整理収納アドバイザーは
使っている・使っていないを分ける際に
【1年以内に使ったか?今後1年以内に使う予定があるか?】
で分けるようにしています。
でも、1年で区切りのつかない場合も実際はありますよね!
そんなときは『もう1年延ばしてもOKです』
とお客様にはお伝えしています。
実はわたしもありまして、
【着なくなったコート】が手放せない・・・んです。
整理収納アドバイザーだからといって
すべてきっちりできているわけではないんです(笑)
去年、新しいコートを買いました。
①1つ買ったら、1つ手放す
②1年着なかったら手放す
とルールを決めているのに、どうしてもそのコートは手放せない。
また1年、様子を見よう・・・
手放せない理由は
①高かった
②デザインが気に入っている
③思い出がある
なんです。
みなさんは、そういう服、ありますか?
1年経ち、先日クローゼットの端っこにあるそのコートを見ました。
今年は着ようか?どうしようかな・・・と考えてみると
『あ、手放せそうだな・・・』
と思えました。
一体何が起きたのか??
さらに1年おくことで
やっぱり着ない、ということを【実感】でき、
手放すことに【納得】できたのだと思いました。
あとは、【どう手放すか】
ここも大事なポイントです。
できれば、次の持ち主さんに着てほしい。
まだ十分着れるコート。
貰い手が見つかるといいです。
無理して手放すと、後悔しそうなモノは
『もう1年』など期限を決めて
気持ちの変化を待つのがやっぱり効果的だと改めて思いました。
ただし、ずっと持っている・迷っているのではなく
【期限】を決めることは忘れず。
期限がないと、向き合うタイミングをなくしてしまうのでご注意を~!
住環境は思考、行動の基盤となり、健やかに暮らすための重要な鍵だと思っております。住宅が建てて終わりでなく、掃除や点検が必要なように、整理収納も【一度整えて終わり】ではなく、ライフステージが変わり、価値観が変われば、合う収納も変わっていきます。【生きている限り付き合うもの】です。家事をラクにして、自由な時間を増やす。家族一人一人が自分のことは自分でできるようになる。そんな環境を整えることで自分と家族の笑顔が増え、心身ともに健やかに過ごせるのではないかと思っています。住んでいる実感と、整理収納からみなさまのおうちづくりをサポートします。