自社物件は当たり前ですが、特殊の建築検査をしますのでインスペクション業務も請け負っております。
インスペクション(宅建業法において定められた基準に基づいた検査=「建物状況調査」)
分かりやすく言ってしまえば「住宅診断」です。
日本では住宅の数が国の総世帯数を上回っており、空き家が
800万戸以上あるとされております。
そしてアメリカ・イギリスなどの諸外国に比べ空き家(中古住宅)の流通が
著しく低いのが現実です。
インスペクションはそんな日本の事情を鑑み、中古住宅を
「しっかりメンテナンスをして長期的に使用する」ことを目的とした
方策の一つとして推し進められています。
これだけ聞くと中古住宅のための状況調査といった意味合いのようですが、
実は新築物件でも行われているんです。
引き渡し後の安全・安心のために施工の工務店・ハウスメーカーだけでなく、
第三者機関としての調査依頼、またあまり良い状況ではないですが、
引き渡し後に問題のあった物件の調査依頼などということもあります。
上記写真は実際に行った新築物件のインスペクション時の写真です。
このように弊社でも、他社で建てられたお施主様のご依頼にてインスペクション
させていただくこともございます。
問題が無ければ安心して住んでいただけますし、もし問題があった場合も
インスペクションを行った段階で問題を知り、解決へ動くことができます。
場合によっては知らないうちに手遅れになってしまう・・・といった事を
防げるかもしれません。
きちんと施工されており、問題のない住宅が一番ではございますが、
弊社ではご依頼者様の安心のためインスペクションを行っております。
もちろん現在お住いの既存住宅や購入を検討の中古住宅のインスペクションも大歓迎です。
1978年の新発田生まれ。新潟といっても広いですが、それでも寒さの厳しい中育ったおかげか、今はまだ元気が取り柄と言えるくらい病気知らずで過ごしています。長年勤めていた接客業を離れ、全く経験のなかった建築の世界で働かせていただき、まだまだ勉強しなければいけないことは山ほどありますが、日々いろいろな経験をさせてもらっています。また、今まで培ってきた接客のスキルを活かしお客様に向き合っています。健康でいられることのありがたさを噛みしめ、1組でも多くのご家族の方に良い家づくりのお手伝いができれば幸いです。