二年前の震災

昨日は東日本大震災から丸二年が経った日。

新聞やニュースを見て、改めて被害の大きさと

今もまだ不便な生活を強いられている仮設住居の皆さんの声など

将来の希望や夢が引き裂かれた現実を再確認する日となりました。

私たちグリーンライフグループはトラストホーム平塚社長を

中心として、微力ながらではありますが、仮設住宅への炊き出し

を定期的に行っています。

昨年、私も初めて現地にて復興支援の元、女川町で炊き出しに参加して

きました。

その地域は津波で全てを失ったところでした。

仮設住宅に住んでいる方に、実際に震災の話を聞きました。

目の前で、津波に親が流されたこと。

妻の手を離したことで、死なせてしまったこと。

友人が知人が・・・

ここが本当に同じ日本なのか?と錯覚するような、驚愕な

震災体験を聞きました。

あの日から生活が、いや人生が変わったと聞きました。

「人は家が無くても、未来に希望があれば、頑張って暮らせる

家だってまた建てることもできる。でも、この震災で気力を失った。

これからどうすればいいか、わからないよ。」

 

私たちも今の生活を守るため、精一杯働いています。

対岸の火事という気持ちも無いと言ったら嘘になりますが、

知ってしまった以上、見て見ぬふりはできません。

微力ながら復興支援を継続していきたいと思います。

来週、弊社のスタッフと現地へ炊き出しへ行ってきます。

また額に汗して頑張ってきます。

 

土地探しブルー

マリッジブルーやマタニティーブルーはご存じと思います。

大きな節目にやってくる感情と言われています。

幸せなはずなのに、何となくイライラしたり、不安になったり

将来が見えなくなったり・・・・

実は、家づくりでも同じような事が起こる場合があります。

「土地探しブルーや家づくりブルー」と言うのかは定かではありませんが(笑)

たしかにある感情のひとつだと思います。

どうしてブルーになるのでしょうか?

土地が決まらない。

土地を決めたら、一足遅く他の人に購入された。

打合せが多くて、面倒になった。

それに、子供が打合せのジャマをする。

ローンや土地購入などの手続き

書類や資料の多さにうんざりしてしまう。

納得するまで考えたつもりなのに、

出来あがってみたらイメージと違う。

色々な原因があります。

物事を真剣に考え、責任感の強い方が、

周りに気遣いブルーになるのかもしれません。

家づくりは、人生の大きな決断になり、大仕事です。

だから、ストレスがあって当然です。

しかし、大変なことを乗り越えた時の充実感は素晴らしいものが

あります。

もし、ブルーになったかな?と思ったら

家づくりを休憩するもの一つの手ですが、回りで本気になって

土地を探している、家づくりをしている方も大勢いることも真実です。

私は真剣に家づくりのことを相談させていただきます。

人生の一部となるマイホームです。

どれだけあなたのことを思って親身になってアドバイスできるかが、

これからの建築屋のあり方だと思っています。

いい家を一緒に作りましょう!

感謝。

 

ラジエントヒーターの故郷

来月から秋葉区覚路津でリフォームが始まります。

今年に入って新築の完成見学会で初めてお会いしたお客さんでした。

最初はちょっと修繕程度と思っていたお客さんも

打合せを重ねる度に弊社の天然素材工法でのリフォームに

希望が生まれ期待が大きくなったようで、ご自宅の平屋を

全面改装する工事になりました。

ありがとうございます。

当然、キッチンも工事するのですが、私が

「弊社はラジエントヒーターを推奨してます。実はIHは電磁波が・・・」

と一通り説明を終えると

「そんないいものがあるとは知らなかったわ。日本製?」

「はい。福岡県にあるMFG社のものですが、ドイツ生まれの製品です。」

「そうなの~、今息子がドイツに働いているから聞いてみるね。」

・・・数日後

「中山さん!息子に聞いたら、やはりドイツは殆どのお宅でラジエントヒーター

が使われているみたいね。今回、我が家のキッチンにもラジエントヒーター

採用してみようかと思っています。」

ドイツでエンジニアをしている息子さん。

世界を渡り歩いている優秀な技術者さんのようです。

そして、先日久しぶりに実家に戻ってこられ、

「ドイツは借家だけども、広くてとても暖かく快適だよ。新潟と

さほど気温は変わりないんだけども、こっちは寒くてかなわないね~」

と話したそうです。

世界の家づくりは文化です。

特にヨーロッパは家の寿命は140年とも言われています。

先人の知恵、風土に合った長持ちする家を作る文化が根付いています。

しかし日本は産業です。

日本の住宅は世界で遅れをとっています。

世界からは日本の家はウサギ小屋と比喩さえていますが、狭さだけでなく

家の材料から仕様まで全てのことを言っている思います。

これからの時代はいい家をつくろうじゃありませんか!

