昨日まで、横浜で住環境の勉強会でした。
22日は奥さんの出産予定日でしたが、陣痛もまだ来ていないので大丈夫と判断。
やや後ろ髪を引かれながらの出張でしたが、参加して本当によかったです。
初日は秋山木工の秋山社長の講演。
秋山社長著の本「丁稚のすすめ」で予習をしていましたが、
やはりライブは面白かったです。
イメージで職人社長さんなので、堅い感じな講演かな?と思っていましたが
いやいやどうして、トークも軽快で会場はとても盛り上がりました。
幼少期の貧しい時代の話から、職人として一人前になり、家具職人と
して経験と実績をつけ、独立した人生物語の講演でした。
今どきめずらしい、丁稚奉公(でっちぼうこう)という人材育成をされ、若い子を住みこみで
雇い入れ、4年間修業をさせている会社です。
朝食作りから朝のランニング、職人心得の唱和から仕事後のレポート書きなど
聞いただけでも、大変な修業です。
そして職人になる覚悟を決めるため、入りたての子はみんな、丸坊主。
年頃の女の子さえ坊主頭です。
携帯電話も恋愛も修業に邪魔になるのは全て禁止ということです。
会場にも18歳の丸坊主の女の子が来て、みなさんに自己紹介と挨拶。
素晴らしい教育されていると本当に驚きました。
そして二日目は愛工房の伊藤社長の講演。
伊藤社長著の本「樹と人に無駄な年輪はなかった」も読んでいました。
木材乾燥装置を開発された方です。
どんな乾燥機といいますと、一般的な高温乾燥するのでなく、低温で行います。
杉の木を45℃で乾燥することで、色、艶、香りなど本来の持ち合わせている本当の
杉の力を引き出すことに成功された方です。
そして杉は学術名を「日本の宝」。
世界では杉のことを日本の宝と呼ぶそうです。
カットサンプルを見ましたが、いままでと違い、これが本物の杉か~と感じました。
今後、グリーンライフグループも来年春には導入することに決まりました。
また一つ本物の自然素材のラインナップが増えます。
近いうちにお客さんにお届けできると思います。
乞うご期待です。
そして、最後に澤田さんによる講和。
「ここは本物の家、1ミリもウソのない家を造り、お客さんに提供する工務店グループです。
出来ない会社は今すぐに辞めてください。」
当たり前のことを当たり前にやる。
子供の時にならった道徳の授業、そして秋山木工の職人心得が全てです。
初心に戻り、日々の仕事に邁進してきたいと思います。
感謝。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。