新潟で有名なローコスト住宅屋さんが吸収合併されたというニュースが飛び込んできました。
新潟県と近県を合わせると、年間400棟ほどの新築を手掛けている
地元で建築を考えている方はだれでも知っていると思われる会社さん。
数年前に弊社も一時期リフォームをお手伝いしていましたので、今後はどうなるか?
と静観していきたいと思いますが、ローコスト住宅の一つのモデルパターンの終焉を感じました。
たしかに「○○○万円で家が建つ!」というキャッチコピーで約10年前から飛ぶ鳥の勢いでしたが、
ローコスト住宅は工業化製品ですから10年待たずに必ずリフォームが始まります。
ローコスト屋さんは「この価格だから、長持ちはしません。数年経ったらリフォームも必要です。
そんなことを気にしていたらいけません、安い家なんだから・・・アパート代払うんだと思って
割り切って考えて購入してください。」というスタインです。
でもお客さんとしたら、やっと手に入れたマイホームです。
初めて家を買う素人さんばかりです。
ようやく買って、住んでみて「こんなはずじゃなかった!」と思ったご家族も少なくないと思います。
家にも適正な価格はあります。
使用している材料、職人の手間賃、そして住宅会社が存続するための利益。
そのバランスが崩れるといいものはできないと思います。
いいものは確かにその時は高いと感じますが、数十年と長いスパンで住むところです。
あなたは家に何を求めていますか?もう一度家に対して考え方を見直す時期がきたかもしれません。
ご家族の人生の半分以上はご自宅にいることになります。
いい家に住んで、心穏やかに暮らしましょう
消費税が8%になってから住宅を取得しようと考えている方に
現金給付のすまい給付金をお知らせします。
昨年10月に閣議決定し、12月に補正予算もつきました。
すまい給付金は、消費税率引き上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するための制度です。
消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円を給付することとしています。
多少の条件はありますが、消費税増税後の契約でも消費税が上がった分
現金をあげますので安心してください。ということです。
今後、住宅ローン減税の拡充しますので、すまい給付金制度の二本立てを考えてると
消費税増税後の方が得をする家庭も多いと思われます。
これから新築、建替え、大規模リフォームをお考えの方は一度資金計画と同時にこの制度に
よるメリットを試算してみることをおすすめします。
政府は一般ユーザーのためでもあり住宅業界を守るためでもあるこの政策を決定しました。
来年の消費税10%への試金石もみえてきました。
住宅は大きな買い物です。間違いのない選択をしていただきたいと思っています。
今日はこれから大阪で澤田塾の勉強会に行ってきます。
約一年ぶりになる澤田塾です。とても緊張しております。
現在の澤田さんはセミナー講師が活動中心ですが、数年前まで
はバリバリ現役の会社社長でした。一部上場を視野に入れられる
ほどの全国的に業界では超有名な凄い会社を経営されていました。
その方から直接、経営のアドバイスを指南いただけるのが澤田塾です。
いつも背中に汗をかいていたことを思い出します。
全てを吸収できるようにしっかりと学んできたいと思います。
ではこれから行ってきます。
中央区古町に新潟市が運営しているマンガ・アニメ情報館、マンガの家がオープンしました。
新潟は知る人ぞ知るマンガ王国でして有名なマンガ家が多数いらっしゃいます。
「天才バカボン、おそ松くん」赤塚不二夫氏
「ドカベン、あぶさん」水島新司氏、
「めぞん一刻、うる星やつら」高橋留美子氏
「パタリロ」魔夜峰央氏
「ハイスクール奇面組」新沢基栄氏
「るろう剣士」和月伸宏氏などなど、
えっこの人が!という作家さんもまだまだいます。
人口からの輩出率は群を抜いて新潟が全国ナンバー1のようで、アニメ・マンガ専門学校があったり、
全国的に有名な新潟マンガ大賞も15周年を向かえ、新人作家の登竜門的なコンテストになっています。
新潟市行政も街おこしにマンガを使っています。古町には水島新司ストリートもありドカベンの
山田太郎、岩鬼、殿間、里中くん、あぶさんや水島ユウキの銅像もあります。
アニメ・マンガマニアにちょっとした聖地になっていると聞きました。
ちなみにマンガの家の館長が笹団五郎さんです(笑)
みなさんもお時間ありましたら、遊びにいってみてください。
アニメ声優体験などもある面白い施設になっています。
改めて、マンガのよさを発見したいと思います。
断熱材にはグラスウール、ロックウール、発泡ウレタン、セルローズファイバー、板状断熱
など多種類が市場に出回っています。私たちはトリプル断熱以外は施工しませんが、
値段に応じてやお客さんの意見で断熱工事を変えてくれる他の会社も少なくありません。
断熱材も適材適所で使いましょう。と言っているところほど、断熱材のことを
知らないと思います。グラスウールをどこに使うつもりでしょうか?