作り手である我々工務店のスピリッツも重要です。

強い気持ちをもって、日々精進していきたいと思っています。

本日もこれより業務開始。

張り切って行ってきます!

感謝。

 

巷のセミナーとの違いを知ってください

最近、あちこちで住宅セミナーが開催されています。

今年に入って急激に増えた感じもあります。

お金を中心としたセミナーが多いように見受けられます。

「消費税アップ前に建てる賢い家づくりセミナー」や

「本当のことを教えます!住宅ローンセミナー」など

消費税の関係で、今年はこの手の資金セミナーはもっと

増えると思います。

しかし、先週のリフォームフェアでいろいろな方とお話しして

感じましたが、消費税が上がる前に家を建てる人、リフォーム

を考えている方は根本である家づくりをしっかり見直した方

がいいと思います。

できれば5%から8%になる前に家を建てたい、

何故なら数十万円余計にかかるのは困るので・・・

その気持ちはわかります。

しかし、住まいとは家族と長く暮らす家です。

新築して10年も経たないで、外壁をリフォームしなくは

ならない住宅は欠陥品だと思います。

えっ、それって常識でしょう!

いいえ、日本では常識ですが、世界では非常識です。

あなたの今まで当たり前に思っていたことが、180度考え方が

かわる話が聞けるセミナーがあります。

本当に良い家づくりセミナー&資金計画セミナー

3/17(日)新潟市西区流通センター会館で

神様が宿る家の創始者、澤田升男先生に講師をしていただく

驚きの連続のセミナーです。

現在80名近くのご予約をいただいています。

もう少し空席もありますので、是非、お時間がありましたが

お越しくださいね。

申し込みは今すぐこちらです。

本当の家というのはこういうものだと、真実は知ってくださいね

皆さまのご参加をお待ちしております。

感謝。

 

地盤改良エコ工法

今年グリーンライフグループで決定した事項で地盤改良エコ工法があります。

上屋の建物はゼロ宣言の家で、お客さんに悪いと思う材料は極力使わず、

天然素材100%の家づくりです。

屋根裏や床下、壁の中まで、見せれないところは何一つない、

1ミリもウソがない家づくりがコンセプトです。

だから地面の下もそれに見合った天然素材の地盤改良をしようという考え方です。

天然素材の地盤改良を採用することで、環境配慮型の地球にやさしい

地盤改良を全ての加盟店が使うことになりました。

弊社はGSTC工法です。

昨年から弊社標準仕様になっている地盤改良です。

GSTC工法は、天然素材の生石灰と混和材そして山砂のみです。

従来のセメント系柱状改良とは一味ちがいます。

地盤を普通の盛り土のように縦方向の応力伝達で地盤強化するのではなく、

横方向での応力伝達で地盤強化する 異方性理論に基づく方法です。

この工法の施工完了時点では、間隙部分及び有機質部分の80~90%程度が

圧縮された状況を完成形とします。

専門的な話はGSTC

そして業界最長の地盤保証20年になるそうです。

なかなか凄いことだと思います。

グリーンライフグループの進化は止まりません。

本日から燕市AK様邸スタートです。

頑張っていきましょう!

カール・ベンクス

現在、新潟県十日町に在住しているドイツ人建築デザイナー

カール・ベンクス

だれですか?

と思われますが、日本の古民家を愛してやまないドイツ人。

新潟で築100年以上たつ家屋を受け継ぎ、古民家再生に力を注いでいます。

有名なところでカーブドッチワイナリーや柳都庵など作品を

目に触れることができます。

素晴らしい造形品で、私も尊敬するデザイナーの一人です。

ベンクス氏は日本の建築文化を

「日本人はなぜ宝石を捨てて砂利を買うのか」

と警鐘をならしてくれます。

「全部捨てなくてもいい。現代風にすればもっと価値が出る。」

と言ってくれます。

ドイツの方ですが、日本の心と伝統文化を理解する稀有な建築デザイナーです。

そして新潟をこよなく愛してくれます。

ベンクス氏はこうも言います。

「日本伝統の建築文化は世界を代表する素晴らしい文化」だと

本来、日本の家づくりはすごいのです。

いつしか住宅が産業となり寿命が30年ももたない家ばかりになりました。

悲しき現実です。

しかし私たちは住宅革命の騎士となり、立ち上がりました。

本物のリーダーである澤田さんを中心に神様が宿る家という

本物の家づくりを進めています。

現代の建築住宅業界に一石を投じ、しっかりとした足跡を残して

いきたいと思います。

近いうちにベンクス氏にお会いできる日を楽しみにしています。

感謝。

 

