素晴らしい土地との出会いがありました
地主さんとのご縁に感謝し、そして新たな「神様の宿る家」が建つことに
感謝いたします。
大安吉日にご契約、そして家づくりのスタートです。
誠心誠意で期待に応えたいと思います。
感謝。
昨日、東京に全国から澤田先生の推奨している「神様の宿る家」を
手掛けている工務店グループのスタッフが150名ほど集まりました。
その理由は、今年の2月に行われた以来の神様の宿る家認定試験の日です。
前回合格した方は、もう一つレベルが高い、アドバンス試験、
前回不合格な方や不参加だった方は、ベーシック試験。
ちなみに私は、アドバンス試験を受けてきました。
試験内容は○×問題や4択問題、記述解答式などあり、とても難解で、
合格者は数名しかでない試験となりました。
試験ですの、合格することが目的のようですが、試験のために
建築技術や家づくりのことを復習し、勉強をし直すことは
とてもいいことだと思います。
こういう機会がないと、ついつい日常業務の忙しさにかまけて、
工務店は勉強しないところが多いと思います。
私も多分しないと思います。
建築士や建築施工管理技士も合格したら、数年に一度ちょっと
した講習する程度で、一生資格免許ホルダーです。
家づくりは経験がものをいいます。
しかし40年以上も仕事している職人でさえ、日々勉強と言ってます。
家づくりの勉強。
工務店は本当のことを学び続けなくてはいけません。
お客さまの大切な家です。
しっかり知識をつけて、本物の家を提供していきたいと思います。
感謝。
新潟市下越を中心として活動している10社の工務店たちと毎月勉強会を行っています。
地元密着の2代目、3代目という立場、俗に言う後継ぎのみなさんです。
年も40代~30代という顔ぶれで、創業120年も工務店している会社もありまして、
それなりに地元では名士って感じです。
しかし、ほっといても仕事がきた時代なんてもうかなりの大昔。
2代目、3代目だって無い知恵を絞り、一生懸命学ばなくては生きていけません。
成果はまだまだですが、尻に火がついてきた感じはあります。
この勉強会の主たる目的は、
大手の建築会社に負けず、地元の工務店が仕事を受注しよう!
地場の仕事は地元でしよう!
技術力は我々の方が断然高い、
ハウスメーカーの下請けなんてしてられるか・・・あんなの家じゃねぇ
と声高でいうものの、工務店の弱点はやっぱり営業力。
いい職人がいても、仕事が途切れるので、仕方なくやりたくない
下請けに・・・という形式が今まででした。
でも、1社の工務店じゃどうにもならないが10社まとまると、
いい職人たちが100人近くにもなります。
これから、共通認識で、高い意識で現場サイド、工務の面で安全、品質
を担保できれば、いいチームになっていくんじゃないかな?と思ってます。
いい職人さんはいい仕事がしたいのです。
昔ながらの在来工法の無垢の木の家を作りたいのです。
それは、職人さんが作ったところが仕上げとなり、その家に
なる感覚があるからです。
あんなハリボテの家なんて、仕事でしているだけで、住みたいと思っている
職人さんは皆無です。
いい家づくりのために、いい職人さんと仕事するため、
もうひとつステージを上げていきたいと思います。
それが、お客さんの幸せに繋がると信じています。
感謝。
一昨日、昨日と横浜に行ってきました。
にんげんクラブ船井幸雄オープンワールドという、
全国から船井先生にゆかりのある著名人の講演や
企業の展示や販売など、10数年以上開催されている歴史ある大きなイベントです。
そこの玄関ホールに「神様が宿る家」の体験館を作り、
工業化製品との違いなどを体感できるようにし、全国の工務店
のスタッフの皆さんと、ともに丁寧に説明してました。
初めて聞いたという方。
昨年も聞いて知っているという方。
来月契約でこの神様が宿る家の新築予定な方など
沢山の方々とお話させていただきました。
いいものを広める活動、大変でしたが、充実した二日間でした。

また、当日に先行販売になりました澤田先生の
最新刊「神様の宿る家2」も即日完売、ソールドアウト。
先生のサイン会も長蛇の列で、とても賑やかな会場となりました。
この最新刊も前回の内容を上回る仕上りとなっております。
皆さまも必読の一冊だと思います。
是非、読んでみてくださいね。
そして初日の大ホールのとりで澤田先生の講演です。
今年の先生の話は昨年以上に迫力がありました。
本物のいい家を皆さんに知ってもらいたいという使命感。
数千人の前で、ブレの無い姿勢での語り口。
やっぱり凄いと改めて思いました。