ロックウールは発癌物質が入っているアスベストの同種類だと知っているのでしょうか?
私は少々不安を抱いています。
木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造など現代の新築住宅の躯体種類も増えました。
工法も同様です。何でもできる何でも屋さんは表面的はマネできても本質は知らない
ことが多いので、結局は模倣でしかありません。
家づくりの「ハード」部分をプロの建築屋がお客さんの意見だけで変えてしまうのには、
やや違和感を感じています。
外科手術のお医者さんが「お腹を切りますが、タテがいいですか?ヨコがいいですが?
それとも斜めにしましょうか?」と患者さんに聞くことと同じだと思います。
医者と建築は違うとお思いでしょうが、どちらもお金をいただくプロです。
「ハード」とはそこの会社がお客さんに提供する商品のこだわりです。
これから建てる家、住まう家はどんな家が幸せに暮らせる家なのか?
を良く考えてお客さんにお話してもらいたいと思います。
家づくりを考えている方も目の前にいる人がプロかどうか?観察して下さいね。
「新築を考えていますが、どうしたらいいか?わかりません。」
と初めて会う奥様はそうおっしゃってました。
街で見かける大手ハウスメーカーの住宅展示場に行ったり
書店で売っている住宅特集の本などを見たりしますが、
どこがどう違うのか?正直わかりません・・・・
何とか工法、安心な家、自然素材・・・CMで名前は知っている会社
は数社ありましたが、最終的に皆さんはどういうところで新築を建ててもらう
会社を決めるんですか?親には知り合いの大工さんがいるから、話をしてみたらって
言いますが、今住んでいる家はあまり好きではありません・・・
どうしたらいいんでしょうか・・・?
こんな悩みをもった方は非常に多いと思います。
私がアドバイスできるのは、色々な建築屋さんとお話をする事をオススメします。
見学会、勉強会、相談会など開催しているところもあります。
積極的に参加してみてください。そして参加して感じてもらいたいことがあります。
その一つが「何となく合わなかった。」「相性が良くない」「雰囲気が合わない」
言葉に出来ないけど、理由は分からないけど、何となく合わない感覚。
それは、もしかしたら正解かも知れません。それって多分相性か何かだと思います。
ご家族が住まう大切な家づくりを託す工務店は、どことなく「似ている」「同じ」
「合う」建築屋を選ぶのも判断基準になるのではないでしょうか?
ご自身と似ている住宅屋を選ぶ!!これも一つの選び方です。
近頃は物騒な世の中になりました。
中国人の窃盗団が日本民家を襲うという事件も大都市だけでなく、地方で多発していると聞きます。
事件が起きる前では警察は動いてくれません。家族を守ることができるのは、あなた自身です。
まずはマイホームの自己防衛を考えてみましょう!
我々の神宿グループは1階サッシのガラスを全て防犯ガラスにすることが標準仕様です。
このガラスは凄い威力がありまして、ガラスとガラスの間にフィルムが貼ってあることで、
外部からの侵入を防ぎます。ハンマーか何かで殴打するとガラスにヒビは入りますが、
フィルムがしっかりとガードするので、中にはほぼ入れません。泥棒もお手上げのハズです。
現物を見てみたい方は、お問い合わせください。リフォーム工事も可能です。
また弊社は昨年から日本防犯住宅協会に入会し、積極的に防犯の勉強をしています。
トイレの小窓なんて人が入れないと思っていましたが、頭さえ入ってしまえば、
侵入されてしまうことや、道路から見たの危険な家の間取りなど、防犯に対する
正しい知識を習得しています。皆さまの話を聞くと、防犯の意識はまだまだ低いように
感じます。しかし用心にこしたことはありません、マイホームは自らの手で守りましょう!
