石川幸治先生・小児科
石川先生の素晴らしいコメントを掲載させていただきます。
⇒病の子を元気にする建物のチカラ小児専門のホームドクターとして、私が大事にしていることは次の2つです。
「患者さんからのどんな小さな相談ごとでも応える」「軽い症状の裏側に潜んでいる大きな病気を絶対に見逃さな
い」。小児科は圧倒的に軽い病気が多く、わざわざ来院されなくても日にち薬で治る病気もたくさんありますが、お
母さんがそれを判断するのは難しい。一日、多いときには300人近くの患者さんがみえることもあります。しか
し、どれほど忙しくても、ささいな質問にも丁寧に答え、子どもの異変を見逃さず、適切な処置をする。必要があれ
ば大きな病院と連携を取る。私自身が必ず相手の医師に直接説明して、患者さんをお願いするというのが方針です。
最近の子どもの病気で増えているのは、やはりアレルギー疾患です。医療の進化はもちろんのこと、上下水道なども
整い、世の中の衛生状態がよくなったこともあって、直接命にかかわる病気はかなり減ってきましたが、反対に増え
てきたのが、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息、化学物質過敏症といったアレルギーです。本来、
衛生面がよくなり、ウィルスや寄生虫などと戦う必要がなくなれば病気も減っていくはずですが、抗体が戦う敵をあ
らたに探し、どうも今まで考えられなかった生活に普通にあるもの、たとえばスギ花粉、ハウスダスト、卵などに反
応するようになってしまったのではないかと言われています。
また、生活の質が上がるにしたがって、住宅や食品にも化学的なものが入ってきて、古い人間は出会ってこなかった
もの、工業製品、防腐剤、食品添加物などに対して抵抗しているのがアレルギーという感じも受けています。
いずれにしても、アレルギー体質を持って生まれたお子さんが、その子にとって耐えられない環境に置かれてコップ
の水があふれ、症状が出始めるというのがアレルギーの本質だと思います。
そのコップの大きさはまちまちで、一生症状が出てこないこともあるけれど、言葉を換えれば、誰でも起こりうる可
能性があります。だからこそ、どんな人も、いい環境に身を置くことが大切なのです。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。