建築相談のお客さんと打ち合わせをさせていただきますが、
最近よく耳にするのが「資産価値が高い建物を子どもたちに残したい」
という言葉です。
数千万円もする建物ですので、当然その価格に見合った価値である建物で
なくてはいけませんが、日本の住宅はそうでもないモノが多いと思います。
日本には世界に誇れる歴史的価値のある法隆寺のような木造建造物があり、
たくさんの神社仏閣があることも事実です。
しかし、現在の日本の住宅業界は、10年も経てば傷んでくる材料を
使うことが主流になっています。
そこには、どうしても住宅業界が産業化しているがあげられます。
産業ですので、そこで人を雇用し、そしてお金を回さなくていけません。
この歪な構造が、住宅寿命を26年程度にさせているのです。
リフォームが花盛りの日本です。
新築が建つと、それはリフォームのお客様が増えることになります。
もう少し業界全体の意識が向上してもらうこと願っています。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。