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中山修のブログ

動産と不動産

2019年11月15日( 金)

私たちは、動産とか不動産という言葉を使っています。

 

動かせる資産と、動かすことができない資産という概念は、比較的わかりやすく受け止めやすい表現です。

 

でも、改めて考えてみると奥が深いものです。

 

動かすことができる資産、たとえば自動車や家電等の製品は、基本的に消耗材でもあります。一方、土地や住宅などの動かせない資産は耐久財です。

 

どちらも売買はできますが、消耗材はいずれ使えなくなって捨てられますが、耐久財は残されます。中でも土地は、よほどのことがない限り失われることはないはずです。

 

動産は消耗して価値がなくなる一方かと思えば、クラシックカーなど、古くなって価値が上がるものもあります。その意味では、消耗材である動産にも持続可能性が無いわけでもありません。

 

逆に不動産だって、建物は老朽化すると価値が無いものとみなされます。土地と建物を別ものと考え、建物は償却をして消費材として扱います。まだまだ日本は古くなったら、壊せばよいという考えが根底にあります。(税制上22年で建物価値はほぼゼロになります。)

 

建物の不動産を高めるためにも、本物の材料を使うことで、耐久財として価値が極力下がらない家づくりをしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

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