来年から建築物省エネ法と言う法律が全面施行されます。
建築物省エネ法とは2030年の温室効果ガスの削減目標に向けて建築分野の目標を達成するべくできた法律で、
大規模中規模の建築物ではもう始まっている法律ですが、住宅分野ではまだ法としては施行されていませんでした。
その法律が来年から施行されます。
気になるその内容は
『建築主(施主様)へ建てる家がどの程度の省エネ性があるのか説明しなさい』
と言うものです。
省エネ性の説明って言われてもどーゆーこと?って思われるかもしれませんが
省エネ性=燃費です。
自動車業界で買う車の燃費を知らされずに購入することはありませんよね?
でも住宅業界は今まで燃費を伝える必要がなかったのです。
それを説明しなさいというのが省エネ法の内容です。
千癒の家はしっかりとした性能が保証されているので問題ありませんが、
住宅業界にはまだまだ省エネ性の理解が乏しい企業も多く国でそのレベルの底上げを図っている状況です。
上の写真も国で開催するオンライン講義のテキストや解説書です。
提供される家がすべて高性能に近づいて行くことは良いことなのでどんどん底上げして日本の住宅環境を良くしていきたいですね!