漆喰も珪藻土も上質な材料であります。
特に「漆喰塗り」は左官職人の代表的な仕事であり、腕の見せどころでした。
調合から始まり、本当に均等で平滑な壁を仕上げるには、相応の期間の修業を積んだ左官でないとできません。
その上、何人もの職能が高い職人が手掛ける仕事で、下塗りから上塗りと工程を重ねて仕上げていきますので、手間とコストはかかります。
こうしたことから、近年は壁紙を貼って施工している家がほとんどになりました。
この壁紙のことを日本ではビニールクロスと呼ばれています。
一般社団法人日本壁装協会の統計では、年間約7億㎡の壁紙が生産されています。その面積はシンガポールの国土面積に匹敵します。
生産されている壁紙の1%弱は輸出されていますが、ほぼ同量を日本の住宅に使用されています。
ビニールクロスにも利点はありますが、室内をビニールに囲まていると思うと、やはり抵抗感があります。
住んでから数十年家族と暮らすマイホームです。
新築やリフォームをお考え方には漆喰や珪藻土そして無垢材などを採用する選択肢もあってもいいと思っています。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。