私たちが作るゼロ宣言の家で、なくてはならないものに
「奇跡の杉」と言われる愛工房の杉があります。
何故、奇跡か?と言いますと、通常、杉材を乾燥させるとき人工乾燥は、
乾燥温度60度から120度などの高温乾燥が常識です。
しかし、ゼロ宣言の家で使っているこの「愛工房の杉」は
45℃の温度で木材を乾燥させているので、杉を生きたまま造作材に使えます。
死んでいる木と生きている木の違いをご存知でしょうか。
高温乾燥は、無理矢理高温で水分を吐き出させるため、水分だけでなく、
木の持っている酵素や油 分なども一緒に出してしまいます。
高温乾燥の木は、パサパサ、要するに、木は死にます。
一方、低温乾燥の木は、生きたまま、水分のみを出すので、油分たっぷりでしっとりしています。
これが死んでいる木と生きている木の違いです。
「人間も木も同じ生き物だから、人間が気持ちよく汗がかければ、木も気持ちよいはず」
というのが 愛工房の開発の原点。
構造用合板を使えば施工が簡単で手っ取り早いのですが、吸放湿性に優れ長持ちする材料を、
と考えたら無垢材しかないと思います。
我々は長く、愛着を持って住んでいただきたいから手間を惜しまず無垢の板を使います。
私たちはそれを価値だと考えています。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。