CM見たよ~と上々の反響をいただいてます。
来週1/25(土)家づくりセミナーCMがテレビ朝日系UXチャンネルで始まっています。
http://youtu.be/PWgqO26VafQ
報道ステーションや渡辺篤の建物探訪など人気番組間のCMから朝の情報番組や
昼ドラの間まで、毎日放映しています。
CM最後のフレーズである「協賛は自然素材の家わいけいジュウタク」は
いいすね~、TVから流れるとまた感慨も一塩です。
まだまだ席の余裕はありますので、新築やリフォームにご興味ある方は
建築書籍10万部突破ベストセラー作家である澤田先生の家づくりセミナーに
是非お越しください。無料駐車場や託児所も完備していますので、小さなお子様
づれでも安心です。お問い合わせはこちらからでもどうぞ
不動産屋さんから聞きました。
新潟は雪国なので、例年この季節の土地の売買は動きが鈍いのですが、
今年は市場が活発で業界的にも上向きだそうです。
不動産の営業さんはみんな元気がありますね~
「年頭からもう何件も契約しました」なんて声のトーンも高らかです。
その勢いでうちが預かっている物件もドンドン捌いてもらいたいですね。
ところで不動産の業界って面白いもんで横の繋がりで商売が成り立っていることが多いです。
たとえば土地がありますよね。その土地を地主さんから売ることを頼まれた不動産屋さんがいるとします。
その不動産屋さんがお客さんを見つけることが大目標ですが、その土地を他の不動産屋さんや建築屋さんに
こんな土地ありますよ~と情報を流して、いいお客さんがいたら紹介してね~というスタイルで
話がまとまることが多々あります。それで手数料である仲介料をもらう仕組みです。
我々の業界では当たり前ですが、一般の方は「へ~そうなんですか」と驚かれることもあります。
完全成功報酬なので、まとまらなければゼロですが、まとまれば土地を右から左で数十万円から
大きい金額になると数百万円や数千万円にもなります。
昔のバブル時代とは不動産業界が造ったとも言われるのも納得でしょう。
最近はコンプライアンスが厳しくなりましたので、あまり悪い不動産屋さんもいなくなった
ようですが、建築業界と同じくブラックボックスが多くある業界です。
これから土地購入をお考えの方は信頼おける業者さんに相談していただきたいと思います。
室内は暖かいだけでなく快適な空間にするために湿度は大切です。
暖房を使っているとどうしても乾燥しやすくなります。
最適な湿度を保つことは、お肌や風邪などのウィルス対策にも効果を発揮してくれます。
湿度が低いと乾燥や静電気の発生で皮膚や呼吸器に影響が出やすく、
湿度が高いと細菌やカビ・ダニが発生しやすくなります。
高過ぎても低過ぎても良くなくて、ちょうどバランスいいと言われているのが50%です。
建物や室内環境でやや誤差はありますが50%前後は快適に過ごせる範囲と言われています。
40%は快適といわれる湿度の下限で、60%は快適といわれる湿度の上限です。
湿度60%の感覚に慣れると、40%まで下がったときに顔の肌、特に口の周りにあたりに
若干の乾燥を感じます。
70%は感覚的には快適ですが、湿度的には問題あり 肌の乾燥は感じず、じめじめとした感覚もありません。
快適ではあったほうが、70%も湿度があると今度はカビの原因にもつながるため換気などが必要です。
下表をご覧下さい。

神様が宿る家は呼吸する家ですので、目に見えないほどの小さな水蒸気は壁を浸透し
外部と内部で行ったり来たりできる構造です。
トリプル断熱と言っていますが、断熱だけでなく、この調湿効果がずば抜けて凄い工法です。
夏は涼しく冬は暖かいという原理は、この湿気の移動が理由です。
夏は湿度がないとカラッとしますが、逆に冬は湿気ないと底冷えする寒さとなり、
湿度があると暖かく感じます。また室内は人が生活していると思っている以上に水蒸気を出します。
一日ペットボトル6本分相当です。その湿気を建物自体で調整する工法は建物にも住む人にも優しいです。
調湿効果を甘く見てはいけません。
永く住むマイホームです。快適な空間で暮らしてもらいたいと思っています。