 

 

 

 

減築リフォーム工事

増築工事は聞いたことがあると思いますが、減築工事も最近

よくあります。

来月から始まる大規模リフォーム工事は、2階を全て撤去する

減築工事になります。

お施主さまは、そろそろ仕事も引退ということで、終の棲家は

思い出残る自宅を全面リフォームすることになりました。

「もう、わたしらは2階は使わない、若手もいないし、2階は不要なんです。」

という相談が半年前。

ようやく春からの工事スタートとなります。

既存のお宅は築30年近くたっているのですが、そんな古く傷んだ感じも

しない立派なお宅です。

いい基礎でいい材料で職人さんが手掛けた家だとわかりました。

お話しを聞くと外壁はお父さんが工事を手伝ったと言ってました。

なるほど納得です。

想いも詰まっていますし、構造体もしっかりしています。

こういう家はリフォームに適しています。

多少の補強は必要ですが、いい工事ができると思います。

大規模のリフォームは経験と技術が必要です。

そしてリフォームは工事してもいい家と工事してもあまり意味

がない家があると思います。

言い換えますと、お金をかけてもいい家と、お金をかけるのが

もったいない家ということです。

今は大型家電屋さんもリフォームに力を入れています。

今度、近くのイオンにもリフォームショップができるそうです。

リフォームをお考えになっている方は仕事欲しさで「何でもします」

という会社より、しっかりとアドバイスしてくれる会社を選んでもらいたい

ものです。

 

 

 

 

春の兆し

いよいよ3月になりました。

雪国の新潟では春がきた気分になります。

気温も上がってきて、現場も活気が出てきます。

冬眠から覚めた感じに似ています(笑)

先月引渡した新築工事の外溝駐車場コンクリート工事や

新築、リフォームの外壁の左官塗工事などの残作業が

本格的に開始します。

どうしても、コンクリートやモルタルなどの湿式工法は気温

が低いと品質管理が難しいです。

外壁を塗るという工事は仕上がってしまえば、とてもキレイですが、

気候や気温などの影響をモロにうける、とてもデリケートな仕事です。

ですので、この春を待って工事をすることになります。

これから怒涛の現場ラッシュになります。

私も前線でドンドン指示を出したいと思っています。

期待が詰まったお客さんの夢のマイホームです。

現場と一体となり、作業を進めたいと思います。

感謝。

 

フェア終了ありがとうございました。

二日間のリフォームフェアが終わりました。

記録尽くめのイベントとなりました。

長時間でしたが、とても楽しい二日間になりました。

ミニセミナー及びブースに来ていただきました方々

本当にありがとうございました。

消費税前の大切な時期だったこともあり、お客さんの

真剣さが今まで以上にひしひしと感じました。

多くの方々に弊社の家づくりのこと話させていただきました。

二日間でスタッフ4名で約500人近くの方と会い、

80名ほどにアンケートをご協力いただきました。

驚くほどの好結果で、社内みんなで喜んでいます。

疲れも吹っ飛びますね(笑)

そして、初めてこの神様が宿る家を知った方は

2週間後の3/17(日)にある「本当に良い家づくりセミナー&資金計画セミナー

に是非、お越しください。

この家づくりの創始者である澤田升男先生が新潟市に来ていただき無料講演が

開催されます。全国的に超人気セミナーですので、予約が必要です。

もうすぐ満席になりますので、ご興味ある方は弊社までお問い合わせくださいね。

詳しくはこちらです。

今まで常識と思っていたことが、間違いだったとわかります。

建築業界は一般消費者よりも、自分たちを守る法律で固めています。

真実を見極めて、正しい知識を得て、他に惑さられずに、正道を共に

歩みましょう!

日本の住宅業界は世界から遅れをとっています。

世界では通用しません。

いい家とは世界基準のものです。

さぁ私たちと家づくりを始めましょう!

感謝。

 

 

伝える力

リフォームフェア初日。

人前で話しをする大変さを実感しました。

40分でしたが、ヘトヘトです。

澤田先生の凄さを改めて再認識させていただきました。

伝えることの難しさ。

どれだけ正確に話せたか?も不安あります。

明日もう一回ありますので、再度リベンジ頑張ります。

いつも思っている家づくりの想いをみなさまへ届けたいです。

感謝。

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