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限りなく現場に近い 設計ブログ

色のいろいろ

2014年5月20日( 火)

ダジャレです。

建物を建てる際にも重要になってくるのがこの「色」です。

「外壁は何色?」

「キッチンは何色?」

仕上げ材全てに色がありバリエーションが選べるものが多くあります。

そこで色を選ぶ際に理解しておくとイメージ違いが少なくなる

色の見え方を載せたいと思います。

大体の場合はカタログやサンプルを見て色を決定していくと思います。

この際に注意頂きたい点は

・サンプルの大きさ

・実際の使用箇所とサンプルを見ている場所

 

サンプルは実物より小さい場合がほとんどですが、

色の面積によって色の見え方がかわります。

面積が大きいほど明るく鮮やかに見えますので

小さいサンプルで見た場合は実際の色よりも若干暗くくすんだ感じに見えます。

もう一つの使用箇所とみている場所ですが、

これは光源の種類や背景の色によって見え方がかわってくるためです。

光源は太陽の光や照明器具です。

外壁であれば外で、電球色の部屋であれば電球色の部屋で選ぶのが実際の色との違いが少なくなります。

また、背景の色が明るければ暗く、背景が暗ければ明るく見えてしまうので注意してください。

思い通りの選色をするために少し気に留めて見てみたらいかがでしょうか。