コロナ禍の中、東北仙台予選会からオンライン開催に変更となった
今年の整理収納コンペティション。
年に1度の整理収納アドバイザー研究発表の場、です。
先週のこととなりますが、全国大会出場いたしました。
今年は全国より127名の整理収納アドバイザーが応募したそうです!
入賞はできませんでしたが、プロ部門の4名に残りファイナリストとなれたことは
とても嬉しく思っており、同時に自分に足りないコトを認識できる場でもあり、感謝しております。
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人に評価される場というのは、できれば避けたいと思っているわたしですが、
今回の原動力となったのは【発達障害をもっと身近に知って欲しい】との思いでした。
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わたしが何か発信できるといえば、片づけ整理収納を通じて、となります。
発達障害は片づけ整理収納と実は密接です。
【本人に片づけのヤル気がないわけではなく、脳の特性として苦手である】
・・・このことを多くの人に知って頂きたかったことと、
それを解決する方法の1つとして
整理収納理論が役立つこと、整理収納アドバイザーとしての現場経験が活かせる、
ということをお伝えできたのではないかと思っております。
そして更には、同じような悩みを持つ整理収納アドバイザーや、
その先にいるお客さまやご家族の悩みの解決の糸口の1つになれればいいな、と思っております。
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実際に、パートナーの発達障害に悩む方や、周りに離婚を考えている夫婦にこの話をしてみようと思う、
といった声も頂き、
キレイごとでは済まされない【夫婦とお金と大人の発達障害】を題材に選んだことは
間違いではなかったと思っております。
そして日本では結構タブーとされているこの問題が
もっと共有できるような雰囲気に変わっていけばいいなとも思います。
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家がとっても素敵であっても、家族内での問題は起こります。
それを乗り越えていくことで人生はより豊かになり、家族の絆も強まるようにも思います。
このように、整理収納アドバイザーは整理収納のプロですが
実は全国のアドバイザーが日々色んな研究をしています。
また来年のコンペティションで素敵な研究が聞けることが楽しみです。
そしてそれを皆様に還元できるよう
発信を続けていきたいと思います。
応援やご協力、ありがとうございました!
これからも片づけ整理収納から皆様をサポートさせて頂きたいと思います。
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コンペティション発表タイトル:【夫婦とお金と大人の発達障害~3組に1組が離婚する時代を救う整理収納の可能性~】
住環境は思考、行動の基盤となり、健やかに暮らすための重要な鍵だと思っております。住宅が建てて終わりでなく、掃除や点検が必要なように、整理収納も【一度整えて終わり】ではなく、ライフステージが変わり、価値観が変われば、合う収納も変わっていきます。【生きている限り付き合うもの】です。家事をラクにして、自由な時間を増やす。家族一人一人が自分のことは自分でできるようになる。そんな環境を整えることで自分と家族の笑顔が増え、心身ともに健やかに過ごせるのではないかと思っています。住んでいる実感と、整理収納からみなさまのおうちづくりをサポートします。