昨日は今年初めての生体エネルギー勉強会で長野県に行っていました。
ゼロ宣言の家に欠かせない技術である生体エネルギーは
体感することで凄いと感じていただけることが多いですが
まあまあ怪しい名称なので、初めての方はちょっと拒否反応
を興す方も少なくありません。
言葉や図解で説明しても、伝わらないと怪しさは募る一方です。
ん~、まだまだ勉強不足を実感しております。
開発者である佐藤政二先生が、農地の連作障害を克服に成功した技術が
この生体エネルギーです。その技術をゼロ宣言の家に活用したのが澤田さんです。
私たちのような凡人では思いもつかないことを考える偉人は、その技術でこの世の中
をいい社会に変えていくを望んでいます。
私も微力ながら社会貢献できる家づくりを薦めていきたいと思います。

最近よく住宅セミナーや勉強会が開催されているのを見かけます。
はじめての家づくりには多くの勉強が必要だと思います。
数十年ローンを払い続けるマイホームです。
新築して10年程度で、外壁などをリフォームしなくはならない住宅は欠陥品です。
今までの常識を疑ってください。日本の住宅業界の常識は世界では非常識です。
あなたが今まで当たり前に思っていたことが、180度考え方が
かわる話が聞けるのが「本当に良い家づくりセミナー&資金計画セミナー」です。明後日
2/21(土)新潟市東区NOCプラザで澤田升男先生を講師に迎え
「住まいと医学」編と題してお話いただけます。
現在30名ほどのご予約をいただいていますが、もう少し空席もあります。
是非、お時間がありましたがお越しくださいね。
本当のいい家というのはこういうものだと、真実は知ってください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
感謝。
世界遺産に登録された富士山は日本の山ですが、実は日本の杉も
杉の学名を「クリプトメリア・ジャポニカ」といい、“隠された日本の財産”を意味します。
この杉材を乾燥させるとき人工乾燥は、乾燥温度60度から120度などの高温乾燥が常識ですが、
ゼロ宣言の家で使っているこの下地材「愛工房の杉」は45℃の温度で木材を乾燥させます。
死んでいる木と生きている木の違いをご存知でしょうか。
高温乾燥は、無理矢理高温で水分を吐き出させるため、水分だけでなく、
木の持っている酵素や油 分なども一緒に出してしまいます。
釜の壁は鉄、床は木から出た養分がヘドロのようなにたまるので、
高圧洗浄で洗えるように、コンクリートで出来ているのが一般的です。
一方、低温乾燥は、水分だけを出すので、壁も床も木で出来ています。
高温乾燥の木は、パサパサ、要するに、木は死にます。
一方、低温乾燥の木は、生きたまま、水分のみを出すので、油分たっぷりでしっとりしています。
これが死んでいる木と生きている木の違いです。
「人間も木も同じ生き物だから、人間が気持ちよく汗がかければ、木も気持ちよいはず」
というのが 愛工房の開発の原点。
建物の寿命を決めるのは、このような完成してからでは見えなくなってしまう下地材だと思います。
構造用合板を使えば施工が簡単で手っ取り早いのですが、吸放湿性に優れ長持ちする材料を、
と考えたら無垢材しかないと思います。
床にしても屋根にしても過酷な環境に耐えなければなりません。
我々は長く、愛着を持って住んでいただきたいから手間を惜しまず無垢の板を下地に使います。
私たちはそれを価値だと考えています。
家の寿命を短くする原因は、見えない壁内で起こる結露。
永く、安心して快適に住める家には、壁内の断熱材に加え、構造体の外側にも
断熱材を設置することが重要です。
私が扱っているクアトロ断熱とは、抜群の調湿性を持つ内断熱材、
南極昭和基地にも使われる外断熱パネルにプラスして、
遮熱効果の高い塗料を外壁の仕上げ材として使い、外断熱パネルに熱を伝える太陽熱をカット。
壁内の急激な温度差をなくし、内部結露から家を守ります。
内装材には、自然素材100%のスペイン漆喰を使用。樹脂が含まれていないことで、
空気層が多く、より多孔質であり、透湿効果にも優れています。
言葉で説明するより、図解で説明した方がわかりやすいと思いますので
下図参照でイメージしてください。

