増築工事は聞いたことがあると思いますが、減築工事も最近
よくあります。
来月から始まる大規模リフォーム工事は、2階を全て撤去する
減築工事になります。
お施主さまは、そろそろ仕事も引退ということで、終の棲家は
思い出残る自宅を全面リフォームすることになりました。
「もう、わたしらは2階は使わない、若手もいないし、2階は不要なんです。」
という相談が半年前。
ようやく春からの工事スタートとなります。
既存のお宅は築30年近くたっているのですが、そんな古く傷んだ感じも
しない立派なお宅です。
いい基礎でいい材料で職人さんが手掛けた家だとわかりました。
お話しを聞くと外壁はお父さんが工事を手伝ったと言ってました。
なるほど納得です。
想いも詰まっていますし、構造体もしっかりしています。
こういう家はリフォームに適しています。
多少の補強は必要ですが、いい工事ができると思います。
大規模のリフォームは経験と技術が必要です。
そしてリフォームは工事してもいい家と工事してもあまり意味
がない家があると思います。
言い換えますと、お金をかけてもいい家と、お金をかけるのが
もったいない家ということです。
今は大型家電屋さんもリフォームに力を入れています。
今度、近くのイオンにもリフォームショップができるそうです。
リフォームをお考えになっている方は仕事欲しさで「何でもします」
という会社より、しっかりとアドバイスしてくれる会社を選んでもらいたい
ものです。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。