横浜で最大限な刺激をもらい、日々の仕事に活かしていきたいと思います。
若干の疲労感をクールダウンし、今日からまた、はりきって頑張ります!
感謝。
先日、燕三条メッセピアで生体エネルギー勉強会に
ご近所のお客さまと一緒に参加してきました。
講師は瀬波南国フルーツ園㈱開成の遠山貴志子さん。
そして生体新潟支部のとりたま工房佐久間さんにもお手伝いいだたきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
今回は少人数でしたのでワークショップ型のアットホームな勉強会になりました。
遠山さんのプロフィールから始まり、生体エネルギーとの出会い、
劇的な体験をされた出来事、そしてこの生体エネルギーの将来性を感じ
仕事から生活の全て活用していった今日までの過程をやわらなかトークで
説明していただきました。
農業の連作障害を克服するために、発明されたこの生体エネルギーの技術
の凄さを改めて思い知らされました。
そして、この技術を家づくりに使います。
生体エネルギーを活用した住宅を体感してもらい、10年以上
この生体を仕事や生活に使っている方の話をきいてもらい、
そしてこの技術で作ったものを試食試飲してもらいました。
論より証拠。
この家に住んでから、子供のアトピーが改善したり、なかなか子宝に恵まれ
なかったご夫婦が妊娠したりと、目には見えないですが凄い力が住環境に
影響をしていると、全国各地から沢山の報告があります。
帰りにお客さんから
「凄い話を初めて聞きました。生体エネルギーを是非、
私の家にも使ってもらいたいです。」
と早速、共鳴していただきました。
健康を楽しむ自然素材の家は、住んでいるご家族が健康で
元気で幸せに過ごせる空間です。
素晴らしい技術を家づくりに応用したこの家を多くの方々に知ってもらいたい。
そして、皆さんと一緒に家づくりをしていきたいと思いました。
感謝。
連日、弊社に家づくり相談で通ってきているお客さまがいます。
3日間、毎日、来ていただいています。
とっても真面目の方でちょっと驚いていますが、
お話を聞けば聞くほど、真剣に家族のことを思い、一生懸命に悩んでおります。
家族のことを思って家づくりを考えているお客さまは
本物の自然素材の家にたどりつきます。
そして、私たちのところにお問い合わせいただき、
弊社の事務所まで来ていただけます。
本当にありがたいことです。
しかし、予算という大きな壁にぶつかります。
住宅ローンの融資の条件がそろっても、これからの生活のことを考えると
日々のことを考えると、一歩踏み出すことに躊躇する。
初めて土地建物を取得するご家族は当然、悩まれるところです。
「でもこの時期に家を建てないと」
「このタイミングを逃すともう無理かもしれない」
漠然とした解決できない問題で立ち往生します。
そういう方々にはまず、ライフプランニングをしていただきます。
弊社の家づくりをしっている専属のライフプランナーによる無料診断です。
まずは自分たちにはどれくらいのお金が必要なのか?
どんな住宅ローンが金利が安く、自分たちに何が最適なのか?
そして現在から、定年老後までの生活に必要な資金の流れをご説明します。
生活水準は各家庭すべて違いますし、住宅ローンを支払いながら、お子様
の進学や家族旅行など、必要と思われる費用、資金などを全て網羅しての
計画になります。
このプランニングをするとしないとでは、将来の道しるべが全然違ってくる
と言っても過言ではありません。
安心した新築計画はまずは、予算計画になります。
しっかりとしたライフプランをたてることが第一歩です。
ライフプランのセカンドオピニオンも実施してます。
再検討、再確認などシュミレーションをし、腹に落とし込んで
からの本当の家づくりをスタートします。
一緒に頑張りましょう。
感謝。
先日、増築に伴う伐採のお祈りを地鎮祭のときに行ってきました。
木の神様にご挨拶。
この木を伐採させていただきます。
長い間、この家屋を見守っていただきありがとうございました。
由緒ある地元の鎮守神主さまから、ありがたいご祈祷です。
そして、つつがなく終了。

専門の伐採屋さんに
「いつでも、作業できるよ」と連絡したところ
「今年の9月19日は絶対に木を切ってはいけない日なので、
18日から始めましょう!」と
「へ~そうなんだ。」
さすが専門伐採屋さんは詳しいです。
木を伐採するにも、良い日、悪い日があると知りました。
ちょっと調べると下記のことらしいです。
・太歳神(たいさいじん)
木星(歳星:さいせい)の精、四季の万物の成長を見守る吉神。
であることから、木の伐採や草刈りは厳禁で、反対に植えたり、
物を殖やしたりすることは吉。
太歳神は、その年の十二支の方位に在位する。
たしかに、建築吉日や大安吉日と同じく
土用の日があけるまで土を掘ってはいけないとか、
昔からの掟(おきて)みたいなものは、現在でも活かさせています。
縁起ものなので、知ってしまったら、従うことにしています。
そう、ゼロ宣言の家を知ってしまった時のように、
お客さんにとっていいことを知ってしまったら、これが弊社の
家づくりの標準仕様になるように・・・
いいこと。
いいもの。
先人の生きた知恵を拝借させていただきます。
感謝。