この断熱性能で夏の涼しさ、冬の保温力が国内最高級クラスになります。そして機械設備を極力使わないので、
ランニングコストパフォーマンスもトップクラスです。これが、クアトロ断熱です。
断熱材にはグラスウール、ロックウール、発泡ウレタン、セルローズファイバー、板状断熱
など多種類が市場に出回っています。私たちはクアトロ断熱以外は施工しませんが、
値段に応じてやお客さんの意見で断熱工事を変えてくれる他の会社も少なくありません。
断熱材も適材適所で使いましょう。と言っているところほど、無知な建築屋だと思います。
調湿効果もなく、20年もしないで断熱性能が無くなると言われているグラスウール
をどこに使うつもりでしょうか?
ロックウールは発癌物質が入っているアスベストの同種類だと知っているのでしょうか?
このことはお金を払うお客さんは知りません。
逆に建築業界で従事する売り手側は知っています。
木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造など現代の新築住宅の躯体種類も増えました。
工法も同様です。何でもできる何でも屋さんは表面的はマネできても本質は知らない
ことが多いので、結局は模倣でしかありません。
家づくりの「ハード」部分をプロの建築屋がお客さんの意見や予算で変えてしまうのには、
やや違和感を感じています。
「ハード」とはそこの会社がお客さんに提供する商品のこだわりです。
これから建てる家、住まう家はどんな家が幸せに暮らせる家なのか?
を良く考えて家づくりを考えていただきたいです。
ゼロ宣言の家
「国が認めた基準だから安心!」「大手メーカーなら、間違いない!」
家を建てる時、誰しも自然にそんな常識を信じているものです。
事実、私たちプロでさえ、ずっとそうだったのです。
しかし、私たちが、本当に良い家を追及していくうちに、次々と疑問が湧いてきたのです。
「家を長持ちさせるには、この建材ではダメだ!」「健康を考えたら、この建材は使えない!」。
国の安全基準フォースター(F☆☆☆☆)など、国の基準に合わせていては、
私たちが考える本当に良い家は、建てられないという事実に突き当たったのです。
そして現代の住宅業界では不可能と言われた新建材をまったく使わない
家づくりを実現しました。長持ちしない建材や、健康に悪い可能性のある建材を
「例え出来上がったら見えなくなってしまう部分だとしても、徹底的に排除した、
家造りをする私たちの誓い。」です。
合板ゼロ、集成材ゼロ、サイディングゼロ、グラスウールゼロ、
クロスゼロ、木工ボンドゼロ、IHクッキングヒーターゼロ、防虫畳ゼロ
化粧合板ドアゼロ、etc・・・これがゼロ宣言の家なのです。
モデルハウスもスタートしましたので、わいけい住宅の家を
再確認をしたいと思います。
わいけい住宅は住医学研究会というグループに属しています。
住医学研究会とは、⇒「今の設計で問題はないのか」「この建材は本当に安全で長もちするのか」
日々の仕事を通じて、そんな不安や疑問を抱いた設計事務所や工務店が
澤田升男氏が提唱する「ゼロ宣言の家」に共感して全国から集まり、
医師や大学教授の協力のもと住まう人の健康を更に追求するため「住医学研究会」は誕生しました。
私たちのメンバーは、本当にいい家を造りたくてこの業界に足を踏み入れた人間ばかり。
研究結果を元に、合板や集成材、木工ボンドなどの長持ちしない建材や、
健康に悪い建材を排除した家づくりを行い、住むだけで健康になる家づくりを研究しています。
安心、快適で末永く暮らせる、心から愛着が持てる健康的な住まいをこれからも造り続けるため、
私たちは日夜邁進してゆきます。
⇒同調し、共に歩むことを決めた全国の仲間たちと、真面目に建築を考えています。
工法や技術、品質管理の難易度が高いですが、常にユーザー目線で行動するグループです。
そして、まずゼロ宣言から解説していきたいと思います・・・続く

モデルハウス建築が始まり、全貌が見えてきました。
思ってた以上にワクワク感がありますね。
事務所から徒歩5分の緑町という場所にモデルハウスは出来上がります。
道路向かいには新潟市の管理施設のみなとぴあ
があり借景も抜群の立地です。
いい場所いい土地との出会いに感謝します。
寒い時期の工事になりますが、現場スタッフ一同と頑張って
いい家を造っていきたいと思います。
今年の5月には、カッコいいモデルハウスができることを期待しててください!
また現場ライブ8で詳細もお楽しみに!
現在スタッフ募集をしていますので、いろんな人と面接をさせていただいてます。
建築経験が無い若い人から超ベテランまで、応募をしてくれます。
採用条件の敷居はあまり高くないですが、熱意とかヤル気とかを優先しています。
縁ある人とは長く会社のファミリーとして付き合っていきたいので、
想いや志を中心の面接をしてます。
胸張ってウソがない素晴らしい家を提供できて、お客さんにダイレクトに喜んでもらえる、
とても充実感のある仕事です。是非、そんな住宅を扱ってみたい人に来てもらいたいです。
もうウソばっかりの仕事は真っ平ゴメンと思っている貴方!
立候補をお待ちしております。
松下幸之助翁の名言より
仕事はいくらでもある。あれも作りたい。
これもこしらえたい、こんなものがあれば便利だ、あんなものもできるだろう、
と次から次へと考える。
そのためには人が欲しい、資金が欲しいと願うことには際限がないが、
一歩一歩進むよりほかに到達する道があろうか。それは絶対にない。
やはり、一歩一歩のつながり以外に道はない。
坦々たる大道を一歩一歩歩んでゆけばそれでよい。
策略も政略も何もいらない。
一を二とし、二を三として一歩一歩進んでゆけばついには彼岸に到達するだろう。
欲しいと願う人も一人増え、また一人増えてついには万と数えられよう。
一歩一歩の尊さをしみじみ味わわねばならぬ。
⇒毎日仕事をしていても、自分が成長している実感はよくわかりませんが、
一日一日の小さな積み重ねが、大きな結果を生むことは間違いありません。
それも継続して、当たり前のことをできる人だけが、本当の実力をつくと
教えてもらってます。まだまだ道半ばです。一歩一歩進んでみたいと思います。