巷の流行である太陽光などの再生エネルギーで発電された電力を東北電力などの電力会社
買取り制度が、今月から制限及び中断することが決定しました。
すでに太陽光発電設備を設置しているところや、これから建設工事が進むところなどは
計画通りに進まず、多大なる損害を被ることになります。
国の政策として、東日本大震災後に始まった「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度」は
太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギーで発電した電力を一定の価格で買い取ることを
電力会社に義務づける制度で平成24年7月にスタートしました。買い取り価格は1年ごとに見直され、
今年度・平成26年度の太陽光発電の買い取り価格は1キロワットアワーあたり事業用で32円。
家庭用で37円となっています。こうした再生可能エネルギーを電力会社が買い取った費用は電気料金に
上乗せされ、電気の使用量が標準的な家庭の毎月の負担額は225円上乗せされています。
東北電力が買い取りを制限する理由としてあげているのは、太陽光発電などの買い取りの急増です。
年々増大する電気の買い取りを危惧して、発足して2年で、買い取り制度の終焉を迎えました。
私たちの予想をはるかに上回る「制度の崩壊」です。
国が進める政策だから、安心ということは決してありません。
自ら善悪を見極める正しい眼力が必要となる時代になることは間違いないようです。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。