「先ず土地を見ろ、土地がすべてを教えてくれる」
巨匠フランク・ロイド・ライトの言葉です。
同じ大きさの整形土地があったとしても、地域や昔の形状や地層、方位や近隣環境など
同じ条件の場所は、ほぼ皆無と言ってもいいでしょう。
土地や敷地環境を見ずに、図面や間取りをスタートすることは、実際の設計では考えられません。
工務店レベルでも、その地域の気温や湿度、通風や採光計画は必須の項目です。
しかし、まだまだ、間取りやデザイン、予算ありきで、建物計画が行われています。
これから何十年と家族とその場所で住むのはお客さんです。
安易に考えては決していけません。
先日、建築相談を頂いたお客さまの土地を見てきました。
土地の契約間近と聞いていましたので、急いで行ってきましたが、
この場所はあまりお薦めできませんでした。
土地が決まれば、建築もスタートできますが、その土地のメリットだけでなく、
デメリットもしっかり伝えることは重要です。
もう少しユーザー目線の業界になれば、もっと好循環になるはずです。
当たり前のことを当たり前にできるようにしたいと思います。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。