先日「エネルギー基本計画」が発表されました。
日本は温室効果ガスを46%削減(2013年比)すると宣言し、 その中で、家庭部門における温室効果ガス排出量を1/3にするという目標が示されました。
66%減らせというのだから、なかなかの難題になります。
エネルギーを使わないで暮らすか、再生可能エネルギーで賄うか? の二者選択・・・
外皮性能(断熱材)を強化する省エネ化家づくりに、自家発電する太陽光ソーラーパネルを設置するZEHの普及が加速することになります。
2030年には新築住宅の6割をZEHにすると言う目標。
時流は脱炭素化へ大きく舵取りました。
しかし、その分住宅が高額になるのは間違いありません。
そして設備機器は故障し、寿命がある。 メンテナンス維持費に目を背けてはいけない現状もあります。
またソーラーパネルですが、製造元の多くが中国製です。
ZEHの購入には100万円の補助金を支給して、普及を誘導しているとなると、中国製ソーラー屋根の街並みに変わっていく日本の住宅という近未来。。。。
「エネルギー計画書」はいいことではあるが、「建築物省エネ法」は法律として正しいのか? ZEHは本当にエコなのか?矛盾は多々あるが、これが世の中の流れ。。。
私たち地方の工務店経営に大きな革命をもたらすことは間違いないと感じた週でした。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。