好きな建築家の一人に宮脇壇さんがいます。
みやわきだんと読むのではなく、みやわきまゆみと読むと知って、長らく
女性の方だと思っていましたが、男性だと知ってからは、より興味をもって作品を見てきました。
打放しコンクリートの箱型構造と木の架構を組み合わせたボックスシリーズが有名で
「松川ボックス」で建築学会作品賞を受賞していますので、建築設計をしている方は
一度はこの作品を見たことがあることでしょう。そのボックスシリーズで通に好まれる
「船橋ボックス」があります。階段の吹抜けを中心にぐるりと回れる2階の平面構造は、
素晴らしいと思っております。この住宅をみると、ダイニングの椅子とリビングの椅子が
一体的になっていますが、微妙に違う座椅子の高さとクッション素材の固さの違いが、
ダイニングとリビングの本来の過ごし方を教えてくれます。
シンプルですが、とても勉強になります。いい作品にはわけがある、そんな感じをうけました。
ご興味ある方は作品を見てみてください。面白いですよ。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。