高断熱住宅は健康に良い。
ヒートショックには要注意。
よく建築雑誌にのっている言葉ではありますが、
医学的かつ建築学的に見てその効果を示す
根拠はこれまでほとんどなかったと思います。
しかし近年、住居環境と健康の関係を示す数値データの一つ
が発表されました。(日経ホームビルダー2013/6月号)
断熱性能が低い住宅と高断熱のモデル住宅での生活に
おいて、居住環境が血圧などにどのような影響を与えるかを
調べたデータです。
住宅の断熱性能について、温度を視覚化するサーモグラフィー
カメラを使い検証、血圧、心拍、室温などの関係を分析、
起床時や入浴時の室内温度によって血圧や心拍数が
あきらかに高断熱のモデル住宅の方が穏やかである結果が
でました。
急激な心拍数の変化や血圧、血流の変化は、弱い血管が切れて
しまったり脳梗塞などを引き起こしたりする危険性があることに
なります。
「室温の変化が少ない高断熱の住宅の方が、血管に生じる
リスクを軽減する傾向にある」という検証結果になりました。
いかかでしょうか。
高断熱住宅は若い世代にも必要性が高いようです。
もうグラスウールのようなスカスカの断熱材はいりません。
なんちゃって断熱工法は命の危険もあります。
本物の断熱材、断熱工法を採用し、安心安全な家に住むことをお薦めします。
明日は遮熱についてお話しますね。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。