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中山修のブログ

セルロースファイバー

2013年11月6日( 水)

現在、新築現場でセルロースファイバーの施工が始まっています。

セルローズファイバーはわいけい住宅の家造りに欠かせないもので

新聞紙からできた内断熱材です。

生活をしていて最も心地よい温度、湿度はどのくらいでしょう。

人にもよりますが、温度がだいたい24℃で湿度が50~60%くらいでしょうか。

これ以上湿度が高くなると肌がべとつき、不快に感じてくると思います。

セルローズファイバーは湿度が高い場合、70~80%のときには湿気を吸い、

また湿度が低すぎるときには吐き出してくれる性質があります。それはなぜか?

セルローズファイバーとは、その名の通りセルローズ(木質)ファイバー(繊維)のこと。

木には天然の調湿性能が備わっているのです。

そのセルローズファイバーを柱と柱の間にパンパンになるまで吹き込んでいきます。

35坪のほどの家であれば1.5トン。

1.5トンのセルローズファイバーがどれくらいの湿気を閉じ込めておけるかというと、約9000kgです。

それだけの容量が確保できれば室内での結露はまず発生しません。

構造体も湿気から守られ、家も長持ちします。そして、結露を起こさないことにより、

家の中のカビや菌の繁殖を抑えてくれるのです。

その他、セルローズファイバーには防虫、調湿、断熱、防音、防火という効果があります。

しかしセルローズファイバーならなんでもいいわけではありません。

危険物質を含んでいる日本製セルロースファイバーも出回っています。

私たちはインサイドPCという、アメリカ安全基準の認定をとっている製品しか使いません。

そしてそのセルロースファイバーの吹き込み状況が確認出来る、構造見学会が今週末の日曜日

新潟市北区で行われます。詳しくはこちらです

毎回、参加者にはセルロースファイバーの圧倒的な充填にビックリすると言われています。

ご興味ある方は是非お越しください。

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。