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中山修のブログ

制振ダンバー

2022年3月21日( 月)

先日も大きな揺れを感じました。

 

耐震・制振。

 

どれも地震対策ということは、ご理解できると思います。

 

少し説明しますと、「耐震」は、耐震等級というのがある通り、地震の力に対して、構造体の力で耐える技術。

 

構造を丈夫にし、地震力を受けても倒壊しないようにして、耐力壁を配置し、筋交いなどを設けることで、建物の各部分が破壊しないだけの強度を確保する。

 

すべての建築物に必須の要素である。

 

「制震」は新しい研究成果によってもたらされたものであるが、「耐震」は、地震のある地域に建物を建てる以上ある程度自然に湧いてくる発想である。

 

建築基準法によっても耐震構造は義務付けられている一方、制震は任意となっています。

 

耐震基準をクリアーした建物に加えて盛り込む技術である。

 

建物に加えて盛り込む技術なので、耐震+制振と行うことになります。

 

制震(せいしん)は、建築設計上の概念であり、建物に入力される地震力を、建物内部の機構により減衰させたり増幅を防いだりすることで、建物の振動を低減させることを指す。

 

地「震」を制するのではなく「振」動を制するという趣旨から、近年では「制振」に統一されつつある。

 

地震動をエネルギーとして捉え、建物自体に組み込んだエネルギー吸収機構により地震が入力しても抑制する技術。

 

建物の揺れを抑え、構造体の損傷が軽減されるため繰り返しの地震に有効。

 

大規模建築物に採用する事が多かったが、近年では戸建て住宅への効果も検証され、採用する例が急増している。

 

千癒の家では、耐震と制振のハイブリットダブル工法を採用します。

 

それも、大きな揺れでなくても、揺れを吸収できる制振ダンバーを使います。

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中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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昭和59年新潟県新潟市(旧巻町)生まれです。2011年の震災から約4年間、復興作業の為、宮城県の方で仕事をしてました。その際に感じた事や経験した事を、今に活かせるよう仕事と向き合い、頑張らせていただいてます。新潟県へ帰郷後、健康住宅に興味を持ち、また、千癒の家の様な家づくりがやりたく、そこでわいけい住宅様を知り、お付き合いさせていただいてます。